離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。
特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。
そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。
専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。
また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。
例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。
さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。
そこで立川市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。
公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。
離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。
ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。
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立川市で利用できる無料の離婚相談
まずご紹介するのは、立川市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。
弁護士による離婚相談
市内で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。
◯市民相談室(市役所)
相談日時:月5回
◯女性総合センター(アイム)
相談日時:月1回
◯たましんRISURUホール(立川市市民会館)
相談日時:月1回
◯立川タクロス1階 窓口サービスセンター
相談日時:月1回
問合せ先:生活安全課(市民相談係)
電話:042-528-4319
家事相談
専門相談員(家庭裁判所の調査官経験者)による相談です。離婚問題、家庭、夫婦、セクハラなどの悩みについて相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。
相談日時:月8回
会場・問合せ先:市民相談室(市役所)
電話:042-528-4319
人権悩みごと相談
人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はにご確認下さい。
相談日時:月1回
会場:市民相談室(市役所)
問合せ先:生活安全課(市民相談係)
電話:042-528-4319
また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。
詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。
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離婚の手続き
では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。
離婚届の提出
時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。
問合せ先:市民課
電話:042-528-4311
離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。
協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?
などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。
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離婚時の年金手続き
□離婚時の年金手続き
離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。
用意するもの
1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)
2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)
3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)
4.印鑑
問合せ先:保険年金課
電話:042-528-4314
また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。
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年金事務所
年金の手続きや相談は、立川年金事務所までお問い合わせください。
所在地:立川市錦町2-12-10
受付時間:平日:8時30分~17時15分
電話:042-523-0352
離婚時の国民健康保険異動届手続き
離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。
問合せ先:保険年金課
電話:042-528-4314
立川市のひとり親家庭の支援
◯子育て推進課
・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療費助成制度
・児童育成手当(育成手当・障害手当)
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
電話:042-528-4342
立川市役所※相談の日時や予約の確認は、立川市役所ホームページをご確認下さい。
開庁時間:平日:8時30分~17時※曜日・部署により異なる場合があります。
所在地:立川市泉町1156-9
代表:042-523-2111
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立川市の離婚事情
立川市の離婚件数の推移です。
平成元年:233組
平成5年:276組
平成10年:324組
平成15年:388組
平成20年:360組
平成25年:290組
平成26年:334組
平成27年:292組
なお2016年の東京都の離婚件数:23470件、離婚率は1.78です。
全国の離婚率は1.73となります。
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離婚エピソード:『シングルマザーの金銭面』
シングルマザーといいますとやはり金銭面ではかなり苦労します。私もシングルマザーになり、すごく金銭面で思いのほか苦労しました。
特に子どもがいますので、子供用のものを買ったりしないといけませんの、そういったものでお金を使います。
また、食費なども子供が大きくなるにつれてたくさん食べるようになりますので、元夫がいたときはまだ赤ちゃんでしたのでその時の方が食費はかかっていない気がします。そういう面でもお金がかかります。
そして、何と言ってもシングルマザーは片親の分の給料で、女が働く上での分の給料しかないので、あっという的に旦那さんの給料よりは少ないのです。
私自身資格などを持っていればまた話は違ってくるのですが、何も資格も学歴もありませんので、スーパーなどでフルタイル働くなどという方法しか働き方はないのです。
ですので、男性の稼ぎがない分、とても毎日毎日生活していくだけでやっとの思いなのです。そういった面では旦那さんのがいればと思います。
ですが、離婚を決めたのも私自身なので決して後悔はしていませんし、子どもにご飯を食べさせられているから今はとても幸せな生活を送ることができているのです。
また、子どもにも私と二人暮らしの方が精神面などでもとてもいいと思っていますので、離婚をしたことは後悔していませんし、むしろシングルマザーになってよかったなと思っています。
子どもにこれからも不自由な思いをさせないためにも一生懸命働いていこうと思います。
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