『糸満市』の離婚相談

離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。

例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。

ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで糸満市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

糸満市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、糸満市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時:月3回程度

会場:市民生活環境課(市役所内)

問合せ先:市民生活環境課

電話:098-840-8123

女性相談

相談員による相談です。結婚、離婚問題、DV、家族・夫婦間の問題などついて相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時:平日(8時30分~16時30分)

会場:市役所内

問合せ先:児童家庭課

電話:098-840-8131(内線:2128)

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時:お問合せ下さい。

会場:お問合せ下さい。

問合せ先:那覇地方法務局(人権擁護課)

電話:098-854-1215

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:市民課(戸籍係)

電話:098-840-8125

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:市民課(国民年金係)

電話:098-840-8125

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、那覇年金事務所までお問い合わせください。

所在地:那覇市壺川2-3-9

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:098-855-1111

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:国民健康保健課

電話:098-840-8127

糸満市のひとり親家庭の支援

◯児童家庭課

・児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療費助成制度
・特別児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金

電話:098-840-8191

糸満市役所※相談の日時や予約の確認は、糸満市役所ホームページをご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~12時、13時~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:糸満市潮崎町1-1

代表:098-840-8111

糸満市の離婚事情

糸満市の離婚件数の推移です。

平成20年:142件
平成21年:133件
平成22年:145件
平成23年:159件
平成24年:148件
平成25年:152件
平成26年:128件
平成27年:161件

また平成27年の沖縄県の離婚件数:3,603組、離婚率は2.53です。

全国の離婚率は1.81%となります。

離婚エピソード:『離婚調停から離婚成立そして母子家庭』

離婚調停って、話し合いじゃないんです。戦いです。

私の場合は、お互い弁護士さんを入れての調停だったんですけど、主人の弁護士さんは、文句だけ言う人で、解決策というか、ゴール地点を決めてないというか。

調停員の人もあっちが、文句ばっか言ってるんで、折れてください的なことをこっちに言ってくる感じでしたね。

調停では、順番に部屋に通されつんですが、あまりにも主人側の時間が長くて、こっちが意見を言う時間が全然なくて、不公平じゃない?って思うような調停が2年も続きました。

こちらの弁護士は、調停が始まった時から、話し合いで解決は難しいから、不調にしてくれって言ってたのに、、だらだら2年が過ぎました。次は裁判です。

次は、裁判。またまた文句だらけの訴状が届きましたが、反論に参ったのか、すぐに和解となりました。

裁判続けていたら、まだまだあと2年位かかったみたいです。

養育費は月1万円。これで子供が生活できると思っているのかな?

離婚してからが、また大変なんです。子供の名字の問題。役所での手続き。結局、仕事を休んで行かないと無理ですし、1回で終わらないし。

今は両親と同居ですが、児童扶養手当は同居してるともらえないと思ってましたが、もらえるんですね。それにもびっくりです。

離婚して初めての面会交流は主人が断ってきました。子供のことなんて考えているのか?

私ががんばるしかないんです。実家から出る予定なので母子家庭の生活についても書こうと思います。

ちなみに離婚調停を検討している方は、離婚調停の体験談などを読んでおくと割りと役に立つと思います。

自分と同じようなケースだとどういった結果になるのか、どれくらいの期間がかかるのかなど、不安に思うことが体験談として書かれているので、心が軽くなったりします。

自分一人だけが大変だと思って、調停を進めるよりも、自分と同じような人が同じように悩み、苦しんで、そして乗り越えた時にどういう結果になったのかを知ることはマイナスにはなりません。

よかったら、離婚調停をしている方、するか悩んでいる方は体験談を読んでみてください。