『藤枝市』の離婚相談

離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。

特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。

そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。

専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで藤枝市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。

離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

藤枝市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、藤枝市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：月2回

会場・問合せ先：市民相談センター（市役所西館）

電話：054-643-3318

女性のための相談室

女性カウンセラーによる相談です。DV、セクハラ、離婚、家庭、夫婦などの悩みについて相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

相談日時：週1回（木曜日）、月2回（火曜日）

会場市民相談センター（市役所西館）

問合せ先：男女共同参画課

電話：054-643-3198

DV相談

DV相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

受付日時：平日（8時30分～17時15分）

問合せ先：子ども家庭課（家庭児童相談係）

電話：054-643-7227

よろず相談

◯市役所

人権擁護委員、ふくし相談員、弁護士などによる相談です。詳細はご確認下さい。

相談日時：月2回

会場：お問合せ下さい。

◯岡部支所分館

人権擁護委員、行政相談委員、市民ふくし相談員による相談です。詳細はご確認下さい。

相談日時：月1回

会場：学習室（岡部支所分館）

問合せ先：市民相談センター

電話：054-643-3318

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民課

電話：054-643-3123

文化センター、岡部支所でも手続き可能です。

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保年金課（国民年金係）

電話：054-643-3143

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、島田年金事務所までお問い合わせください。

所在地：島田市柳町1-1

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：0547-36-2211

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保年金課（国民健康保険給付係）

電話：054-643-3349

藤枝市のひとり親家庭の支援

◯子ども家庭課（子ども支援給付係）

・児童扶養手当
・母子家庭等医療費助成制度
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金

電話：054-643-3241

◯自立支援課（障害福祉係）

・特別児童扶養手当

電話：054-643-3294

藤枝市の離婚事情

藤枝市の離婚件数の推移です。

平成元年：123組
平成5年：141組
平成10年：224組
平成15年：261組
平成20年：221組
平成25年：234組
平成26年：250組
平成27年：185組

なお平成28年の静岡県の離婚件数：6237組、離婚率は1.72です。

全国の離婚率は1.80％となります。

離婚エピソード：『離婚、そしてシングルマザー』

旦那が知らぬ間に借金地獄に落ちていて、看護師の資格を持ってたから、復職して、収入と子供の健康保険証もしっかり確保してから、こんなパパなら要らない！と、離婚した。

離婚してからは子供と実家に戻り、とにかく働いた。そしたら、実家の父に、「お前は仕事さえしてればいいと思ってるだろ！もっと子供に構ってやれ！」と怒鳴られた。

確かにそうだなぁと思ったけど、仕事だけでもいっぱいいっぱい‼︎私だって一生懸命働いてるのに…。

1人で、父親役と、母親役をするのはなかなか辛いなぁ。。。まぁ、離婚することになったのは、男を見る目がなかった私のせいだけど…。

そのせいで、子供からパパを奪うことになって傷つけたけど…。私だって傷ついてるんだから、少しは慰めてくれたり、優しくしてくれたっていいのに…。

実家に住ませてくれて、お母さんも子供の面倒を一緒にみてくれるのは本当にありがたいけど。

お父さんは、いちいち干渉してきて鬱陶しい。職場の付き合いで飲みに行っても、「お前は母親なんだぞ！飲み会なんて行かなくていい！」って怒るし。

自分が母親だってことはよくわかってるよ。

だから、早起きして、書類仕事済ませて、休みの日の日中は子供と一緒に出かけたり、遊ぶようにしてるし、寝る時も、まだ仕事残ってるけど、添い寝して、絵本読んで、子供が寝ついたら、また起きて仕事して、私なりに頑張ってるつもりなのに。たまに飲みに行くくらいいいじゃん。しかも職場の付き合いだし。

離婚してから良かったことは、子供の保育料が安くなったことだけかも。

日曜日に出かけると、一番辛いのは、幸せそうなカップルや家族連れを見ること。子供はもちろんかわいいし、大切な存在だけど、私ももたれる人が欲しいな…と、すごく寂しくなった。

仕事も、女の園だから、いろいろもめて面倒くさいし。日々ピリピリしている空気の中、いろんな患者さんのお世話に追われてバタバタと過ぎていく…。

こんなことの繰り返しで、子供が大人になるまで働いて、私はおばあさんになっていくのかな？と思ったら、すごく恐ろしくなった。そう思うのは身勝手なのかな。誰か、支え合う人が欲しいな…。