『周南市』の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで周南市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

周南市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、周南市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：月1回程度

会場：（1）櫛浜市民センター、（2）新南陽ふれあいセンター、（3）ゆめプラザ熊毛、（4）コアプラザかの、（5）須々万市民センター別館

（1）（5）の問合せ先：生活安全課（市民相談センター）：0834-22-8320

（2）の問合せ先：新南陽総合支所（市民生活課）：0834-61-4104

（3）の問合せ先：熊毛総合支所（市民福祉課）：0833-92-0011

（4）の問合せ先：鹿野総合支所（市民福祉課）：0834-68-2333

女性相談

女性相談員による相談です。離婚、家庭不和、DVなどについて相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時・会場：お問合せ下さい。

問合せ先：次世代支援課（こども家庭相談室）

電話：0834-22-8452

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時：平日（8時30分～17時15分）

会場・問合せ先：山口地方法務局周南支局

電話：0834-28-0244

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民課（戸籍担当）

電話：0834-22-8295

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：保険年金課（医療費適正化担当）

電話：0834-22-8309

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

徳山年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地：周南市新宿通5-1-8

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：0834-31-2152

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：保険年金課（賦課担当）

電話：0834-22-8312

本庁の市民課、仮庁舎の保険年金課、各総合支所（新南陽、熊毛、鹿野）の健康福祉課、市民福祉課または各支所が窓口となります。

周南市のひとり親家庭の支援

◯次世代支援課（こども給付担当）

・児童扶養手当
・ひとり親家庭医療
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・母子父子寡婦福祉資金貸付制度

電話：0834-22-8460

◯障害者支援課（障害者福祉担当）

・特別児童扶養手当

電話：0834‐22‐8387

各総合支所の福祉担当課も申請窓口となります。

周南市の離婚事情

周南市の離婚件数の推移です。

平成元年：212組
平成5年：243組
平成10年：313組
平成15年：347組
平成20年：272組
平成25年：273組
平成26年：239組
平成27年：260組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年：893世帯
平成17年：1053世帯
平成22年：1062世帯

離婚エピソード：『離婚で始まる自由な日々』

2年程前に離婚をしました。結婚期間は2年1ヶ月(結婚前に同棲約2年)、子供が1歳9ヶ月の時でした。

いわゆる授かり婚でしたが、もともと同棲していましたし、お互いの両親ともよく接していたので特に揉めることなく結婚をしました。

私の興味がないこと以外にこだわりがなく流れに身をまかせる体質と、相手のこだわりが強くなんでも自分で決めたい性格がうまく合い、ケンカはすれどなんだかんだ仲良く過ごしていました。

しかし、子供が生まれてから関係が一変。

生まれたばかりの子供と、初めての育児で子供中心になった私と、自分の思うようにいかないことを許せない元夫の間でケンカがどんどんと増えていきました。

育休中である私に対し、「自分だけ働くのはおかしい。俺の給料が目当てで結婚したんだろ？」と何度も言われましたが、彼は高高給取りではありませんし、お付き合いを始めたころはフリーターでした。

もちろん家事や子育ての手伝いは全くなし。子供が夜泣きをすれば「うるせー！」と言われ、じゃあ違う部屋で寝ます。と言えば夫婦は一緒に寝るものだろ！と言われました。

それでも彼は、自分は夜泣きしても一緒に寝てるいい旦那だと思いこんで(他者に対しその様に見られたいではなく、本当に思いこんでいるようでした)いました。

また、欲しいものはどんなに高いものでも買う癖も独身時代から変わらず、それを諌めると「自分で働いて稼いだお金を自分のために使えないのはおかしい」と怒るという始末でした。

何よりも厄介なのは子供が生まれ家族が出来ても趣味をエンジョイするリア充な自分に酔っているところだったと思います

30万もするドーベルマンを連れて帰ってきた時はどうしようかと思いました(もちろん世話は全て私です)

お互いに不満が募っていきケンカも増え、私自身彼と少しでも接する時間を少なくしようと努力していました。

離婚のきっかけは本当に些細なことでした。

お友達の結婚式があり、子供は実家に預けるので犬の世話だけはお願いと前もって言っていたのですが、当日の朝に飲みに行くから無理だと言われたのです。

文句があるなら出ていけ！の一言に私の我慢も限界に達し、そのまま犬と子供を連れて実家へ。一度も帰らずに2ヶ月後、離婚成立となりました。

その2ヶ月間、相手のご両親からの仲直りするように何度も連絡(おそらく旦那が泣きたいたのでしょう)、本人からもなんども謝罪はありましたが、こちらが彼の意にそぐわない事を少しでも言おうものなら激昂、何も変わらないんだなと思いました。

現在は子供と犬と平和な生活を送っています。離婚して良かったです。