『茂原市』の離婚相談

離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。

特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。

そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。

専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで茂原市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。

離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

茂原市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、茂原市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：月2回

会場：市役所内会議室

問合せ先：生活課

電話：0475-20-1505

女性相談

DV、家庭、夫婦、セクハラなどの悩みについて相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

相談日時：平日（8時30分～17時15分）

問合せ先：子育て家庭相談室

電話：0475-23-5500

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はにご確認下さい。

◯市役所

相談日時：月1回程度

◯本納公民館

相談日時：月1回程度

問合せ先：生活課

電話：0475-20-1505

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民課

電話：0475-20-1502

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保年金課

電話：0475-20-1503

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、千葉年金事務所までお問い合わせください。

所在地：千葉市中央区中央港1-17-1

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：043-242-6320

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保年金課（管理係）

電話：0475-20-1503

茂原市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課

・児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療費の助成
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金

電話：0475-20-1573

◯障害福祉課

・特別児童扶養手当

電話：0475-20-1666

茂原市の離婚事情

茂原市の離婚件数の推移です。

平成元年：125組
平成5年：128組
平成10年：200組
平成15年：239組
平成20年：206組
平成25年：185組
平成26年：154組
平成27年：137組

なお平成28年の千葉県の離婚件数：10,916、離婚率は1.78です。

全国の離婚率は1.80％となります。

離婚エピソード：『離婚後の子供達との新しい家探し』

離婚が決まった時、子供が3人いました。

一番上の息子は中学3年で受験まっただ中、真ん中の娘は小学2年生、一番下の娘は3歳で障害児。まずは新しい部屋を探さなくてはいけません。

母子家庭というだけで、オーナーさんは嫌がるのに、その上障害児がいるとなるとなおさらです。

日本はまだまだ障害児やその家族は、住みにくい社会。まずどこに借りるかを決めました。子供達のことを配慮して学区内にしました。

しかし、この学区内が曲者でなかなか手頃な物件は見つかりませんでした。見つかっても、母子家庭で障害児がいるというとほとんど断られました。

一時は実家に戻ろうかとも考えましたが、そうなると一番下の娘の病院も遠くなり、万が一救急搬送となると時間もかかる。諦めずに必死に探しました。

新しい部屋を探し続けて約1ヶ月。子供達の学校の学区内で、障害児の娘の病院や通所施設にもさほど不便ではない程度の場所にあるアパートのオーナーさんが、保証人に父親がなるならと了承してくれました。

元々住んでいた場所から、車で10分程度の場所だったので契約を交わした後、約1ヶ月半近くかけて両親にも手伝ってもらいながら、荷物を自分たちで運んだり部屋に何度も行って、買い足すものリストを作ったりしました。

部屋の掃除とバルサンをたいたりと、色々やることがありすぎてせわしかったけれど、子供達と協力して引越が出来たことで、その後の生活も、みんなで協力し合えって楽しく過ごしているので、良かったと思います。