『磐田市』の離婚相談

離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。

特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。

そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。

専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで磐田市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。

離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

磐田市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、磐田市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：月1～2回程度

会場・問合せ先：市民相談センター

電話：0538-37-4746

公証人相談

公証人による相談です。公正証書の作成など可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

相談日時：月1回程度

会場・問合せ先：市民相談センター

電話：0538-37-4746

女性相談

女性相談員による相談です。DV、家庭、夫婦などの悩みについて相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

相談日時：平日（8時30分～17時）

問合せ先：女性相談室

電話：0538-37-4844

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はにご確認下さい。

相談日時：お問合せ下さい。

相談日時：月1～2回程度

会場・問合せ先：市民相談センター

電話：0538-37-4746

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民課

電話：0538-37-4816

各支所（福田・竜洋・豊田・豊岡）の市民生活課（市民福祉グループ）も窓口となります。

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保年金課（資格管理グループ）

電話：0538-37-4833

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、浜松東年金事務所までお問い合わせください。

所在地：浜松市東区天龍川町188

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：053-421-0192

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保年金課（資格管理グループ）

電話：0538-37-4833

各支所（福田・竜洋・豊田・豊岡）の市民生活課（市民福祉グループ）も窓口となります。

磐田市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課

・児童扶養手当
・母子家庭等医療費
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・母子・父子・寡婦福祉資金
・ひとり親家庭の通勤定期の割引

電話：0538-37-4896

◯福祉課（障害福祉グループ）

・特別児童扶養手当

電話：0538-37-4919

磐田市の離婚事情

磐田市の離婚件数の推移です。

平成元年：160組
平成5年：157組
平成10年：251組
平成15年：305組
平成20年：259組
平成25年：244組
平成26年：241組
平成27年：260組

なお平成28年の静岡県の離婚件数：6237組、離婚率は1.72です。

全国の離婚率は1.80％となります。

離婚エピソード：『シングルマザーだと就職が厳しいし仕事し始めてからも大変』

小さい子供がいる母親の再就職はなかなか難しいものがあります。それは小さい子供がいるということは子供の行事や病気をした時に休むことが企業側がわかっているからです。

企業側にしてみれば休むことなく働いてくれる戦力になる人が欲しいので子供がいる母親にとっては就職は不利になることがあります。

そのうえ、シングルマザーだとなおさらです。シングルマザーであるうえに親が近くにいない場合は特に子供がなにかあった時に手助けしてくれる人がいないわけですから母親本人が子供を病院に連れて行ったりしないといけなくなります。

就職するうえで子供が病気をした時などに手助けしてくれる親は近くにいますか？と実際に面接で聞かれることがあり、その時に近くに親の手助けがあることを伝えると面接官は安心していました。

また実際に小さい子供がいるシングルマザーの人と仕事をしたことがあるのですがやっぱりよく休んだり、病気をした時に病院に連れて行ったり病児に連れて行ったりととにかく遅刻や早退、お休みが多かったです。

しょうがないとはいえそれが頻繁にあると一緒にお仕事をしているわけですからこちらに仕事がまわってきたりして負担になりました。

でもそれをどうこういうのもかわいそうだし、そのために自分のお仕事が多くなり残業をすることも多かったです。

結局、そのシングルマザーの方は子供がいながら一人でお仕事をすることの大変さを改めて知って実家に戻ってしまいました。

やっぱり子供が小さいうちは実家など周りに手助けしてくれる人がいたほうがお仕事をしやすいと思いますし、せっかくお仕事に慣れたころに転職するくらいなら最初から実家にいってお仕事を探したほうがいいのかとも思いました。

おそらく、私と同様のシングルマザーの方の仕事に対しての本音を持っている方も少なくないのではないでしょうか。