離婚が原因の引っ越しで注意したいことを踏まえつつ『引っ越し費用を安く抑える方法』をご紹介!
離婚にはいろいろと考えないといけないことが多いですよね。
お子さんがいる家庭であれば、養育費であったり場合によっては慰謝料の請求など・・・
何より離婚をするということは、住まいを別々にするということ。
つまり、『引っ越し』を考えないといけません。
この記事では、
後々の離婚後の引っ越しでよくあるトラブルを避けるためにも事前に知っておきたい注意点をまとめています。
また引っ越し費用をできるだけ安く抑える方法についての提案もしておりますので参考にして下さい。
離婚後の引っ越し先に持っていく荷物トラブル
離婚後の引っ越しでトラブルになりやすいのが荷物です。
洋服、スマホこのような確実に自分の所有物である物であればとくに気にすることはありません。
しかし、
冷蔵庫であったり洗濯機やパソコンなどの共同で使っていた物にあたる荷物の仕分けは離婚後の引っ越しのトラブルになりやすいです。
リビングに設置してあるテレビ、当然引っ越し先に持っていきたい荷物だと思います。
このような結婚生活中に共有していた荷物はどうするか?はお互いで事前に相談しておくことが理想です。
置いていく荷物、持っていく荷物を明確にしておくようにしましょう。
特に結婚してから購入した物は共有財産と呼ばれ『引っ越し先で必要だから!』という自分だけの意思で持って行ってしまうことだけは絶対にやめましょう。
離婚後の引っ越しではこのような共有財産はそのまま置いておくのが無難です。
後々もめごとになるのを避けたいと考える人は多く、あくまでも私物のみを引っ越しの荷物に考えるケースが一般的です。
離婚が原因の引っ越し費用は誰が支払う?
離婚が原因で引っ越しする場合であれば、その費用は誰が支払うのか?
「旦那に請求できるんでしょ?」と思う奥さんも多いのですが、基本はご自身で支払う必要があると思っておきましょう。
引っ越しする理由がたとえ離婚であったとしても、
引っ越し費用を相手に支払ってもらう義務も法的な決まりも存在しないんです。
もちろん、相談することは自由ですし「せめて半分は負担してほしい」などのお願いをすることはできます。
お願いはできるのですが同意してもらわないと意味はありません。
・・・が、多くの離婚家庭では相手の引っ越し費用を負担することに同意する人はほとんどいません。
例え離婚が原因であったとしても、
相手に引っ越し費用の支払いを求めるのは難しいと理解しておくほうがいいでしょう。
離婚と引っ越しってどっちが先?
離婚のタイミングは難しく、
『離婚と引っ越しはどちらを先に行うべきなのか?』
は悩ましいところかと思います。
一概には言えませんが通常であれば、まずは引っ越しを先に優先するべきであるといえるでしょう。
というのも、『離婚をする前に引っ越し手続きを行うことで「引っ越し費用の請求が可能』だからです。
上記でお話したように、相手に引っ越し費用を請求、相談できるタイミングはまだ離婚が成立していない時です。
離婚のことについて調べていると婚姻費用と呼ばれる言葉をよく目にするようになるのではないでしょうか。
婚姻費用とは結婚生活で必要なお金のことを指し、夫婦であればそれぞれで分担し負担する義務が生じます。
正式に離婚が成立していない状況であれば、たとえ住む場所が違えど夫婦関係に変わりはありません。
なので
婚姻費用の請求が可能なのです。
しかし、離婚後の引っ越し費用を相手に支払ってもらうことは難しいとお話しました。
残念ながら、引っ越し費用は婚姻費用に含まれないためです。
であれば
『離婚でも引っ越しでもどちらが先でも一緒じゃない?』
と思うかもしれませんが、離婚が成立してからだと引っ越し費用を請求する権利さえありません。
・・・が、
離婚する前であれば相手に費用を請求する権利はありますので、同意さえ得られれば引っ越し費用の負担を避けれます。
引っ越し費用は大きな差がある
引っ越しを考える場合、『どこの業者に依頼をすればいいのか?』迷いますよね。
あまり引っ越し経験のない人からすればビックリするかもしれませんが、
引っ越し費用は各業者によって大きく異なってきます。荷物の量、荷物の配送距離が全く同じであってもです。
なので、『どこの引っ越し業者にお願いするのか?』はとっても大事なことになってくるんですね。
ましてや離婚後の状況であればできるだけ節約できるところは節約するべきです。
とはいえ、一社一社に見積もりをお願いして確認する時間なんてない・・・
そもそも手間でめんどうだと感じる人が大半でしょう。
そこでぜひ活用していきたいのが、
『引っ越し費用の一括見積もりサービス』です。
引っ越し見積もりサービスの特徴
引っ越し費用の一括見積もりをすることで、どこの業者が一番安く利用できるか?がすぐに分かる便利なサービスです。
数ある見積もりサービスの中でも、とくに利用者数が多いのが『引越し侍』です。
『引越し侍』のサービスを利用する人が多い理由として挙げられるのが、なんといっても引っ越し業者の取り扱い数です。
引越し侍の他にも、もちろん一括見積もりサービスはあります。
・・・が、中でも見積もり可能な業者数が270社を超えているのは『引越し侍』だけ。
当たり前ですが、
取り扱い業者が多ければ多いほど比較でき、あなたにとって最安値での引っ越しを可能にすることができます。
『引越し侍』にかかる料金は無料なので、気軽に見積もりをすることができますよ。
『引越し侍』は290社以上の見積もり業者の中から最大10社まで無料一括見積もり可能!!
「電話連絡がしつこそうで抵抗がある」と思ってませんか?
一括見積もりはとても便利なサービスではありますが、
複数社に一斉に問い合わせをすることになるため、『しつこい電話連絡』が心配になってしまうと思います。
『引越し侍』では、最大で10社にあなたが入力した引っ越し情報が送信されます。つまり最大10社から電話連絡が来ます。
「ぜひ、うちで引っ越ししてください!」という見積もりの提示をはじめとした営業の連絡ですね。
中にはしつこく電話勧誘をしてくる業者も少なくはありません。
このような電話連絡、勧誘に対していい思いをしない人も多いかと思います。
しかし、その点は安心してください。
引越し侍では、電話連絡は止めてメールにて詳細を送ってほしいと希望を出すことができます。
引っ越し情報の入力項目の一つである『ご要望』という欄に『メールでの連絡をお願いします!』という旨を伝えましょう。
たったこれだけで、しつこい電話連絡を防ぐことができます。
各業者からメールにて、見積もり情報が送信されるのでゆっくりと料金を比較することができるのもメリットだと感じれるのではないでしょうか。
離婚後の引っ越しまとめ
離婚後の引っ越しで頭を悩まされる人は少なくありません。
荷物もそうですが、引っ越し費用に関してのトラブルは避けられない問題だと言えるでしょう。
残念ながら必ずしも引っ越し費用を相手に請求できるものではなく、同意が求められない場合は自己負担になることは理解するしかありません。
離婚後に必要になってくるお金は、引っ越しだけではありませんよね。
次に住む物件への支払い、これからの生活費・・・
『引っ越し費用をできるだけ抑えることは賢い選択』といえるでしょう。
業者によって数万円もの差がでることも珍しくはありませんので、
離婚後の引っ越しを検討中であればなおのこと、『引越し侍』の一括見積もりサービスを活用して下さい。