『坂井市』の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで坂井市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

坂井市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、坂井市内で開催されている無料相談です。

弁護士による法律相談

坂井市社会福祉協議会の無料相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かお問合せ下さい。

相談日時：各会場月1回程度。社協HPをご確認下さい。

会場：みくに支部、まるおか支部、はるえ支部、さかい支部

問合せ先：坂井市社会福祉協議会

電話：0776-68-5070

女性相談

DV、離婚、結婚、家庭内の問題などの相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

相談日時：平日

問合せ先：福祉総合相談室

電話：0776-50-3043

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなどの相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

◯三国コミュニティセンター

相談日時：奇数月に1回程度

◯高椋コミュニティセンター

相談日時：偶数月に1回程度

◯いちい荘

相談日時：奇数月に1回程度

◯東十郷コミュニティセンター

相談日時：偶数月に1回程度

問合せ先：総務課

電話：0776-50-3010

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民生活課

電話：0776-50-3030

各支所の地域振興課市民グループにも届出が可能です。

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：健康長寿課保険年金

電話：0776-50-3031

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

福井年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地：福井市手寄2-1-34

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：0776-27-0133

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：健康長寿課保険年金

電話：0776-50-3031

坂井市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課

・児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療費助成
・ひとり親家庭の自立支援教育訓練給付金事業
・高等職業訓練促進給付金等支給事業

電話：0776-50-3042

◯社会福祉課

・特別児童扶養手当

電話：0776-50-3041

坂井市の離婚事情

坂井市の離婚件数の推移です。

平成元年：87組
平成5年：92組
平成10年：128組
平成15年：154組
平成20年：139組
平成25年：131組
平成26年：127組
平成27年：130組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年：248世帯
平成17年：351世帯
平成22年：377世帯

離婚エピソード：『離婚で後悔。浅はかな行動で大切な人たちを傷つけたこと』

私はいわゆるお嬢様育ちでした。
父はエリートで母は模範的な良妻賢母。
学校は小学校から私立のエスカレート学校でした。
高校までは女子高で男性との接点もなく、経済的に裕福だったためバイトもしたことなく。
大学に進み、そこで元旦那と出会いました。
大学の同級生の友達として旦那と出会い、今までに出会ったことのないタイプの人だったので夢中になりました。
そして在学中に妊娠が発覚。
大学は卒業しましたが、すぐに入籍し、専業主婦となりました。
その後続けて２人出産し、３人の母親になりました。
旦那は私と出会う前は自営業をしており、そこそこの収入はあったのですが、結構を機に正社員に転職。
収入は減りましたが、毎日遅くまで残業し、ゆっくり話をする時間も減りました。
一番下の子供が３歳になった時、私も働きに出ることに決めました。
大学在学中に教員免許を取得していたため、小学校の教員として仕事を始めました。
世間知らずのお嬢様育ちの私は、新しい世界が楽しくて仕方ありませんでした。
職場で出会った男性と仲良くなり、旦那と話もしなくなっていた私は寂しかったこともあり、よく２人で食事をしたり、職場に残り、遅くまで話をしていました。
恋愛感情ではなかったと思います。
しかし、お互い子供ではなく、ありきたりの流れですが、そのまま男女の関係に…。
旦那は相変わらず仕事三昧て帰宅は遅く、バレることもありませんでした。
しかし、悪いことをすれば必ず罰が当たります。
全てが明るみに出たのは、旦那のお姉さんのお葬式でした。
旦那のお姉さんと私は相性が悪く、私はお葬式には参列しませんでした。
しかし、そのお葬式の日に、どこからか情報が漏れ、私の浮気がばれてしまいます。
旦那は激しく怒り、悲しみ、憎んでいました。
家族のために身を粉にして働き、信じていたのに裏切られたと、初めて私に手を上げました。
私は何も言えませんでした。
申し訳なくて恥ずかしくて情けなくて…
浮気相手と旦那と私を交え、話し合いをし、裁判をし、離婚に至りました。
子供たちの親権は元旦那に渡り、浮気相手は逃げるように去って行きました。
あれから10年たち、今は新しいパートナーと過ごしています。
大切な人を裏切り、大切な人を失いました。
浅はかだった当時の行動を反省し、新しい生活を歩んでいます。