『富士宮市』の離婚相談

離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。

特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。

そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。

専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで富士宮市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。

離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

富士宮市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、富士宮市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時:週1回

問合せ先:市民生活課(くらしの相談係)

電話:0544-22-1132

女性相談

家庭、夫婦などの悩みについて電話・面談相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

相談日時:火~土曜日(9時~16時)

問合せ先:男女共同参画センター

電話:0544-22-0343

DV相談

専門の相談員によるDV相談です。詳細はご確認下さい。

相談受付:平日(9時~16時)

問合せ先:福祉総合相談課

電話:0544-22-1143

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はにご確認下さい。

相談日時:月1回

問合せ先:市民生活課(くらしの相談係)

電話:0544-22-1132

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

石巻市の離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:市民課(記録係)

電話:0544-22-1135

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:保険年金課(国民年金係)

電話:0544-22-1139

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、富士年金事務所までお問い合わせください。

所在地:富士市横割3-5-33

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:0545-61-1900

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:保険年金課(資格賦課係)

電話:0544-22-1138

富士宮市のひとり親家庭の支援

◯子ども未来課(子育て支援係)

・児童扶養手当
・母子家庭等医療費助成制度
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金

電話:0544-22-1146

◯障がい療育支援課(障がい支援係)

・特別児童扶養手当

電話:0544-22-1145

富士宮市役所※相談の日時や予約の確認は、富士宮市役所ホームページをご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:富士宮市弓沢町150

代表:0544-22-1111

富士宮市の離婚事情

富士宮市の離婚件数の推移です。

平成元年:157組
平成5年:236組
平成10年:262組
平成15年:362組
平成20年:315組
平成25年:304組
平成26年:268組
平成27年:278組

なお平成28年の静岡県の離婚件数:6237組、離婚率は1.72です。

全国の離婚率は1.80%となります。

離婚エピソード:『離婚って色々決めておかないと大変!』

不倫相手と一緒になることを選んだ知り合いの旦那さん

旦那さんに不倫をされてしまい、挙句の果てに離婚を切り出された知り合いがいます。

同じ会社の派遣社員の方なのですが、離婚について悩んでいた時期によく相談をされていたので、自分のことのように心配していました。

旦那さんは、不倫相手と再出発を考えているようで、離婚の一点張りだったそうです。不倫のこともなかったことにしてあげるから、やり直したいと懇願しても、取り付く島もない状態でした。

だから、悩むことに疲れてしまい、離婚に応じることになったのです。彼女にも子供がおり、養育費の話を進めることになりました。旦那さんはなるべく安く済ませたかったようで、相場のギリギリの水準しか支払わないとのことでした。

しかも、不倫をして一方的に別れを切り出したにも関わらず、慰謝料は支払わないと言っていたそうです。慰謝料は、最高でも500万円で、相場は100万円程度らしく、旦那さんは貯金がなかったこともあって、彼女は諦めていました。

子供との面会のこともあるので、引っ越しをしても書面で最新の住所を連絡するようにと約束していたようなのですが、新居のマンションを調べてみると、子育て世帯が住むようなマンションだったそうです。不倫相手は既に妊娠しているのではないかということでした。

案の定、その通りだったようで、養育費の減額を求めてきたそうです。しかも、離婚をして1年も経たない頃に、面会ももうなくて良いと言ってきて、父親としての責任さえも全く果たしてくれないと嘆いていました。

子供も、母親に気を遣っているのか、父親には会えなくても良いと言っていたそうです。

夫婦が上手くいかなかったことは子供には関係のないことですし、父親としても最低だと感じました。