『蓮田市』の離婚相談

離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。

例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。

ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで蓮田市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

蓮田市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、蓮田市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時:月3回程度

会場:市役所内の会議室

問合せ先:広報広聴課

電話:048-768-3111(内線:209)

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時:お問合せ下さい。

会場:お問合せ下さい。

問合せ先:庶務課人権担当

電話:048-768-3111(内線:296)

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

石巻市の離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:市民課(戸籍担当)

電話:048-768-3111(内線:116)

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:国保年金課(国民年金担当)

電話:048-768-3111(内線:110)

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、春日部年金事務所までお問い合わせください。

所在地:春日部市中央1-52-1(春日部セントラルビル4・6F)

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:048-737-7112

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:国保年金課(国民健康保険担当)

電話:048-768-3111(内線:109)

蓮田市のひとり親家庭の支援

◯子ども支援課(児童福祉担当)

・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療費助成制度
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金

電話:048-768-3111(内線:413)

蓮田市役所※相談の日時や予約の確認は、蓮田市役所ホームページをご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:蓮田市大字黒浜2799-1

代表:048-768-3111

蓮田市の離婚事情

蓮田市の離婚件数と離婚率の推移です。

平成10年:96件
平成15年:125件
平成21年:108件
平成22年:108件
平成23年:115件
平成24年:86件
平成25年:96件

蓮田市の離婚件数は、緩やかな減少傾向にあります。

なお平成27年の埼玉県の離婚件数:12667、離婚率は1.77%です。

全国の離婚率は1.80%となります。

離婚エピソード:『離婚って色々決めておかないと大変!』

私が離婚したのは、子供がまだ1歳の時でした。

私は結婚と同時に正社員としてずっと働いていた会社を辞め、専業主婦としてやっていたので、離婚の時も当然ながら仕事はなく無職な状態でした。

突然の離婚となった訳ではなく、それまでには色々な夫婦の問題もあり、どんどん夫婦関係にも亀裂が入り始めたことがきっかけでした。

お互い尊重し合える存在と感じなくなってしまったことが離婚の大きな要因となったのかもしれません。

とは言え、離婚することは決まっている以上、養育費の支払いをしてもらっているだけでは到底生活していくこともできません。

とにかく仕事を探して、選ぶ余地なく働く他なく、それでいて今住んでいる家も出て行かなくてはいけないので、もう、何から進めて行けばよいのか分からなくなっていました。

そんなときに、実家の両親が連絡をくれました。

住むところもないのであれば、一旦実家へ戻るよう言ってくれたのです。すごく助かったのと、改めて両親に感謝しました。

結局は出戻り状態となってしまった私ですが、そんな私を両親は暖かく出迎えてくれ、私もその優しさに涙が溢れてきました。

とそれと同時に、今は致し方ないので両親のもとでお世話になりながら、自分が小さい子供がいても働ける、雇ってもらえる仕事を探し始めました。

小さい子供がいてはなかなか仕事の幅も狭き門となり、選ぶなんてことは一切できない為、自分にできる仕事を探しました。

1か月もすると私の仕事も決まり、あとは自立するための力を蓄え、今後の自分と子供の生活の基盤を作るために頑張っていきたいと思います。