『鹿嶋市』の離婚相談

離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。

例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。

ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで鹿嶋市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

鹿嶋市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、鹿嶋市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

社会福祉協議会の無料相談

社会福祉協議会で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時・会場:年6回程度。詳細は社協HPをご確認下さい。

問合せ先:鹿嶋市社会福祉協議会

電話:0299-82-2621

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時:年6回程度

会場:市役所

問合せ先:水戸地方法務局鹿嶋支局

電話:0299-83-6000

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

鹿嶋市の離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:総合窓口課

代表:0299-82-2911

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:国保年金課

電話:0299-82-2911

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、水戸南年金事務所までお問い合わせください。

所在地:水戸市柳町2-5-17

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:029-227-3278

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:国保年金課

電話:0299-82-2911

鹿嶋市のひとり親家庭の支援

電話:0299-82-2911

◯こども福祉課

・児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金

◯国保年金課

・ひとり親家庭の医療福祉費支給制度(マル福)

◯生活福祉課

・特別児童扶養手当

鹿嶋市役所※相談の日時や予約の確認は、鹿嶋市役所ホームページをご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:鹿嶋市大字平井1187-1

代表:0299-82-2911

鹿嶋市の離婚事情

鹿嶋市の離婚件数の推移です。

平成元年:73組
平成5年:92組
平成10年:141組
平成15年:151組
平成20年:154組
平成25年:148組
平成26年:128組
平成27年:130組

なお茨城県の平成28年の離婚件数:4817件、離婚率は1.68です。

全国の離婚率は1.73となります。

離婚エピソード:『シングルマザーとして息子を育てる』

私は二年前に離婚をして、シングルマザーとして4歳の息子を育てることになりました。

今までは働いていませんでしたが、や張り、お金の部分で生活が厳しくなり正社員として働くことになりました。

息子を朝早くに保育園に連れて行き、バイバイをし、慌ただしく仕事場へ向かう日々です。

息子を送るときは後ろ髪が引かれる思いでいつもいっています。朝早くから保育園に預けてごめんねという気持ちです。そして夕方は6時頃にお迎えに行きます。

お迎えのときは精一杯息子を抱き締めておかえりと言います。息子は嬉しそうな顔でお母さんただいまと私の胸な飛び込んできます。

この瞬間ぎ私には最高の瞬間でこの子のためにまた明日も頑張ろうと思います。

家に着くと、慌ただしく夕飯の準備をして二人でお風呂に入り、寝る準備をします。

ここで私が大切にしている親子の時間ぎあります。絵本を読むことと、今日あった出来事を私も息子も話します。この時間ぎ何よりのコミュニケーションの時間です。

このコミュニケーションの時間は、ある程度大きくなっても続けていこうと思います。

相手の考えていること、悩み、体調などすぐわかります。この時間はどんなに疲れていても持つようにしています。お互い出来事を話して眠りにつきます。

息子の将来の夢も聞けるし、どんな友達がいるかなど把握できます。シングルマザーだからといって育児をおろそかにすることは絶対嫌なので続けていこうと思います。そしてまた慌ただしく朝が始まります。