『桑名市』の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで桑名市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

桑名市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、桑名市内で開催されている無料相談です。

弁護士による法律相談

市役所開催の弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かお問合せ下さい。

相談日時:月2回程度

会場・問合せ先:市民相談室(地域コミュニティ課)

電話:0594‐24‐1188

公証人相談

公証人による相談です。公正証書の作成などをお考えの方は活用下さい。詳細はお問合せ下さい。

相談日時:月1回程度

会場・問合せ先:市民相談室(地域コミュニティ課)

電話:0594‐24‐1188

女性・母子相談

夫婦、親子、母子家庭の問題などの相談を実施しています。詳細はお問合せ下さい。

相談日時:平日

問合せ先:子ども家庭課

電話:0594‐24‐1167

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。




離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:戸籍・住民登録課

電話:0594-24-1158・1159

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:保険年金課

電話:0594-24-1176

多度町総合支所住民福祉課(0594-49-2010)、長島町総合支所住民福祉課(0594-42-4115)にも問合せできます。

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

四日市年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地:四日市市十七軒町17-23

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:059-353-5515

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:保険年金課

電話:0594-24-1174

桑名市のひとり親家庭の支援

◯子ども未来課(子ども未来係)

・児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金
・高等技能訓練促進費等
・ひとり親家庭等日常生活支援事業

電話:0594-24-1172

◯保険年金課長寿医療係

・一人親家庭等医療費助成制度

電話:0594-24-1179

◯障害福祉課

・特別児童扶養手当

電話:0594‐24‐1171

桑名市役所※相談の日時や予約の確認は、桑名市役所ホームページでご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:桑名市中央町2-37

各課の電話はこちらからどうぞ。

桑名市の離婚事情

桑名市の離婚件数の推移です。

平成元年:104組
平成5年:130組
平成10年:179組
平成15年:252組
平成20年:239組
平成25年:250組
平成26年:224組
平成27年:216組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年:447世帯
平成17年:567世帯
平成22年:606世帯

離婚エピソード:『旦那の消費者金融の借金が原因で離婚』

私が結婚した元旦那に関するお話です。彼は付き合いたて当初からお金遣いが荒かったものの、自制できている部分も見ており結婚したら治まるのではないかという期待もあり結婚を決意しました。

結婚し、一緒に暮らし始めたときは幸せいっぱいでこんな生活がずっと続けばいいなと思っていました。

そんなある日のこと、家に返済を促す案内はがきが届いたのです。内容は連絡が取れないため早急に連絡がほしいという文面があったため、夫の帰宅を待ちはがきの内容について問い合わせることにしました。

帰宅後、夫にはがきのことを話すと怒った顔でにらまれ、すぐに奥の部屋に入って電話をし始めました。

私は何がおきたのか分からず、夫を追いかけて電話の内容を聞き耳立てたところ消費者金融から多大なお金を借りていたことや返済が遅れていることが話の内容から聞き取ることができました。

私は驚きを隠すことができず、夫に詰めよりいくらお金を借りているのかなど洗いざらい告白させました。

どうやら接待費や自分のお小遣いとして給料以上に使い込んでしまい、消費者金融から借りていたようでした。

今ではインターネットを通じて簡単に申し込みができてしまうため、周りの目をかいくぐりお金を借りることは容易にできてしまうのです。

結婚したらお金使いの荒さが治まるなんて嘘です。私は身をもって体験しました。その後、ひとつの消費者金融だけでなくほかにも2つほど借りているところがあると判明し、旦那の家族に経緯を説明しに行くことにしました。

そちらで言われたことは、妻である私がきちんと管理をしていないからこのようなことになるのだと考えられないような対応が返ってきました。

彼の家族とは結婚のときの挨拶くらいでしか会わなかったため、どのような性格のひとたちなのか把握もしておらず分からないことが多かったのです。

このことについては悔やんでも悔やみきれません。そして、家族や友人に相談をし、弁護士と相談を重ね彼との離婚話を進めました。専門の方の知識がなければうまく離婚することができなかったかもしれません。

みなさまも結婚を考える際には、彼のお金遣いや家族のことをよく聞くことが重要です。私と同じ失敗をしないようにしてください。