離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。
そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。
また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。
例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。
また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。
そこで郡山市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。
公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。
ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。
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郡山市で利用できる無料の離婚相談
まずご紹介するのは、郡山市内で開催されている無料相談です。
1.弁護士による法律相談
市役所開催の弁護士による法律相談です。
開催日:予約方法・日時などは予約時にご確認下さい。
会場・問合せ先:市民相談センター
電話:024-924-2155
2.公証人相談
公証人による相談です公正証書の作成についての相談が可能です。。離婚協議書などを作成する方はぜひ相談下さい。詳細はお問合せ下さい。
開催日:月1回程度
会場・問合せ先:市民相談センター
電話:024-924-2155
3.女性相談
女性相談員、女性弁護士による相談です。詳細はの男女共同参画センターHPをご確認下さい。
◯女性相談員による相談
開催:月4回程度
◯女性弁護士による相談
開催:月1回程度
問合せ先:男女共同参画センター
電話:024-924-0900
4.人権相談
人権擁護委員による相談です。離婚、扶養などの家庭内の問題、DVなどの相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。
◯常設人権相談
受付時間:平日
会場:福島地方法務局郡山支局
電話:024-962-4500
◯特設人権相談
開催:月1~2回程度
会場:男女共同参画センター、ビックアイ
問合せ先:男女共同参画課
電話:024-924-3351
また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。
詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。
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離婚の手続き
では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。
離婚届の提出
時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。
問合せ先:市民課戸籍係
電話:024-924-2131
各行政センター、各連絡所、市民サービスセンターでも手続き可能です。
離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。
協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?
などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにじっかりと事前準備しましょう。
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離婚時の年金手続き
□離婚時の年金手続き
離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。
用意するもの
1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)
2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)
3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)
4.印鑑
問合せ先:市民部国民健康保険課
電話:024-924-2141
各行政センター・各連絡所でも手続き可能です。
また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。
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年金事務所
郡山年金事務所では、年金相談が可能です。
所在地:郡山市桑野1-3-7
受付時間:平日:8時30分~17時15分
電話:024-932-3434
離婚時の国民健康保険異動届手続き
離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。
問合せ先:保険年金課保健担当
電話:024-924-2491(内線:2333)
郡山市のひとり親家庭の支援
◯こども部こども支援課
・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・ひとり親家庭医療費助成制度
・高等職業訓練促進給付金
・自立支援教育訓練給付金
電話:024-924-2411
◯保健福祉部障がい福祉課
・特別児童扶養手当
電話:024-924-2381
郡山市役所※相談の日時や予約の確認は、郡山市役所ホームページでご確認下さい。
開庁時間:平日:8時30分~17時15分※部署により異なる場合があります。
所在地:郡山市朝日1-23-7
代表:024-924-2491
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郡山市の離婚事情
郡山市の離婚件数の推移です。
平成元年:391組
平成5年:482組
平成10年:665組
平成15年:831組
平成20年:723組
平成25年:572組
平成26年:577組
平成27年:665組
次に母子家庭世帯の推移です。
平成12年:1978世帯
平成17年:2288世帯
平成22年:2251世帯
離婚エピソード:『若くして離婚を経験し、今思う事』
17歳で妊娠して18歳で出産、19歳で離婚というドラマにでもなりそうな経験をしました。
離婚の原因は、やはり旦那の浮気でした。
妊娠中にも少し怪しい雰囲気はあれど、産まれてくる子供の為に触れないようにしてきました。
しかし、子供が産まれて数か月、1度も遊んでくれた事もなく、休みの日も不在、仕事や友達との交流という名目でほとんど家にもおらず、子供の面倒は見ないというのが続いていました。
そんなある日、昼寝をしている旦那の携帯に着信が何度もあり、マナーモードにしているのも、非通知なのも不審に感じていましたが、その電話直後、友人との約束を思い出したと外出。
その友人は私も知っていたので連絡してみると、約束はしておらず出掛ける用事もないとの事で、この友人の名前はほぼ使われていたので、色々深く聞いてみると友人も浮気している事を知っていて、全て打ち明けてくれました。
戻ってきた旦那に対して、友人からの証言等をつきつけると、開き直ったかのような態度で、暴力も振るわれたので離婚を決意しました。
しかし、子供もまだ1歳にもなっておらず、私も浮気されてもまだ気持ちが残っており、旦那にこっそり会いに行きましたが、既に新しい女性を家に連れ込んでいました。
そこで踏ん切りもつき、きっぱり離婚。もちろん、暴力も振るわれたので、裁判にまでして慰謝料も少なめでしたが受け取りました。親権は、色々事情があり、旦那側の両親の戸籍に入れてもらい旦那の両親が育てる事になりました。
それから数十年という歳月が流れ、未だ私は独身で、当時手放した子供とも定期的に会っており、旦那の方の両親にも育ってもらった感謝ではないですが、母の日や父の日等にささやかではあれど贈り物をしたりしています。
一方、元旦那は3人目の奥さんを迎えており、相変わらず女グセも悪いままなのも伺えます。
なによりの犠牲者は子供であり、今は成人になって立派な大人になりましたが、色々思うところはあるようです。
若くして色々な事を経験して今思うのは、当時は相手(旦那)等が全て悪いと思っていて恨みもしました。
しかし、子育てと家事に追われて疲れはてた姿、みすぼらしいパジャマ生活をしていた私にも女性としての落ち度があったのだと思います。
浮気はする方はもちろん、される方にも何等か悪い点があるものだとつくづく感じながら子供にも謝罪の気持ちを忘れず、できなかった分の愛情を今からでも遅くはないのでたくさん注いでいくべく、過ごしています。