離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。
そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。
また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。
例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。
また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。
そこで加茂市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。
公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。
ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。
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加茂市で利用できる無料の離婚相談
加茂市内で開催されている離婚に関する無料相談です。
離婚に関する無料相談は現在、見つかっていません。
弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されていますので、そちらをご利用下さい。
詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。
離婚の手続き
では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。
離婚届の提出
時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。
問合せ先：市民課
代表：0256-52-0080
離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。
協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？
などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。
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離婚時の年金手続き
□離婚時の年金手続き
離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。
用意するもの
1.本人の年金手帳（又は基礎年金番号がわかるもの）
2.社会保険喪失証明書など（扶養からはずれた日がわかる書類）
3.離婚日がわかる書類（戸籍謄本など）
4.印鑑
問合せ先：市民課
代表：0256-52-0080
届け先は年金係となります。
また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。
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年金事務所
三条年金事務所では、年金相談が可能です。
所在地：三条市興野3-2-3
受付時間：平日：8時30分～17時15分
電話：0256-32-2820
離婚時の国民健康保険異動届手続き
離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。
問合せ先：市民課
代表：0256-52-0080
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加茂市のひとり親家庭の支援
◯福祉事務所児童障害係
・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金事業
・高等職業訓練促進給付金等事業
電話：0256-52-0080(内線：174)
◯健康課
・ひとり親家庭等医療費助成
電話：0256-52-0080(内線：163)
加茂市役所※相談の日時や予約の確認は、加茂市役所ホームページでご確認下さい。
開庁時間：平日：8時30分～17時15分※部署により異なる場合があります。
所在地：加茂市幸町2-3-5
代表：0256-52-0080
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加茂市の離婚事情
加茂市の離婚件数の推移です。
平成元年：23組
平成5年：23組
平成10年：35組
平成15年：43組
平成20年：40組
平成25年：26組
平成26年：34組
平成27年：41組
次に母子家庭世帯の推移です。
平成12年：104世帯
平成17年：134世帯
平成22年：125世帯
離婚エピソード：『自分の身を守るための離婚』
現在、バツイチの30代です。
私が元夫と離婚を決意したのは彼のモラハラが原因でした。
私たちは交際２年を経て、義実家から車で30分の距離の場所に住まいを移し、結婚生活を始めました。
初めはどこにでもあるような新婚生活だったと思います。
ある時、些細な喧嘩が原因で、元夫が私を湯上りのタンクトップと短パンの姿で外に締め出しました。夜の12時から朝６時半まで、反省しろと言い捨て私はアパートの玄関先に放置されました。
湯上りで髪の毛も濡れており、そして裸足で 今になって思い返すと恥ずかしいのですが、警察に行くという選択肢が出て来ませんでした。
私の家族とは、折り合いがあまり良くなく時間も遅いという事もはばかられて連絡できませんでした。
ドアを何度も叩き入れてくれと懇願しましたが、ドアをチェーン越しに開けて「これで反省したら？」とタバコとコーヒー、そして充電がほぼない私の携帯を置いてドアを閉められました。
ガタガタ震えながら、彼の実家に連絡し、どうにか彼を説得してもらえるようにお願いしましたが、彼の父親と妹がバスタオルを持って来てくれましたが「彼はああいう子だから」と苦虫を噛み締めたような表情で言い「あとは頑張って。」と帰ってしまいました。
結局、体にバスタオルを巻いて、アパートの周りを歩いて、時間がすぎるのを待ちました。
前々から、例え彼自身に過失があっても私に全く謝らない人だな、と思っていましたが、
彼が酔った妹を「酔っ払いはムカつく。」という理由で階段から突き落とした事や、彼のお母さんの骨を、元彼女との交際を反対されたからという理由で折った事も思い出しました。
このままでは遅かれ早かれ、私もこのままではすまないと思い、離婚に踏み切りました。
慰謝料も何も請求しないから別れて欲しい。もう一緒にいられない。と意地を通し、彼の実家からは考え直してくれと頭を下げられましたが、２ヶ月かかってやっと離婚に合意してもらえました。
締め出しを解いた後、酷い風邪をこじらせましたし、ガラスで血だらけになった足を見ても「ごめん」の一言もありませんでした。
離婚して本当に良かったと思います。
