『江戸川区』の離婚相談

離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。

特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。

そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。

専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで江戸川区内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。

離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

江戸川区で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、江戸川区内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

区役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時:週2回程度

会場・合せ先:区民相談室(グリーンパレス)

電話:03-5662-7684

女性相談

専門の女性カウンセラーによる相談です。DV、家庭、夫婦などの悩みについて相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

相談日時:お問い合わせください。

会場・問合せ先:荒川区立男女平等推進センター(アクト21)

電話:03-3809-2890

女性相談

DV、家庭、夫婦などの悩みについて相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

◯女性総合相談

相談日時:平日(9時~17時)

◯DV相談

相談日時:週2回程度

◯女性のための法律相談

相談日時:月1回程度

相談専用:03-5676-2459

問合せ先:女性センター

電話:03-5676-2455

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はにご確認下さい。

相談日時:月1回程度

会場・合せ先:区民相談室(グリーンパレス)

電話:03-5662-7684

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

石巻市の離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:区民課(戸籍管理係)

電話:03‐5662‐6819

各事務所の戸籍住民係でも手続きができます。

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:地域振興課(国民年金係)

電話:03-5662-0574

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、荒川年金事務所までお問い合わせください。

所在地:江戸川区中央3-4-24

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:03-3652-5106

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:医療保険課(国民健康保険資格係)

電話:03-5662-0560

江戸川区のひとり親家庭の支援

◯児童女性課

・児童扶養手当
・ひとり親家庭の医療費助成
・児童育成手当(育成手当・障害手当)

手当助成係:03-3652-1151

◯障害者福祉課

・特別児童扶養手当

自立援助係:03-5662-0062

◯子ども家庭支援センター

・母子及び父子福祉資金・母子福祉生活一時資金
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・ひとり親家庭民間賃貸住宅家賃等助成
・母子生活支援施設

自立支援係:03-6231-8150

江戸川区役所※相談の日時や予約の確認は、江戸川区役所ホームページをご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:江戸川区中央1-4-1

代表:03-3652-1151

江戸川区の離婚事情

江戸川区の離婚件数の推移です。

平成元年:1036組
平成5年:1270組
平成10年:1734組
平成15年:1864組
平成20年:1621組
平成25年:1590組
平成26年:1387組
平成27年:1437組

なお2016年の東京都の離婚件数:23470件、離婚率は1.78です。

全国の離婚率は1.73%となります。

離婚エピソード:『離婚を後悔する女性・・・』

私の仲の良い友人の話・・・

ともこ(仮名)は4歳年下の旦那様と2人の子供に恵まれ幸せに暮らしていました。しかし、ともこは昔から恋愛体質で常に彼氏がいないと不安になるというような子でした。

ともこの旦那様とは基本的には仲良しなのですが、出産してから徐々に男性としてみれなくなったようで寝室も別々になり夫婦というより父ちゃん・母ちゃんの関係に・・・

そんなとき昔通っていたバーの年下クンから久々に連絡があり、育児もたまには休んでリフレッシュしたいと、旦那様に子供を預けてたまに飲みにいくようになりました。

バーではイケメン年下クンがともこのことを一人の女性として接してくれる・・・年下クンももともと、ともこのことが好きでいつしか二人は不倫関係になりました。

そんな時、旦那様のご両親とうまくいかないことが続き、しかも旦那様がともこをかばってくれない、もちろん夫婦関係はイマイチ・・・ともこは少しずつ離婚を意識するようになりました。

そしてもうこれ以上夫婦も嫁姑も嫌!と離婚を決意し話し合うことに。

離婚をしたくない旦那様は最後まで反対で、どうにか考え直せないかとお願いされましたが、一度決めたともこは全く気持ちが揺らぐことはありませんでした。

仕方なく離婚を認めた旦那様の条件は一つ、子供は俺が育てる。

この時のともこは今思うと本当に意地になっていました。ともこは子供を手離し、一人家を出ることになりました。

最後の最後に旦那様から、泣きながらもう一度やり直さないか?

ともこは振り返ることなくそのまま離婚し子供と別れました。

子供とは1年に1度ほど会うことが出来るようですが会うたびに離婚を後悔しているそうです。

子供と会いたいときに会えない、これは自分で決めたことなので仕方がない。

でも子供がママに会いたいのに旦那様やおじいちゃんおばあちゃんに言えない、、、そんな話を子供から聞くたびに、なぜあの時、旦那様の言葉に耳を傾け歩み寄らなかったのかと。

離婚後は数人の男性とお付き合いしてますが、ともこは結婚はもうしないだろうと語っています。

子供に会える環境をずっと作っておきたいようです。