南アルプス市の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで南アルプス市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

南アルプス市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、南アルプス市内で開催されている無料相談です。

弁護士による法律相談

市役所開催の弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

開催日：月1回程度

会場：市役所本庁舎

問合せ先：みんなでまちづくり推進課

電話:055-282-6493

家庭児童相談室

保健師や家庭相談員による相談です。子供の心配ごと、家族関係のことなどの相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

開催日：平日

会場：市役所内

問合せ先：児童家庭相談室

電話：055-282-6049

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：戸籍市民課

電話：055-282-6094

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにじっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保年金課

電話：055-282-7248

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

竜王年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地：甲斐市名取347-3

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：055-278-1100

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保年金課

電話：055-282-7248

南アルプス市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課

・児童扶養手当
・ひとり親家庭医療費助成制度
・母子家庭自立支援教育訓練給付金
・母子家庭高等技能訓練促進費
・ひとり親家庭小中学校入進学支度金

電話：055-282-7293

◯障害福祉課

・特別児童扶養手当

電話：055-282-6197

その他、各支所の窓口サービスセンターまでお問合せ下さい。

南アルプス市の離婚事情

南アルプス市の離婚件数の推移です。

平成元年：57組
平成5年：73組
平成10年：91組
平成15年：130組
平成20年：150組
平成25年：135組
平成26年：112組
平成27年：137組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年：230世帯
平成17年：349世帯
平成22年：412世帯

離婚エピソード：『離婚して良かったと思う』

結婚したのは２５歳の時でした。

同じ職場の人と４年お付き合いしてからの結婚。一緒になることへの不安とか全くなかったのですが、彼のある言葉をきっかけに一気に不安になり、そこから辛い日々の始まりました。

同じ職場の人から、「プロポーズの言葉は？」と聞かれた彼。

私は、「あの言葉だ」って胸の中で思っていたら、「とくになかったなぁ」って。あれっ？なんで？って思ってて、とりあえずその場は終わり、後で話しをしたら、「あれぐらいの頃、勝手に勘違いしてたよな。ちょっと焦ったけど、まぁいいかって思ってた。気づいたらゼクシィ買ってたもんな」って言われました。うそ！あの言葉は違ったの？ビックリしました。

それからの日々、私は結婚を勘違いしてたんだ、彼はそこまで思ってなかったんだって悲しい気持ちでいました。

それから数日経ち、私も結婚したので、仕事をセーブしていたら、もともと仲の良かった女の子と個人的にメールをしていることに気づきました。浮気だって思いましたが、勘違いかなって思い、気にしないようにしていたのですが、プロポーズをする気がなかったんだとか考えるようになり、もう全てが悪い方へ考えるようになりました。

彼との仲もだんだん悪くなり、彼からとりあえず別居したいと告げられました。離れて暮らすとダメだって思いましたが、意思が固く、そのまま別居を始めました。

もちろん彼の気持ちが傾くこともなく、離れて暮らす期間が増えれば、彼の気持ちも離れていくのが分かりました。彼のこと、ずっと好きで、やり直したいって思っていたけど、とうとう離婚が決まりました。

両親も交え、最後の話し合いの時、彼が言った最後の言葉は、「わがままばかりで辛かった。仕事ばかりで疲れているのに、どこか遊びに行きたい。そればかり。俺はずっと辛かった」でした。はぁ？ですよ。

気持ちもないのに結婚をし、挙句の果てには浮気をして。自分勝手にも程がある。結婚する気持ちがないなら、結婚しないで欲しかった。自分が浮気んしたことは全く言わなかったです。

そんな彼を見て、なんて惨めな人なんだと思いました。結婚したのもお互い。結婚を続けられなかったのもお互いに非があるのに。

結果、最低な人なんだだったことがわかり、離婚して良かったと思います。子どもも幸いなことにいなかったので、独身に戻りました。今は新しい主人と子どもにも恵まれて幸せに暮らしています。