『那須烏山市』の離婚相談

離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。

例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。

ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで那須烏山市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

那須烏山市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、那須烏山市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

社会福祉協議会 の無料相談

社会福祉協議会 で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：年5回

◯社会福祉センター

烏山支所：0287-84-1294

◯保健福祉センター

那須烏山市社会福祉協議会：0287-83-1111

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民課

烏山庁舎：0287-83-1116

南那須庁舎：0287-88-0870

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：市民課

烏山庁舎：0287-83-1116

南那須庁舎：0287-88-0870

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、宇都宮東年金事務所までお問い合わせください。

所在地：宇都宮市元今泉6-6-13

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：028-683-3211

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：市民課

烏山庁舎：0287-83-1116

南那須庁舎：0287-88-0870

那須烏山市のひとり親家庭の支援

◯こども課（保健福祉センター）

・児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療費助成制度
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金

電話：0287-88-7116

◯健康福祉課（保健福祉センター）

・特別児童扶養手当

電話：0287-88-7115

那須烏山市の離婚事情

那須烏山市の離婚件数の推移です。

平成元年：29組
平成5年：31組
平成10年：49組
平成15年：49組
平成20年：56組
平成25年：37組
平成26年：45組
平成27年：39組

なお平成28年の栃木県の離婚件数：3,429件、離婚率は1.77です。

全国の離婚率は1.80％となります。

離婚エピソード：『離婚して幸せになった娘』

娘は18歳で結婚し19歳でママになりました。結婚した相手も同じ年。

若すぎた二人の結婚はやはり上手くいかず、2年後に離婚。娘が一人で決断し離婚届を提出したので、その決断力にびっくりしました。

本当なら実家に戻ってきて安心して暮らせるはずだったのですが、まさかの私達夫婦も熟年離婚。

娘と子供と私の3人での生活がスタートしました。

当時子供は3歳にもならなかったため、私が昼間仕事して、夜は娘がカラオケの仕事へ。

帰ってくるのは朝方。その間、子供の面倒は私が見ていましたが、私もまだ40代だったのでもう一度子育てしてる感じでした。

生活は大変でしたが、手当てを頂いたりして、何とか親子3人生活出来ました。

子供が4歳になって保育園に入れる事になり、娘はようやく昼の仕事に変われました。

それから数年。娘と私となんとか子供を育ててきましたが、経済的な不安と子供に父親がいなくて可哀想だという思いはいつもありました。

娘はバツイチとはいえ、まだ若かったので彼氏は出来ました。ただ彼氏は出来てもなかなか子供の父親になれる様な人はいません。

その間、どんどん成長する子供の父親代わりを当時独身だった息子がしてくれました。今でも息子には感謝しています。

そして子供が小学５年生になった時、娘は今の旦那さんと出会いました。

娘より7歳年下のバツイチ。子供も居たけど離婚して離れ離れで暮らしてる人でした。

結婚するにあたり私が心配だったのは相手側の家族が年上のバツイチの女との結婚を許してくれるのかということと

難しい年頃の子供のことでした。

幸いにも理解あるご両親で結婚をすんなり認めて下さり、子供もすぐ仲良くなりました。

現在子供は中学2年生。今だにパパとは呼べませんが共通の趣味のサッカーを通じて仲良くやってます。

その後娘夫婦は家を購入。私もそこに一緒に住んでます。

苦労したけど、今は幸せに暮らせてます。娘も私も！