離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。
そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。
また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。
例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。
また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。
そこで松本市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。
公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。
ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。
- あなたのまちの離婚相談“オススメコンテンツ”
- 『敷金・礼金・仲介手数料なしの家探し』
- 『離婚の悩み』
- 『借金の悩み』
松本市で利用できる無料の離婚相談
まずご紹介するのは、松本市内で開催されている無料相談です。
女性センター相談
パレア松本女性センターでは各種相談を実施しています。詳細はお問合せ下さい。
◯女性弁護士による相談
開催:月2回程度
受付:0263-39-1105
◯専門相談員による相談
開催:電話、面談による相談実施。
電話0263-39-1105
問合せ先:人権・男女共生課
電話:0263-39-1105
弁護士による法律相談
市役所開催の弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かお問合せ下さい。
開催日:お問合せ下さい。
会場:市民相談室など
問合せ先:市民相談室
電話:0263-32-0001
公証人による法律相談
公証人による相談です。公正証書に関する相談です。予約時に詳細はお問合せ下さい。
開催日:月1回開催
会場:市民相談室(本庁舎内)
問合せ先:市民相談室
電話:0263-32-0001
また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。
詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。
- あなたのまちの離婚相談“オススメコンテンツ”
- 『敷金・礼金・仲介手数料なしの家探し』
- 『離婚の悩み』
- 『借金の悩み』
離婚の手続き
では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。
離婚届の提出
時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。
問合せ先:市民課
電話:0263-33-9840
各支所、出張所でも受付。所在地一覧はこちらからどうぞ。
離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。
協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?
などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。
離婚時の年金手続き
□離婚時の年金手続き
離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。
用意するもの
1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)
2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)
3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)
4.印鑑
問合せ先:市民課
年金係:0263-34-3218
また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。
- あなたのまちの離婚相談“オススメコンテンツ”
- 『敷金・礼金・仲介手数料なしの家探し』
- 『離婚の悩み』
- 『借金の悩み』
年金事務所
松本年金事務所では、年金相談が可能です。
所在地:松本市白板2-5-1
受付時間:平日:8時30分~17時15分
電話:0263-32-5821
離婚時の国民健康保険異動届手続き
離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。
問合せ先:保険課
電話:0263-34-3203
松本市のひとり親家庭の支援
◯こども福祉課
・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・福祉医療制度
・松本市自立教育訓練給付金
・松本市高等職業訓練促進給付金
電話:0263-33-9855
松本市役所※相談の日時や予約の確認は、松本市役所ホームページでご確認下さい。
開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。
所在地:松本市丸の内3-7
代表:0263-34-3000
松本市の離婚事情
松本市の離婚件数の推移です。
平成元年:275組
平成5年:337組
平成10年:437組
平成15年:524組
平成20年:492組
平成25年:411組
平成26年:401組
平成27年:402組
次に母子家庭世帯の推移です。
平成12年:1172世帯
平成17年:1445世帯
平成22年:1528世帯
離婚エピソード:『離婚の重みと大変さを経験して』
離婚を決意した理由
交際年数は5年で私が23歳の時彼が24歳の時に結婚をしました。周りと比べると比較的若い年齢での結婚でした。最初は仲睦まじく結婚生活を送っておりましたがお互い若く、周りも独身者が圧倒的に多かったです。
そのため飲み会や遊びの誘いが多くありました。
お互い干渉せず好きな時間に遊びにでていました。週末やまとまった休みにはお互い友人と旅行に行く事もしょっちゅうありました。
彼とは付き合いが長い事もあり男性というより家族という存在でした。
仕事に遊びに家事にと常に疲れていたのもありますし家族として見ている彼に触れられる事が次第に苦痛になり、夫婦生活を拒む事が増えました。
そして2年後には夫婦生活を全て断る様になりました。
彼は寂しさがつのり夜の店へ行く様になりました。でも私はむしろ都合が良くお店へ行くのは浮気では無いと思ったので止める理由もありませんでした。
そしてしばらく経って彼の携帯を見る機会がありました。やっぱりとは思いましたが会社の同僚の女性と、浮気をしていました。
浮気の証拠を見つけてやろうというより離婚出来る理由を探したいという気持の方が大きかったと思います。
その時点でこんな気持で結婚生活を続ける理由はあるのか?彼の幸せな未来を奪ってしまっているのではないかと考える様になりました。そして浮気の証拠を見つけたのにもかかわらず冷静な自分に驚きました。
彼に正直に結婚生活を続けたいかと問いましたがどちらとも言えないとの回答でした。
幸い子供が出来る前だったのと家も購入していなかったので大きな弊害は無かったのですが、生涯添い遂げると誓った人との別れの決意はものすごく重く悲しく大変な決断でした。
そして幸せを願ってくれた友人や両親へ申し訳ない気持ちでいっぱいでした。側から見たらお金にも困らせず暴力も振るわず優しい彼の何が不満なのかとお叱りを受けた事もありました。
ただ結婚生活という閉鎖的な空間で2人が感じる事が全てであり当人にしか分からないのだと強く感じました。
結果的に彼の不貞行為という事が決定的な理由ではありますが私にも問題点があり彼を傷つけ追い詰めてしまっていた事は事実なので慰謝料は貰いませんでした。
離婚後は実家に戻りました。
両親は暖かく見守ってくれましたが私は傷心と幸せになれなかった申し訳なさからいたたまれない気持ちになる事が多く、お金を貯めて実家を出て一人暮らしをする事を目標としました。
離婚後3年経ち好きな男性が出来ました。無事にお金もたまり同棲生活をする事になりました。
- あなたのまちの離婚相談“オススメコンテンツ”
- 『敷金・礼金・仲介手数料なしの家探し』
- 『離婚の悩み』
- 『借金の悩み』