『大阪狭山市』の離婚相談

離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。

特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。

そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。

専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで大阪狭山市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。

離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

大阪狭山市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、大阪狭山市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：週1回程度

問合せ先：市民相談・人権啓発グループ

代表：072-366-0011

女性相談

女性カウンセラーによる相談です。DV、家庭、夫婦、セクハラなどの悩みについて相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

相談日時：月4回程度

問合せ先：男女共同参画推進センター(市役所南館)

電話：072-247-7047

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はにご確認下さい。

相談日時：月1回程度

問合せ先：市民相談・人権啓発グループ

代表：072-366-0011

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民窓口グループ

代表：072-366-0011

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：保険年金グループ

代表：072-366-0011

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、天王寺年金事務所までお問い合わせください。

所在地：大阪市天王寺区悲田院町7-6

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：06-6772-7531

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：保険年金グループ

代表：072-366-0011

大阪狭山市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援グループ

・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金

◯保険年金グループ

・ひとり親家庭医療費助成制度

代表：072-366-0011

大阪狭山市の離婚事情

大阪狭山市の離婚件数の推移です。

平成元年：65組
平成5年：72組
平成10年：123組
平成15年：127組
平成20年：131組
平成25年：97組
平成26年：90組
平成27年：107組

なお平成28年の大阪府の離婚件数17279組、離婚率は1.99です。

全国の離婚率は1.80％となります。

離婚エピソード：『シングルマザー。子どもが熱を出した時』

離婚して2年がたち、子供と二人での生活も落ち着いてきた。

だけど困るときはやはりある。そう、子供が病気になった時。

参った。また熱を出してしまった。

この子は小さい時から熱を出しやすくて。小学生になった今でも、季節の変わり目には必ず風邪をひく。それだけじゃなくて、運動をしすぎた翌日も過労で熱を出してしまう。

普段は気の強い子が、珍しく可愛げに甘えてくると思ったら、十中八九熱を出すのだ。

熱を出して苦しんでいるのを見るのも辛いけど、別の辛さもある。母一人、子一人の生活なので、具合が悪くて学校を休ませると私も仕事を休むしかない。

まだ、一人で寝かせておくには幼すぎるし、何より心配だ。赤ちゃんの頃から高熱を出すと引きつけを起こすことがあった。

私が仕事でいない時に、引きつけを起こすかもしれないなんて、考えたくもない。だから、もう少し大きくなるまでは、この子の体調が悪い時は私も休まなければならない。

休まなければならないのだが、欠勤が度重なると、会社もいい顔をしない。離婚をしてから、仕事探しにどれだけ苦労をしたか。まず、面接の時点で、母子家庭で子供が小さいというと苦い顔をされるのだ。子供に何かあれば、休まなければならないから。

有給を強化する権利はあるのだからと思ってはいても、やはり、休みが多いと申し枠なくなる。こんな時、親が近くにいてくれれば、と切に願ってしまう。自分が選んだ道とはいえ、何もかもを自分一人で背負わなければならないと思うと、時おりポッキリと折れそうになる。

寝ている姿を見ていると愛おしいのに、起きている時には、「わがままばっかり言って！」と腹が立ってしまうのだ。私だって辛いんだと言いたくなる。甘えたりないんだろうな、とは頭ではわかっていても、仕事に、育児、家事、誰にも相談できない不安に潰されそうになる。

時々、すべてを投げ出したくもなるが、やっぱりできないのだ。この子がいるから。

お母さん、頑張るから。早く良くなって。うるさいくらいに、元気になって。