『清瀬市』の離婚相談

離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。

特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。

そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。

専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで清瀬市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。

離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

清瀬市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、清瀬市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

アイレック相談

離婚、家庭、夫婦、DV、モラハラ、セクハラなどの悩みについて相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

◯一般相談

相談日時:お問い合わせ下さい。

◯DV・モラハラ相談

相談日時:お問い合わせ下さい。

◯法律相談

相談日時:月2回程度

問合せ先:清瀬市男女共同参画センター(アイレック)

予約・問合せ:042-495-7002

相談専用:042-495-7003

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時:月4回

会場:生涯学習センター(アミュービル内)

問合せ先:秘書広報課(広報広聴係)

電話:042-497-1808

人権身の上相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はにご確認下さい。

相談日時:月1回

会場:生涯学習センター(アミュービル内)

問合せ先:秘書広報課(広報広聴係)

電話:042-497-1808

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

石巻市の離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:市民課(戸籍係)

電話:042-497-2038

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:保険年金課(年金係)

電話:042-497-2049

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、武蔵野年金事務所までお問い合わせください。

所在地:武蔵野市吉祥寺北町4-12-18

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:0422-56-1411

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:保険年金課(国保係)

資格・給付:042-497-2047

各出張所(松山・野塩)でも手続きができます。

清瀬市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課(助成係)

・児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療費助成
・児童育成手当(育成手当・障害手当)

電話:042-497-2088

◯障害福祉課(庶務係)

・特別児童扶養手当

電話:042-497-2072

◯生活福祉課(生活福祉係)

・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・母子・父子・女性福祉資金

電話:042-497-2070

清瀬市役所※相談の日時や予約の確認は、清瀬市役所ホームページをご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:清瀬市中里5-842

代表:042-492-5111

清瀬市の離婚事情

清瀬市の離婚件数の推移です。

平成元年:72組
平成5年:1015組
平成10年:120組
平成15年:174組
平成20年:154組
平成25年:136組
平成26年:129組
平成27年:115組

なお2016年の東京都の離婚件数:23470件、離婚率は1.78です。

全国の離婚率は1.73となります。

離婚エピソード:『子供の車の免許取りはまとまったお金が必要』

離婚して何年が経つでしょうか。女手一つでなんとかやってきました。

母子家庭でいろいろと苦労することもありましたが、離婚したことに後悔することはありませんでした。

子供の高校にあがり、いろいろと将来のことを話す機会が増えてきました。

最近では高校を卒業する頃、車の免許を取るか取らないかで、子供と話をしました。

地方では、バスや電車の数が少ないので、絶対と言っていいほど車は必要です。大人になってから免許を取るのは時間の都合上大変なので、仕方なく行かせることにしました。

自動車学校は40万円必要でした。一回では払えず、入学する時と、卒業する時の2回に分割してもらいました。

私は、少しずつお金を貯めて、20万円くらいは現金がありましたが、残りの20万円は、両親に借りました。子供には、これぐらいお金がかかるのだと、教えました。

自動車学校にそんなにお金がかかるとは思っていなかったようで、とても驚いていました。私は、ここまでが親の仕事と考えていたので、やっと肩の荷が下りたように感じました。

両親から借りている20万円は、積み立てが終了した分で、少しずつ返せるようです。しっかり健康で仕事が出来れば、収入が安定するので、それだけは気を付けるようにしようと思いました。

両親は、孫への卒業祝いで20万は返さなくていいと言うのですが、私は、子供への影響としても、それは良くないと思い、それは気持ちだけでいいと伝えました。

子供は、20万円の大きさを、まだわかりません。働くようになって、実際に収入から生活できるようになった時に、その大切さを感じると思います。両親も、その考えを分かってくれました。

子供は、専門学校へ進学し、その分はローンで借りることになりました。子供がアルバイトで少しずつ返せるようです。