離婚の理由と原因 | 相手の不貞行為。 |
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子どもの有無 | なし。 |
アドバイス | モラハラは立証しづらいので、複数の離婚要因があればモラハラ以外を交渉材料に。 |
29歳の時に約5年ほど付き合った同級生の歯科医師と結婚をしました。
結婚当初
付き合っている頃から喧嘩も多く、また上から目線な言動がとても窮屈でした。結婚してからも変わらず、むしろモラルハラスメントと思われるものに変化していました。
外で働くことを嫌がったり、家事をしているのにしていないと言われたり、癇癪を起こされたり、機嫌がいい時と悪い時の差が激しく結婚当初から結婚生活に疲れていました。
不妊治療を開始
義理の家族からは、はやく妊娠、出産を遠回しに言われましたが、夫は夜の夫婦生活を拒否するのです。そのやりとりもかなりストレスでした。
そのストレスを解消するため、不妊治療をすることになりました。医療で子供を授かろうという成り行きです。それは5年続きました。
結局、まだ若い私たちにはお互いこれという不妊原因がなかったので、医師も体外受精ならすぐ妊娠すると見込みましたが、結局体外受精10回をやっても妊娠せずに、かえって身も心もボロボロになってしまいました。
そして夫は妊娠しない理由を妻の責任にがあると義理の家族に話していました。
離婚を決意するきっかけ
ある日私が仕事で家を空けている時に、夫の特有の家事チェックがあり、何かが気に障ったらしく、また癇癪を起こされました。癇癪は2ヶ月に1回くらいのペースで起こります。
ある時は怒り過ぎて、家の食器を全てシンクに投げつけ割ってしまったり、夜友達と出かけていた私を家に入らせないように内鍵をかけて締め出したり、ととにかく癇癪を起こしたあとは手に負えませんでした。
最後に夫が癇癪を起こした理由は、家事備品のストックの買い漏れがあったことで家事をやっていないとキレられ、夫は義理の母に連絡をしていかに私が家事をやらないダメ妻かを告げ口していました。
それを聞いた義理の母は、妻が悪いとなりよってたかって私を罵倒してきました。私はその時に、もうこの家に私の居場所は無いと思ったのです。
結局、子離れできず我が息子が大好きな義理の母と親離れできない夫。
私の意見を聞いたり味方になってくれる人がいないと思った瞬間、今までの我慢や不妊治療、モラルハラスメント、全てが嫌になり我慢できなくなりました。
暴力を直接振るわれることはありませんでしたが、言葉の暴力で心はもう鬱になりかけていたと思います。
決定的にした離婚原因
そしてこのような生活を5年続けている間に、夫の世間には公表しがたい性癖が発覚するのです。とても驚く内容なので、わたしは誰にも言えずに黙っていました。
夫の世間には公表しがたい性癖、それは男性の方との性的関係でしたが、それを最大の離婚理由として離婚を決意、実行をしました。
なぜならモラルハラスメントはなかなか立証しがたいことなので、夫の不貞行為を前面にだしたのです。
離婚のデメリット・メリット
私が思う離婚のデメリットは金銭面だけです。経済的に自立しているならば、まったくデメリットはないと思います。特に私たちには子供がいなかったので、親権の問題がなったので離婚がすんなりいったのかもしれません。
また離婚をしても、新たな出会いがあります。結婚の失敗から学んだことがたくさんあり、私は運良く前夫とは全く反対の性格の方と再婚でき、また自然妊娠もできました。
ストレスからの解放が私の人生の全てをうまくいかせたのだと思います。自分の人生、誰かに支配されるなんて間違っています。新しい未来は明るい道しかないと思います。