離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。
そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。
また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。
例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。
また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。
そこで甲斐市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。
公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。
ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。
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甲斐市で利用できる無料の離婚相談
まずご紹介するのは、甲斐市内で開催されている無料相談です。
弁護士による法律相談
市役所開催の弁護士による相談です。親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。
開催日:奇数月に1回程度。予約方法・日時などは予約時にご確認下さい。
会場: 敷島総合文化会館
問合せ先:市民活動支援課
電話:055-278-1704
特設人権相談所
人権擁護委員による相談です。
開催・会場:詳細はお問合せ下さい。
問合せ先:市民活動支援課
電話:055-278-1704
また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。
詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。
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離婚の手続き
では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。
離婚届の提出
時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。
問合せ先:市民窓口課
電話:055-278-1664
また敷島支所、双葉支所の市民課でも受付けています。
離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。
協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?
などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにじっかりと事前準備しましょう。
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離婚時の年金手続き
□離婚時の年金手続き
離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。
用意するもの
1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)
2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)
3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)
4.印鑑
問合せ先:市民部保険課
電話:055-278-1665
また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。
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年金事務所
竜王年金事務所では、年金相談が可能です。
所在地:甲斐市名取347-3
受付時間:平日:8時30分~17時15分
電話:055-278-1100
離婚時の国民健康保険異動届手続き
離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。
問合せ先:保険課
電話:055-278-1665
甲斐市のひとり親家庭の支援
◯子育て支援課児童係
・児童扶養手当
・ひとり親医療費助成制度
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・高等学校卒業程度認定試験合格支援給付金
電話:055-278-1692
甲斐市では「子育て支援ブック(pdf)」を作成して、ひとり親家庭の助成や手当などをわかりやすく解説しています。ぜひ活用下さい。
◯福祉課
・特別児童扶養手当
電話:055-278-1691
甲斐市役所※相談の日時や予約の確認は、甲斐市役所ホームページでご確認下さい。
開庁時間:平日:8時30分~17時15分※部署により異なる場合があります。
所在地:甲斐市篠原2610
代表:055-276-2111
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甲斐市の離婚事情
甲斐市の離婚件数の推移です。
平成元年:87組
平成5年:102組
平成10年:163組
平成15年:191組
平成20年:180組
平成25年:180組
平成26年:153組
平成27年:155組
次に母子家庭世帯の推移です。
平成12年:334世帯
平成17年:460世帯
平成22年:481世帯
離婚エピソード:『結婚の後悔と子どもへの罪悪感』
私は結婚する前から2年間同棲して付き合っていました。
その頃は少し束縛が強い事と頻繁に性行為を求められる事に不満はありましたが仕方ないと思い許容して一緒に過ごしていました。
しかし、結婚することを決めた矢先に元旦那に転勤が決まり私は内定をやっともらえたというのもあり転勤先には付いていかず単身赴任の形を取ることにしました。
ですが元旦那は付いてくるものだと思っていたらしくその頃から元旦那の態度が少しずつ変わってきたのです。
私の仕事は男社会な業種な為に同僚はほぼ男性で上司や先輩にご飯に誘われても相手は男性。
気は引けますが付き合いで誘いはできる限り断らないでいると、「男と一緒にいたいだけ」「男遊び」と言われるようになり誘いは全て断るようになりました。
加えて時々一緒に居る時には私が仕事でいくら疲れていても体を求められて気分じゃないからと断ると機嫌が悪くなりSNSに私の不満を書き込まれるようにもなりました。
そんな状態がしばらく続き1ヶ月に1,2回は帰ってきていた元旦那も帰ってくる頻度が減ったなと思っていた頃、生理が来ないと思い検査した結果の妊娠。
報告したら否定的な意見ばかり。「まだ欲しくなかった」「経済的な余裕はないから車を売らなきゃいけないのがショック」「俺の子どもじゃないんじゃないか」等の言葉をかけられて失望。
また私は猫アレルギーなのですが元旦那の実家では猫を2匹飼っていて出来ることなら行きたくないのに行かなければ機嫌が悪くなり面倒だし子離れ出来ていないお義母さん親離れ出来ていない元旦那の2人がかりで陰口を言われると思い精神的に追い詰められうつ病を発症して通院が始まりました。
そのような状況になっても態度は変わらず。逆に悪化する一方なので離婚を決意しました。
子どもには片親にしてしまう申し訳なさ罪悪感がありとても心苦しいです。
子どもが生まれた事は伝えたのですが、名前を聞かれたり会いたいと言われたりしないので本当に子どもに興味がない事が明確になり結婚してしてしまった事を心から後悔しています。
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