『一宮市』の離婚相談

離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。

特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。

そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。

専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで一宮市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。

離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

一宮市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、一宮市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

◯一宮会場

相談日時：月4回程度

会場：市民総合相談室（思いやり会館）

◯尾西会場

相談日時：月2回程度

会場：尾西庁舎

問合せ先：市民総合相談室

電話 0586-73-4363

問合せ先：市民総合相談室

電話 0586-73-4363

女性相談

家庭、夫婦などの悩みについて相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時：平日（10時～16時30分）

会場・問合せ先：こども家庭相談室

電話：0586-28-9149

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はにご確認下さい。

相談日時：月1回程度

会場：思いやり会館・尾西庁舎

問合せ先：市民課

電話：0586-28-8975

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民課（戸籍・住民グループ・戸籍担当）

電話：0586-28-8973

窓口課（尾西庁舎）、総務窓口課（木曽川庁舎）、出張所にも届け出が可能です。

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：保険年金課（国民年金グループ）

電話：0586-28-9014

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、一宮年金事務所までお問い合わせください。

所在地：一宮市新生4-7-13

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：0586-45-1418

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：保険年金課（国民健康保険給付グループ）

電話：0586-28-9011

一宮市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課（手当グループ）

・児童扶養手当

電話：0586-28-9023

◯子育て支援課（こども家庭相談室）

・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金

電話：0586-28-9141

◯保険年金課（福祉医療グループ）

・母子・父子家庭等医療費の助成

電話：0586-28-9013

◯福祉課（障害福祉グループ）※手帳、手当など

・特別児童扶養手当

電話：0586-28-9017

離婚エピソード：『もっと早く離婚の相談すれば苦労も少なかった』

この１年で離婚をする事が出来ました。

夫とは、一応恋愛結婚でしたので、まさかこんなことになるとは思ってもみませんでした。ですが、結婚３年目から仕事行き詰る事となりました。

それからが、私にとっては大変な歳月を送る事となったのでした。確かに器用な性格ではなかった人で、その仕事しかできない。

そんな男性でしたので仕事をリストラされるという現実、彼にとってはとてもいたたまれない現実となったのでしょうね。

普通だったら、直ぐに他の仕事について妻子を養うと考えるところでしょうが・・・

それが出来ない事を自分でも自覚しており、その不甲斐なさから妻であった私にあたりつけてくる様になったのでした。そして、暴力と共に金銭感覚にもだれしなくなってきました。

給与が入らない事だけでも大変なのに…失業保険を受け取りに職業安定所に行くにも一苦労といった状態。そこで、私が子供を保育園に預けて家庭を支える事となりました。

ですが、そんなこもおかまいなしといったご様子の毎日でした。ついには、私の印鑑と通帳を持ち出して銀行に行く始末に・・・

適当に相性番号を入れてATMを利用したりしていたのでした。そして、番号が的中してしまったことで私の知らぬまに独身時代からの預貯金を全ておりしては、自分の好き勝手に使っていたことも判明したのです。

私は、その間は仕事に低一杯でしたので、そんな事実を知る事がありませんでした。その事実に気が付いた時には、時はすでに遅かったのです。

預貯金は数円になっていました。カードで下せる金額は全て降ろされていたのでした。そして、私はもう限界になって離婚を決意する事としました。

その後は、夫の家族にこうした現実を伝える事となります。その事実を知った夫の家族の方から、離婚届けを書くから息子に実家に来る様にと諭して呉れる様になり、夫の家族の承認の下で、離婚届けを書いて貰う事が出来たのでした。

もっと早く家族に相談すると良かったと今となっては思っています。本当に助けて頂き、今もなお生活を助けて貰っている事に感謝です。

一宮市の離婚事情

一宮市の離婚件数の推移です。

平成元年：390組
平成5年：439組
平成10年：665組
平成15年：773組
平成20年：701組
平成25年：675組
平成26年：652組
平成27年：723組

なお平成28年の愛知県の離婚件数：12464組、離婚率は1.7です。

全国の離婚率は1.8となります。

離婚エピソード：『再婚を期に引っ越し、知らない土地で一から。』

去年まで独身生活を謳歌していました。

とは言え、実は一度離婚をして次の恋愛になかなか進むことができなかったからなのですが。

そして何よりも離婚の原因は私の不貞行為だったことが、色々と次に進めない原因になってしまったのです。

原因が私ですから、最愛の息子の親権は元旦那に取られてしまい、面会交流もなかなか認めて貰うことができず、悶々とした人生を送っていたのです。

そんな私にも、人生を変える出会いがありました。

住んでいた大阪はノリが良くサービス精神旺盛な所が好きで在住16年目でした。このままずっと住みたいなと思っていました。

しかし、現在のだんなさんと知り合って、あれよあれよと名古屋と大阪で遠距離恋愛をする事になりました。

正直距離的に付き合い続けるのを悩んでいたころだんなさんの広島、福山への転勤の話が舞い込んできました。

私は大阪で住み続けたかったのですが、別れるか結婚するか悩んだ末、私が大阪を離れ、福山で結婚生活する事に決めました。

大きな決断をし、大丈夫！と自分に言い聞かせつつも、引っ越しした当初は色んな不安から、ホームシックになりました。

また毎日仕事づけの独身時代から急に専業主婦になったので時間をもて余していました。しかし、このままでは腐ると思い、フリーヘアメイクをしていたので、それを活かせる仕事を探しました。

そして今は福山、岡山あたりで活動できるようになりました。

生活はというと、遊ぶとこはあまりないけど、穏やかで静かでストレスは減り、去年までの生活からガラリと変わりました。

都会ほど電車やバスも本数はないので、乗り遅れないように必死です。また、通勤は大半の皆さんが車なのでペーパードライバーを改善！10年ぶりに運転を練習し、少し乗れるようになりました。

また、苦労したのが自由気ままな独り暮らしからの本格的な共同生活。当初は些細な価値観の違い、仕事の向きあい方、親族、家族に対して。

価値観違いまくり勃発しまくりでケンカばかりしていました。

しかし、始めの段階で腹を割って話し合いをしたのが結果的によく、お互いを理解する為にまずは伝えてみる受け止めてみるのベースができたように思います。

今は前よりも価値観が違っても、まずは受け止めれます。そして大人婚はいいし、だんなさんの懐の深さを最近感じています。