『国立市』の離婚相談

離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。

特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。

そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。

専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで国立市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。

離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

国立市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、国立市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

女性のための法律相談

弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：月1回程度

会場：市民相談コーナー

問合せ先：まちの振興課

電話：042-576-2111（内線：178）

くにたち男女平等参画ステーションの相談

◯生きかた相談室

専門スタッフによる相談です。電話・面談相談が可能です。予約優先。

相談日時：平日（10～12時、13～18時）、土日祝（9～12時、13～16時）

相談専用：042-501-6996

予約電話：042-501-6990

◯悩みごと相談

心理カウンセラーによる相談です。予約制です。

相談日時：月2回（第2・4火曜日）

予約電話：042-501-6990

◯法律相談

弁護士による相談です。離婚、ハラスメントなどの相談が可能です。予約制です。

相談日時：月2回（第2・4土曜日）

予約電話：042-501-6990

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：月2回程度

会場：市民相談コーナー

問合せ先：まちの振興課

電話：042-576-2111（内線：178）

人権身の上相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

相談日時：月1回程度

会場：市民相談コーナー

問合せ先：まちの振興課

電話：042-576-2111（内線：178）

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民課（記録係）

電話：042-576-2116

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：市民課（国民年金係）

電話：042-576-2111（内線：123・124）

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、年金事務所までお問い合わせください。

年金の手続きや相談は、立川年金事務所までお問い合わせください。

所在地：立川市錦町2-12-10

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：042-523-0352

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：健康増進課（国民健康保険係）

電話：042-576-2124

国立市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課（子育て支援係）

・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・ひとり親家庭等の医療費助成制度
・児童育成手当（育成手当・障害手当）
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・ひとり親家庭高卒認定試験合格支援給付

電話：042-576-2111（内線：156・157）

国立市の離婚事情

国立市の離婚件数の推移です。

平成元年：105組
平成5年：107組
平成10年：145組
平成15年：128組
平成20年：160組
平成25年：99組
平成26年：109組
平成27年：101組

なお2016年の東京都の離婚件数：23470件、離婚率は1.78です。

全国の離婚率は1.73となります。

離婚エピソード：『卒業式はこれでもか！というほどお金がかかる』

離婚して5年。

シングルマザーで仕事に子育てに奮闘して、なんと子供も中学を卒業する年齢に。

子供の卒業式、着ていくものがなく、姉に相談すると、「私が去年、子供の入学式で着たものを貸すよ」と言ってくれたので、迷わずお願いすることにしました。

姉も私と同様に離婚をしているシングルマザーです。

淡いグレーのスーツで、中に自分の白いブラウスを着てみると、それとなくいい感じになったので、これで行こうと思いました。髪は、ショートカットですが、白髪染めとカットをして、きれいにしました。ネックレスは、パールを付けました。

卒業式はお金がかかると思っていましたが、思った以上に、何かと出費に繋がることが多かったです。

子供も記念として部活やクラスで購入するものがあり、しょうがないと思いながらも、今の子はお金がかかるなあと感じました。子供もそう感じていたのか、「必要ないよね」と笑っていました。

記念品と言うのは、教師やコーチにあげるのは、おかしいですよね。学校への卒業生からの贈呈だったら分かるのですが、学校の指導に見返りをもらうようなものは、あまり好きではありません。もし、あげるとしたら、花束がふさわしいと思います。

「お世話になりました」という気持ちだけでいいのです。お菓子の包みを持って行くのは、師弟関係だと思います。最近は学校の先生が、受け取ってしまうので、子供達が、そういうものだと思ってしまいます。

どんどん恒例化してしまって、大人はびっくりです。する必要がないと思ったら、子供に教えてあげるのも大切だと思います。

卒業式は派手にしてしまうと来年の方が大変になるとも言われて、考慮することが必要だと思います。

まぁ離婚してもなんとかここまでこれて良かったです。