笛吹市の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで笛吹市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

笛吹市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、笛吹市内で開催されている無料相談です。

弁護士による法律相談

市役所・社協が開催する総合相談(弁護士相談)です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かお問合せ下さい。

◯石和町スコレーセンター

開催:月1回程度

◯御坂町福祉センター

開催:年3回程度

◯一宮支所

開催:年4回程度

◯八代町福祉センター

開催:年3回程度

◯坊ヶ峯ふれあいセンター

開催:年4回程度

◯あぐり情報ステーション

開催:年4回程度

問合せ先:笛吹市社会福祉協議会(本所)

電話:055-265-5182

また司法書士や人権擁護委員による相談も実施されていますので、日程を確認上あわせて活用下さい。

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:戸籍住民課

電話:055-261-2029

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにじっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:国民健康保険課

電話:055-261-2043

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

甲府年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地:甲府市塩部1-3-12

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:055-252-1431

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:国民健康保険課

電話:055-261-2043

笛吹市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課

・児童扶養手当
・ひとり親家庭医療費助成制度
・ひとり親家庭小・中学校入進学祝金
・母子寡婦福祉資金
・自立支援教育訓練給付金事業
・高等職業訓練促進給付金等事業

子育て支援担当:055-261-1904

保育担当:055-261-3355

◯福祉総務課

・特別児童扶養手当

電話:055-262-1271

笛吹市役所※相談の日時や予約の確認は、笛吹市役所ホームページでご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分※部署により異なる場合があります。

所在地:笛吹市石和町市部777

代表:055-262-4111

笛吹市の離婚事情

笛吹市の離婚件数の推移です。

平成元年:77組
平成5年:98組
平成10年:137組
平成15年:156組
平成20年:176組
平成25年:127組
平成26年:130組
平成27年:144組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年:373世帯
平成17年:436世帯
平成22年:485世帯

離婚エピソード:『結婚生活は実質3ヶ月の離婚』

私が結婚したのは24歳でした。夫は元々バイト先のお客さんで、プライベートでも遊びに行くようになって付き合いました。

とにかく優しくて、会う度に「可愛い」「大好き」などもうベタ惚れしてます!って感じの愛情表現をしてくれて、余り男性にそんな扱いされたことのない私はすごく嬉しくて愛されているんだなぁ。と感動してました。

付き合って一年経った頃から片鱗は見え始め・・・

次の日仕事が早いから断っているのに、急に会いたいとしつこく言われ、少し強めに断ると、今近くにいるけど寒くて動けない・・・

といきなり切羽詰まったように言い出し、びっくりして様子を見に行くと本当に凍死寸前のようにガチガチ震えて固まっていたり・・・喧嘩をした時に辻褄の合わない嘘をついたり、(後に嘘とわかりましたがその時は分からなかった)

自分の立場が危うくなると精神病みたいになったり嘘をついたりする男でした。

早く気づけばよかったのですが、私がなんとかしてあげなきゃ!という変な使命感と色々嘘をつかれていた事も気づけず、色んなタイミングが重なり、付き合ってから2年で同棲をしたのがまず失敗だったと思います。

元々働いてた飲食店を辞め、他の店で働いたり、辞めたりしていた彼ですが、同棲して少し経ってから彼と彼父と彼母で居酒屋を経営することになり、彼の給料は彼父(オーナー)からの10万だけになりました。

お金もほぼ家賃で消えてしまうので、私はフルタイムプラス残業もしながら夜は彼父に呼ばれ居酒屋手伝い(報酬ゼロ)という生活を送っていた矢先、プロポーズされ、結婚に至りました。

なぜそんな男と結婚したのかというと、1度はこんな生活じゃ結婚はできないと断ったのですが、「俺が頑張るから!」と何度も説得され、

・わたしは居酒屋は手伝わない様、親に言う

・これからも10万しかもらえないなら居酒屋以外に副業をして少しでもお金を稼いでくるもしくは居酒屋を頑張って給料あげてもらう

を約束して、その頃第1結婚適齢期ということもあり、「結婚」というものがしたい願望は強く、相手のご両親にも同棲するなら1年以内に結婚しないと、と言われ続けたのもあり、あとはその頃技術職で体力があったので私なら頑張れるかも。と思ってしまったからだと思います。

それから結局彼親から居酒屋手伝えコールが止むこともなく、深夜バイトに出たはいいけど事務所が移動して給料が来月になる、再来月になる(嘘)と言い出し、挙句の果てにはショルダーバックぱんぱんの風俗嬢の名刺が出てきたのです。

なにかある度に話し合ったり怒ったりしましたが、相変わらずの口先の褒めたおしと嘘と凍結みたいになる病で私が折れていましたが、風俗の名刺を見つけた時には我慢の限界で。

嫁がこんなに苦労していてお金がない中、鞄がパンパンになるまで風俗にいってるとかありえなさ過ぎて怒り心頭で彼親にも告げ、実家に家出しました。(新幹線距離)

そこまでが結婚してから3ヶ月です。

すぐに謝って心入れ替えてくれたら、離婚はさすがにやめようと思っていたのですが、そのまま音沙汰なく2ヶ月放置され。

その間に彼の為に頑張るのが馬鹿らしくなり、謝りにきたあと1ヶ月頑張ってみましたが、もう生理的に無理すぎて離婚してくれと頼みつづけた1ヶ月でした。

1ヶ月後、酔った彼が急に逆ギレをし、実家に家出して(徒歩10分)そのまま離婚に至ります。

なんとも書き出すと馬鹿らしいですが、その時は全てがいっぱいいっぱいでしたね。

お金もないしとにかく関わりを断ちたかったので慰謝料も請求せず、離婚届を書く時に1度会ったきりで終わる時はあっけなく終わりましたが、後になって周りの人と関わる機会があり、給料10万がそもそも嘘だったり、色々誤魔化す嘘をつかれていたことを離婚して4年たった今、真実を知ることになりました。

お金がないから起きたこと、というより、嘘を平気でつける人だったからこそ起きたことかなと思っております。