『彦根市』の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで彦根市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

彦根市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、彦根市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

ウィズ相談室

夫婦・家族・子どものことでお悩みの方は是非活用下さい。詳細はお問合せ下さい。

◯総合相談

男女共同参画相談員による無料相談です。

相談日時：平日3回程度（水～金）

専用（電話相談）：0749-21-5757

◯法律相談

弁護士による無料相談です。

相談日時：総合相談後の予約受付となります。

◯心の悩み相談

臨床心理士による無料相談です。

相談日時：総合相談後の予約受付となります。

問合せ先：女共同参画センターウィズ

人権なんでも相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなどの相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

相談日時：月2回程度

問合せ先：人権政策課人権啓発係

電話：0749-30-6115

大津地方法務局彦根支局においても、人権相談が平日開催されています。

電話：0749-22-0242

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民課

電話：0749-30-6111

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：保険年金課年金係

電話：0749-30-6136

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

彦根年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地：彦根市外町169-6

受付時間：平日：8時30分～17時15分

国民年金課：0749-23-1114

お客様相談室：0749-23-1116

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：保険料課

電話: 0749-30-6137・6145

彦根市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課

・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・ひとり親家庭医療費助成制度
・自立支援教育訓練給付金事業
・高等職業訓練促進給付金等事業

電話：0749-22-1411(内線：2333)

◯障害福祉課

・特別児童扶養手当

相談支援担当：2473（内線）

自立支援担当：2477（内線）

彦根市の離婚事情

彦根市の離婚件数の推移です。

平成元年：97組
平成5年：131組
平成10年：188組
平成15年：191組
平成20年：198組
平成25年：210組
平成26年：196組
平成27年：212組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年：492世帯
平成17年：634世帯
平成22年：618世帯

離婚エピソード：『我慢し続けてやっと離婚出来たこと。』

今から14年前に両親から勘当されて上京しました。

最初は都会の事に不慣れで、派遣会社で登録制バイトをしてましたが、２００６年に派遣社員として１年契約で東京豊洲まで通勤してた時に、別れた旦那と居酒屋で知り合いました。

都会のアパート料金は派遣社員だけの給料ではちょっと厳しい生活でしたので、夜居酒屋でバイトし、客として飲みにきていた旦那と出会い、スピーディに結婚話が始まりせっかく派遣社員も７月で辞めました。

付き合い始めてから「この人で本当に大丈夫か?」と円形脱毛症にもなりました。悪い予感は当たり、２００６年８月に書式だけの結婚をし、翌９月には妊娠しました。

酒乱と何様のつもりなのか、言葉のDVも酷く、子供がお腹にいる時から離婚をほのめかしてましたが、謝れば済むと思っていて毎日１リットルのビールに720mの焼酎を１本。

私は、生まれつき軽い聴覚障害もあり子供も生まれるため仕事をしないで専業主婦に没頭してした。子供生まれても育児に協力するどころか、[泣くのがうるさい!」「俺の休みに友達を連れてくるな!」「誰のおかげで飯が食えると思ってるんだ!」など典型的な酒乱とDVで何度も警察沙汰のなり、その時の部長刑事に「離婚しなさい」とも言われたくらいです。

旦那はサラ金(プロミス)に７０万の借金があり、私の両親の結婚式をやらないなら、家財道具のためにと１００万円を送ってくれたそのお金でプロミス一括返済しました。

私の父親は会社経営者でしたから、明らかに財産目当てといわれました。

２０１３年１月に父が他界したと同時にすぐ、離婚を言い渡し家庭裁判所での離婚調停をしました。

私の父は40代の時に心筋梗塞を患いましたがなんとか長生きして、自分が亡くなるのを予想したかのように、2012年の12月から、私たちの一戸建てのローンの残高を心配し、1月に3700万円旦那の預金口座に振り込み、支払いが終わって約2週間後に他界しました。

なんのお礼、恩返しも出来ずに・・・。

1人息子はディズニーのカーズの影響でF1のプロレーサーになる夢を持ち、5歳からモータースポーツを始めましたが、「車は走れば良い」と一生懸命頑張っている息子の姿も見てません。

朝早く起きて送ってやっただけでも感謝しろと・・・私がモータースポーツ好きですから出来る限りで今も続けてます。

それから、旦那の両親も常識知らずで、連れ子再婚しており、継母に旦那は構ってもらえませんでしたから・・相手の家から現金1円も貰ってないし、息子が生まれても出産祝いも貰えず、私から「出産祝いも何もないのですか?」と怒ったくらいです。

旦那の父親に息子の所業、悪行伝えても知らん顔でしたから。大きな赤ちゃんが旦那だったとしみじみ思います。

家庭裁判所で調停離婚にし、家は私の物に、慰謝料は15万とし、月々の養育費は6万としました。「何か困った事があればいつでも相談しろ」といいながら、別居してから自分が具合悪くなり家に来ようとしたり、言っている事と反対です。

子供の様子を気にするわけでもない、育児出来ない。子供が成長すれば学費も洋服代もかなり必要になる事を伝えて、昨年、もう一度養育費の見直しに家庭裁判所で養育費の調停をしました。

離婚してから子供の情緒不安定や反抗期にも市の家庭児童相談を利用し、今ではやっと子供と二人三脚で楽しい生活を送ったいます。

まだまだ離婚したことで苦労しそうですが、協議離婚した方は養育費とか、口約束で貰えないと言った人もいました。私はやっと離婚できて良かったです。