佐久市の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで佐久市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

佐久市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、佐久市内で開催されている無料相談です。

DV相談

女性相談員による相談です。DVに関する相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

開催日:平日

問合せ先:福祉課地域福祉係

電話:0267-62-2111(内線:293)

人権相談

人権擁護委員による相談です。

開催日:詳細はお問合せ下さい。

問合せ先:人権同和課

電話:0267-62-3135

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:市民課

電話:0267-62-3087

各支所(臼田、浅科、望月)でも届け出ができます。

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:国保医療課

電話:0267-62-3164

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

小諸年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地:小諸市田町2-3-5

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:0267-22-1080

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:国保医療課

電話:0267-62-3164

佐久市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課

・児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金

電話:0267-62-3149

◯国保医療課

・佐久市福祉医療費給付金制度

電話:0267-62-3164

◯福祉課

・特別児童扶養手当

電話:0267-62-3147

各支所の市民福祉課でもお問合せ可能です。

佐久市役所※相談の日時や予約の確認は、佐久市役所ホームページでご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:佐久市中込3056

代表:0267-62-2111

佐久市の離婚事情

佐久市の離婚件数の推移です。

平成元年:105組
平成5年:99組
平成10年:179組
平成15年:209組
平成20年:196組
平成25年:175組
平成26年:169組
平成27年:170組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年:406世帯
平成17年:517世帯
平成22年:606世帯

離婚エピソード:『心の浮気(本気)で離婚』

思い起こせば、付き合っているときから深い愛情を感じるというよりは、他の人よりは付き合いの深い友人というほうが近い関係だった気がしていました。

しかし、お互いに結婚適齢期、付き合って3年、周囲からの声などの後押しが重なり結婚。結婚後の生活は夫婦共稼ぎで経済的にもゆとりがあり、週末はお互いの友人と楽しくすごすなど、特に不満もありませんでした。

亀裂が入ったのは、第一子出産の時です。お産の時の夫の対応がトラウマでぎくしゃくする夫婦という話は聞いたことがありましたが、それが自分の身にも起きました。

夜間、病院に入り初めての出産で不安な私を置き去りにし帰宅。立ち合い希望していたため、助産師さんが夫に連絡すると、早朝にもかかわらず会議だからと断ろうとする始末。

結局は間に合い出産に立ち会う事はできましたが、友人らには徹夜で付き添い大変だったと嘘の報告をしていました。

さらに会社の上司にも同じような報告をし、会社は休みに…これがきっかけで私の心には大きなシコリが残り、夫に優しく対応できなくなってしまいました。

それから約1年後、相変わらずギクシャクした夫婦生活のストレスを友人に相談すると、「あなたの旦那さん何か怪しくない?」と言われました。その一言で思い切って携帯をチェック。

友人の予言は当たり、携帯にはそれらしき女性の名がありました。2人は5年以上に渡り、週に何度か連絡を取り合い、たまに会っていたようです。

なんと私と夫が出会う前からの知り合い。私にも男の友人はいるので友人ならば問題ないのですが、携帯には彼女受信専用のBoxがありました。受診と送信のメールを交互に確認していくと、夫と彼女のプラトニックな深い関係が良く伝わってきました。

どうやら2人は友人関係だっただけのようで、彼女は先に結婚もしていました。が、私の夫に「あなたは結婚しても私にとってかけがえのない人です。」と伝えていました。

そこに行きつくまでの2人事は分かりません。しかし、どうやらその後この失恋から立ち直るべく、友人の勧めで夫は私を紹介され、結婚までの道のりを歩んだようです。結婚前に特別な異性がいてもおかしくありません。

ただ私は特別な相手なら尚更、自分が結婚する前にきちんと清算するべきだとの考えです。彼女はのちに自分の夫の子供を産み、私達夫婦の子供と同じ名前をつけました。

漢字は違っても、名前に関する二人のやりとりが携帯にあり、やっぱり俺たち気が合うね。と…

身体だけなら一時の過ちで済むかもしれませんが、心の浮気(本気)は修復不可能です。夫に彼女の事、離婚の事を伝えると、謝る処か実家に相談に行くと家を飛び出しました。

30過ぎの男が、嫁に離婚を持ち出されて親に相談… 自分の男を見る目のなさにガッカリ。

帰ってきた夫は、慰謝料や養育など最低限の条件を掲げて離婚しようと返事してきました。私は戦うこともせずその条件を了承し、可愛い子供と今は幸せに暮らしています。