『廿日市市』の離婚相談

離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。

例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。

ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで廿日市市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

廿日市市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、廿日市市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：お問い合わせください。

会場：会議室（市役所内）

問合せ先：経営政策課

電話：0829-30-9121

家庭児童相談室

DV相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時：平日（8時30分～17時）

問合せ先：子育て応援室

電話：0829-30-9129

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時：お問合せ下さい。

問合せ先：人権・男女共同推進課（啓発・推進係）

電話：0829-30-9136

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民課（戸籍グループ）

電話：0829-30-9134

佐伯・大野・宮島支所の市民グループ、吉和支所の市民福祉グループにも問い合わせができます。

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：保険課（国保年金係）

電話：0829-30-9159

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、広島西年金事務所までお問い合わせください。

所在地：広島市西区商工センター2-6-1（NTTコムウェア広島ビル1F)

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：082-535-1505

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：保険課（国保年金係）

電話：0829-30-9159

佐伯・大野・宮島支所の市民グループ、吉和支所の市民福祉グループにも問い合わせができます。

廿日市市のひとり親家庭の支援

◯こども課（児童グループ）

・児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療
・高等技能訓練促進費等給付金事業
・自立支援教育訓練給付金事業
・母子・父子・寡婦福祉資金

電話：0829-30-9153

児童扶養手当、ひとり親家庭等医療は佐伯・大野・宮島支所の市民福祉グループ、吉和支所の健康福祉グループにも問い合わせができます。

◯障害福祉課（障害福祉グループ）

・特別児童扶養手当

電話：0829-30-9152

廿日市市の離婚件数の推移です。

平成元年：82組
平成5年：142組
平成10年：183組
平成15年：243組
平成20年：205組
平成25年：196組
平成26年：171組
平成27年：188組

なお平成27年の広島県の離婚件数：4,942組、離婚率は1.76です。

全国の離婚率は1.81％となります。

離婚エピソード：『うまく説得できなくて…』

先日、妹から子供の進路についての相談がありました。

まぁ…離婚して子育てと仕事を頑張っていたせいで、気が付けば相談できる人が周りにいない…らしいので、ここは姉の私が！と軽いノリで聞いたら、結構深刻な相談でした。

その日は、２人のうちの上の子の進路についての３者面談らしく…親として、きちんと意見・アドバイスをしたいけど、うまい言葉がでてこないらしい。口下手な妹らしいなぁ～と…。

で…相談内容を簡潔に説明すると…甥っ子は理美容師の学校に進学したいと言い張っているらしいが…そっちには行かせたくないので、うまく説得できることはできないかと…。

まぁ、私も妹も元美容師で…私はヘルニアで一時歩けなくなるまでになり、妹は皮膚炎が酷くなり、ひじから下が重度のやけどのようにただれてしまい、自力での生活が難しくなりリタイアなんて経緯もあるし、なんてったって、高給取りの美容師なんて一握りぐらいしかいない。

生涯現役で、まともに食べて養っていきたいなら、馬車馬の如く働いて技術を磨いて、店のトップになるか、自分一人でもやっていけるお店を出すか…なんだよね。

美容室・美容師なんてその辺にいっぱいいるし…学校卒業して１０年後に美容師やってる人なんて１割いないんじゃないかなと、妹が子供に話した更に上を行く現実を並べてやったら、妹が一言。

「さすがだわ」って…。

美容師に憧れる人って、華やかな面しか見ないしね。

実際華やかだと思ってるらしいけど…その華やかさの裏には、ひたすら練習あるのみ・技術磨くのみ…で、感性が大事なお仕事だから甘くないし、お金もかかる。金銭的な自立はなかなかに厳しいぞ…と。

実際のところ、私は親にお金借りてたりしたし、妹は美容室の寮に住んでたので、家賃が掛からなかったから続けていられたんだから。

で、この話をすれば、ほぼ考え直すんじゃないかと思うよと言ったら、「それでもって言ってきたら」というので…「将来的に就職するところは寮がある所か、自宅からかよえるところにすること」って約束させたら？って言ったら、本当にこれ全部言ったらしい。それも学校で（汗）

事細かな反対意見で、先生もどんびきしたらしいけど、なぜ反対しているかは分かってもらえたらしく、とりあえず保留中とのこと。

妹に似て愛想もない甥っ子だからなぁ～客商売は苦痛になるんじゃないかと心配している私。

さて…次はどんな展開になるのやら。