『浦添市』の離婚相談

離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。

例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。

ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで浦添市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

浦添市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、浦添市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時:週1回程度

会場:市民相談・消費生活相談室(市役所内)

問合せ先:市民生活課

電話:098-876-1234(内線:3011、3012)

女性相談

離婚、DV、夫婦、家族、親子などの問題について相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時:平日(9時~12時、13時~17時)

問合せ先:女性相談室

電話:098-874-0874

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時:月1回程度

会場:市民相談室

問合せ先:市民生活課

電話:098-876-1234(内線:3011)

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:市民課

電話:098-876-1234(内線:3063・3064)

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:市民課(国民年金係)

電話:098-876-1234(内線:3111~6)

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、浦添年金事務所までお問い合わせください。

所在地:浦添市内間3-3-25

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:098-877-0343

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:国民健康保険課

電話:098-876-1234(庶務係:3711)、(給付係:3713~5、3726)

浦添市のひとり親家庭の支援

◯こども家庭課

・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・母子及び父子家庭等医療費助成
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・母子父子寡婦福祉資金貸付

電話:098-876-1234(児童係:3611、3617、母子父子係:3612、相談室:7326)

浦添市役所※相談の日時や予約の確認は、浦添市役所ホームページをご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:浦添市安波茶1-1-1

代表:098-876-1234

浦添市の離婚事情

浦添市の離婚件数の推移です。

平成元年:224件
平成5年:241件
平成10年:306件
平成15年:300件
平成20年:353件
平成25年:339件
平成26年:315件
平成27年:302件

また平成27年の沖縄県の離婚件数:3,603組、離婚率は2.53です。

全国の離婚率は1.81%となります。

離婚エピソード:『毎日全力で奮闘中の日々』

離婚後、シングルマザーになって、まず第1に不安だった事はパパがいない事に対して子供が寂しい思いをしないか、という点です。

私に母親父親両方の役が務まるだろうか。本当に不安な毎日でした。

ですが、子供は全力で叱り全力で褒めて子供の気持ちに常に寄り添いながらやっていれば、私の思いに必ず応えてくれます。

子供の寝顔を見ながらパパを取り上げてしまってごめんね、と泣いてしまうこともありますが子供の笑顔に救われています。

私が仕事中は上の子が4歳、下の子が1歳なので、上の子は保育園、下の子は実家で見てもらっています。

朝7時半から夕方4時半までの仕事ですが、保育園にお迎えに行った後はそのまま急いで買い物に行き、実家へ下の子のお迎えに行った後帰宅します。

帰宅したらすぐ夕飯の用意をします。まだまだ二人とも甘えたい盛りなので、夕飯の支度中も泣いたり騒いだりしてしまう事も多いので、大変です。

時間もあっという間に過ぎていきます。

月に3回程ある休みの日には必ずどこかへ連れていくようにしています。やはり普段ほとんど私は構ってあげられないので、その分休日にめいっぱい遊んであげています。

子供達も溜め込んでいたものを吐き出すかのようにはしゃいで楽しんでいます。

再来年には上の子小学校入学するので、入学式でパパがいないからと寂しい思いや恥ずかしい思いをさせることの無いように、これからも全力で母親と父親やっていきたいと思います。

シングルマザーになってから、私が子供達の心のケアをしてあげなければいけない立場であるにも関わらず、逆に私が子供達に元気づけられているような気がします。

本当にこの子達の母親で良かったなと思わせられる毎日です。