『かすみがうら市』の離婚相談

離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。

例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。

ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこでかすみがうら市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

かすみがうら市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、かすみがうら市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時:月2回

会場:働く女性の家(第2木曜日)、あじさい館(第4木曜日)

問合せ先:社会福祉課

電話:0299-59-2111または、電話:029-897-1111

女性相談

子供のこと、夫婦のこと、DVのことなどについて相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時:平日

問合せ先:子ども家庭課

電話:0299-56-2309

特設人権相談所開設

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時:お問合せ下さい。

会場:お問合せ下さい。

問合せ先:情報広報課

電話:029-886-3326

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

かすみがうら市の離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:市民課

電話:0299-56-2305

窓口は、千代田窓口センター 、霞ヶ浦窓口センターです。

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:国保年金課

電話:0299-56-2306

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、土浦年金事務所までお問い合わせください。

所在地:土浦市下高津2-7-29

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:029-825-1170

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:国保年金課

電話:0299-56-2306

かすみがうら市のひとり親家庭の支援

◯子ども家庭課

・児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・母子・父子・寡婦福祉資金

電話:0299-56-2309

◯国保年金課

・ひとり親家庭医療福祉制度(マル福)

電話:0299-56-2306

◯社会福祉課

・特別児童扶養手当

電話:0299-56-2325

かすみがうら市役所※相談の日時や予約の確認は、かすみがうら市役所ホームページをご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。

電話:0299-59-2111

◯千代田庁舎

所在地:かすみがうら市上土田461

◯霞ヶ浦庁舎

所在地:かすみがうら市大和田562

かすみがうら市の離婚事情

かすみがうら市の離婚件数の推移です。

平成元年:36組
平成5年:48組
平成10年:84組
平成15年:105組
平成20年:76組
平成25年:77組
平成26年:64組
平成27年:75組

なお茨城県の平成28年の離婚件数:4817件、離婚率は1.68です。

全国の離婚率は1.73となります。

離婚エピソード:『離婚後の生活。長男のパパへの気持ち』

パパと会わなくなってちょうど1年。今までパパに会いたいと何度も口にしていた長男でしたが、今までは長男がパパ大好きだよって気持ちを持っていると必ずパパに伝わって会える日が来るよと伝えてきました。

たまたま離婚する前に家族でよく訪れたアンパンマンミュージアムのCMを見て、遠方である名古屋のアンパンマンミュージアムに行きたいと言い出したため、そこは少し遠いから神戸のアンパンマンミュージアムに行こうよと言うと、だってそこはパパと何回も行ったもん。

パパには会われへんもん!と。その言葉が胸に突き刺さって何と返していいのか言葉に詰まった・・

多分もう会うことはないだろうと思いつつ、でも長男の中のパパを悪者にするわけにもいかず、いつか会えると言ったあたしの言葉は無責任な言葉だったのだろうか・・ もうすぐ5歳の誕生日を迎える長男。

まだ本当のことを話しても理解できないだろうと思っていたけど、子どもながらに理解はしてるのかな。あたしも長男のパパへの気持ちに向き合うことになるのは、そう遠いことでもなさそう。

次男が1歳4ヶ月の時に別居したため、次男の記憶にパパという記憶は一切ない。そのため言葉を喋るようになると“ママ”の次位に“パパ”と出てくるだろうが、次男に至っては“ママ”の次に出た言葉は“ばぁば”だった。

パパというものは一切存在しない。そしてあたし達大人も“パパ”という言葉を無意識に避けていたと思う。

私は私の実の姉の家族と仲良いため、お互いの家をしょっちゅう行き来しているため次男がパパと認識した人は姉の旦那様。

私にとって義兄になり息子達からは叔父にあたる。義兄も子ども好きで男の子に恵まれなかったからなのか、本当によく遊んでくれてかわいがってくれている。

次男は義兄を見ると『パパー!!』と喜び叫んで抱っこをせがんでいる。
その姿を見ると複雑な気持ちになってしまう。

本当のパパの記憶がある長男と記憶のない次男。どっちがいいのかな?でも、私は心の底で長男からパパの記憶が消えてくれたらいいのに・・って思ってるダメなママなんだな・・

いつか必ずやってくる本当の事を話する日までに、強いママになって息子達に正々堂々と向き合えないとね!

二人ともみんなに祝福され愛されて産まれてきたこと。お金という形でしか表現できないパパの愛情も。これはいつまで続くか分からないけど・・

いつかきちんと伝えたいな!