『東松山市』の離婚相談

離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。

例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。

ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで東松山市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

東松山市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、東松山市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時:月3回程度

会場:市役所(分室)

問合せ先:地域支援課

電話:0493-21-1414

女性相談

女性相談員による相談です。DV、家庭内不和、人間関係の悩みなどの相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

相談日時:月3回程度

問合せ先:人権推進課

電話:0493-21-1416

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時:お問合せ下さい。

会場:お問合せ下さい。

問合せ先:人権推進課

電話:0493-21-1416

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

石巻市の離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:市民課

電話:0493-21-1402

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:保険年金課

電話:0493-21-1434

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、川越年金事務所までお問い合わせください。

所在地:川越市脇田本町15-13(東上パールビル3F)

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:049-242-2657

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:保険年金課

電話:0493-21-1403

東松山市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課

・児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療費
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金

電話:0493-21-1461

東松山市役所※相談の日時や予約の確認は、東松山市役所ホームページをご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:東松山市松葉町1-1-58

代表:0493-23-2221

東松山市の離婚事情

東松山市の離婚件数の推移です。

平成10年:143件
平成15年:175件
平成20年:159件
平成25年:147件
平成26年:143件
平成27年:145件
平成28年:127件

東松山市の離婚件数は、横ばいでの推移となっています。

なお平成27年の埼玉県の離婚件数:12667、離婚率は1.77%です。

全国の離婚率は1.80%となります。

離婚エピソード:『心が石ころのようになった離婚』

正式に離婚して約2年たった。

別居期間も含めると家族がバラバラになってから約5年経つ。月日が流れるのは早いなあと思う。

別居の時の子どもたちはまだ5年生と中一と高一だった。まだ10歳という末っ子と離れる辛さを思いだすと今でも涙が溢れてくる。

事の起こりは私が調子を崩したことによって家族を振り回してしまったこと。それに耐えられなくなった元主人が、子どもたちを連れて自分の実家に行くという別居計画を立てたことから一連の騒動は始まった。

家族を振り回した私は確かにみんなに迷惑をかけた。それは何度も謝った。でも許してもらえなかった。

私には、別居して元主人の実家に引っ越すという案が理解できなかった。

家族なのに、家族で解決せずなぜお母さんのところに行くの?そして私を切り捨ててしまうの?そんな思いでいっぱいだった。

元姑も息子が田舎に帰ってくるのがチャンスと思ったのかすでに元主人と元姑の間では水面下で周到な計画が練られていた。

今思えばあれは、離婚も視野に入れた計画だったのではないかと感じる。「子どもを連れて別居する」というのは親権を取りたい親に弁護士がアドバイスする基礎中の基礎のようなものだと後から知った。

元夫や元義家を信じていた私は、疑う気持ちもなく言われるがままに自分の実家で病院受診をした。一連のことが病気じゃないと証明されたら家族で一緒に暮らせると思っていた。

でも内実は違った。病気じゃなかったのならなおさら許さないと。性格が悪かったのだから一生許さないと。病気と言われていたときも病気が治るまで呼べないとか言われていたことを思えばどう転んでもあの時点で離婚を決めていたのだろう。

家族って何だったんだろう。私たちの歴史って何だったんだろう。一緒に子育ても力を合わせて頑張ったと思っていたのは私だけだったの?子どもたちもほぼ洗脳され私を必要としないといっていると言われた。

元姑は本当に母親なのだろうか?

私にはこんな仕打ちは出来ないしこんな離婚を信じられない。

でもこれが現実だった。悲しいけれど受け入れて生きていくしか前に進めない。