『品川区』の離婚相談

離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。

特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。

そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。

専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで品川区内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。

離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

品川区で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、品川区内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

女性のための総合相談

◯法律相談

弁護士による相談です。親権、養育費、面会交流など離婚に関する法律相談が可能です。予約制です。

相談日時：月3回程度

受付時間：平日（9時～17時）

予約：03-5479-4104

◯DV相談

専門相談員によるDV、セクハラの相談が可能です。

相談日時：月4～5回程度

受付時間：平日（9時～17時）

予約：03-5479-4104

◯カウンセリング相談

相談員によるカウンセリング相談です。セクハラ、パワハラ、モラハラ、人間関係などの悩みについて相談が可能です。

面談相談：月1回程度

予約：03-5479-4105

電話相談：月3回程度

相談：03-5479-4105

問合せ先：男女共同参画センター

弁護士による離婚相談

区役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：週1回、月4回

会場・問合せ先：区民相談室（区役所第三庁舎）

代表：03-3777-1111

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はにご確認下さい。

相談日時：月2回

会場・問合せ先：区民相談室（区役所第三庁舎）

代表：03-3777-1111

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：戸籍住民課（戸籍届出係）

電話：03-5742-6657

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保年金課（）

電話：03-3777-1111（内線：）

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、品川年金事務所までお問い合わせください。

所在地：品川区大崎5-1-5（高徳ビル2F)

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：03-3494-7831

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保医療年金課（国民年金係）

電話：03-5742-6682・6683

品川区のひとり親家庭の支援

◯子ども家庭支援課（医療助成係）

・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療費助成
・児童育成手当・障害手当

電話：03-5742-9174

◯子ども家庭支援課　ひとり親相談担当

・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・母子生活支援施設

電話：03-5742-6589

品川区の離婚事情

品川区の離婚件数の推移です。

平成元年：463組
平成5年：588組
平成10年：664組
平成15年：746組
平成20年：750組
平成25年：711組
平成26年：662組
平成27年：739組

なお2016年の東京都の離婚件数：23470件、離婚率は1.78です。

全国の離婚率は1.73となります。

離婚エピソード：『子供との協力体制がなければ私1人では無理でした』

とにかく離婚した当初は何もかもが大変でした。

今は子供も高校生になりバイトもしてくれているので、自分のお小遣いは自分で出してもらうようにしています。

なので、私も少しは気持ち的にも経済的にも楽になりましたしかし離婚した頃は子供も小学校の低学年だったので本当に大変でした。

離婚する前も働いてはいたのですが、あくまでもパートだったので収入も数万円くらいしかありませんでした。

しかし離婚をするとなると、とてもそのような収入ではやっていけません。私が離婚を決意してすぐに取り掛かったのが職探しでした。

夫とはあまり良い感じではなくなっていたのですが、私の就職が決まるまでは待ってくださいとお願いしていたのでそれだけは守ってくれました。

フルタイムでの仕事が決まったので、そのあとすぐに離婚することになりました。仕事が見つかったのは良いのですがフルタイムで働くのはかなり久しぶりだったので働き始めた最初の頃は肉体的にも精神的にもボロボロでした。

半年くらいはあまりの大変さにほとんど何があったのか覚えていないくらいです。

子供にもできることは協力をしてもらいました。今でも掃除、洗濯、食器洗いなど、できることは協力してもらっています。

離婚した時にはまだ小学生でしたが食器洗いや洗濯などは協力してもらうようにしていました。

しかし今考えると小さい頃から協力体制ができていたので今でも当たり前のように協力をしてくれるのではないかと思っています。