『和光市』の離婚相談

離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。

例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。

ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで和光市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

和光市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、和光市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時:月5回程度

会場:市役所内の相談室

問合せ先:市民活動推進課

電話:048-424-9129

女性相談

専門の女性カウンセラーによる相談です。夫婦、家族などの悩みなどの相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時:月2回

問合せ先:市民活動推進課(相談・消費者担当)

電話:048-424-9129

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時:月1回程度

会場:市役所内の相談室

問合せ先:総務人権課(庶務・人権担当)

電話:048-424-9094

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

石巻市の離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:戸籍住民課(戸籍担当)

電話:048-424-9111

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:健康保険医療課(保険料年金担当)

電話:048-424-9139

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、川越年金事務所までお問い合わせください。

所在地:川越市脇田本町15-13(東上パールビル3F)

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:049-242-2657

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:健康保険医療課(国保医療政策担当)

電話:048-424-9127

和光市のひとり親家庭の支援

◯ネウボラ課

・児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療費助成制度
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・母子及び寡婦福祉資金貸付制度
・JR通勤定期乗車券の割引制度

母子保健担当:048-424-9087

手当医療担当:048-424-9140

◯社会援護課(障害福祉担当)

・特別児童扶養手当

電話:048-424-9123

和光市役所※相談の日時や予約の確認は、和光市役所ホームページをご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:和光市広沢1-5

代表:048-464-1111

和光市の離婚事情

和光市の離婚件数(離婚率)の推移です。

平成20年:140件(2.08)
平成21年:179件(2.23)
平成22年:167件(2.13)
平成23年:148件(1.83)
平成24年:155件(1.91)
平成25年:151件(1.85)

和光市の離婚件数は、横ばいでの推移となっています。

なお平成27年の埼玉県の離婚件数:12667、離婚率は1.77%です。

全国の離婚率は1.80%となります。

離婚エピソード:『母子家庭で辛かったこと』

離婚して母子家庭になりました。そして保育園に入るとやはり父親がいないことが気になることがあります。

離婚している人が増えているとは言え、周りは父親がいる子ばかりです。なので他のお母さん方と話す時も旦那さんの話が出てこないか不安になったりします。

気にしないのがいいとはわかっていますが、やはり気になるものは気になります。

母親同士の共通の話と言えば子供か旦那さんの話になるので、母子家庭だと言うことを理解して仲良くしてくれる方はいいと思いますが、あまり深く仲良くなり辛いなと感じます。

それに離婚していることをどのタイミングで言えばいいのかもよくわかりません。あまり親しくもないのにいきなり離婚してますなど言えませんよね。

あまり信用出来ない人に下手に言うと変な噂を流されそうで不安だなとも思います。なので、あまり深い仲にはならないようにしています。

父親がいないことにはだいぶ慣れては来ましたが、やはり凄く誰かに頼りたい時に頼る人がいないなあと思います。

家族が助けてくれたりはしますが、自分の子供と言うわけではないので、本当に辛い時などに助けてもらうしかありません。極力自分ですると言った感じです。

父親がいても協力してくれるかはわからないし、子育て方針が違うとぶつかったりもして、いるのに1人で育児しているようになるのもまた辛いと思います。

なので、片親だけが辛いかと言えばそうでもないだろうと思います。

しっかりした人だったら離婚はしなかったと思うので、いたらいいと言うわけでもありません。でも、いないよりかはいる方がいいのは実感します。

たくさん子供がいて余裕がある楽しそうに育児している人を見ると羨ましくなることもあります。もちろん本当のところはわかりません。

辛い時もありますが、良いこともあることを忘れないことが大事だと思います。