『米子市』の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで米子市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

米子市で利用できる無料の離婚相談

米子市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

DVや女性の相談

DV、女性の悩みについての相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時・会場:お問合せ下さい。

問合せ先:こども相談課(家庭児童相談室)

電話:0859-23-5138

人権相談

人権擁護委員による相談です。人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時:

問合せ先:人権政策課(人権啓発係)

電話:0859-23-5415

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:市民課(戸籍係)

電話:0859-23-5143

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:生活年金課

電話:0859-23-5378

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

米子年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地:米子市西福原2-1-34

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:0859-34-6111

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:保険課

電話:0859-23-5121

米子市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課

・児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金事業
・高等職業訓練促進給付金等事業

電話:0859-23-5177

◯保険年金課(特別医療係)

・特別医療費の助成制度(ひとり親家庭)

電話:0859-23-5123

◯障がい者支援課

・特別児童扶養手当

電話:0859-23-5153

米子市役所※相談の日時や予約の確認は、米子市役所ホームページでご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:米子市加茂町1-1

代表:0859-22-7111

米子市の離婚事情

米子市の離婚件数の推移です。

平成元年:196組
平成5年:253組
平成10年:319組
平成15年:461組
平成20年:323組
平成25年:296組
平成26年:306組
平成27年:319組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年:1029世帯
平成17年:1130世帯
平成22年:1136世帯

離婚エピソード:『離婚して良かった、旦那へのストレスゼロの生活』

現在46歳、パート勤務をしています。中1の息子がいます。息子が1歳の時に離婚しました。
離婚の理由は、旦那の暴言・暴力です。
ある年の7月に妊娠が分かり、8月に入籍し、11月に挙式、私は12月初旬まで働いていました。同居を始めたのは挙式後11月末でした。

毎晩、旦那はお酒を呑みながらの夕食でした。旦那も私も呑むのは好きでしたが、私はもちろん止めていました。

旦那は、呑むとグチグチと毎日の様に同じ事を話し、私はだんだんと「またその話」と思う様になり、返事が曖昧になったり、旦那が思う通りの返事をしなかったり、聞き流したり、「何回か聞いたよ」なんて言ったら、「何だその返事(態度)は」とか「ちゃんと聞いてろよ」とか「俺に指図するな」と怒鳴っていました。

日々エスカレートし、食器を投げつけられたり座卓をひっくり返されたりもしました。同居を始めて3ケ月半後には出産しました。

赤ちゃんのお世話を手伝ってくれないのは仕方がないと思いましたが、自分の事も何もやらず私に命令するばかりでした。

「女は結婚したら、男の言う事を聞くもんなんだろ?」と怒鳴られた時には、もうダメだと思い離婚を決意しました。

義父は既に亡くなっていますが、旦那の実家は徒歩で10分位の場所でした。結婚前からよく行っていましたし、旦那の言動についても、義母に何回か相談していました。

でも、旦那は中・高校生の頃から荒れっぽかったらしく、実家の壁には旦那が殴った穴が開いていて、義母も怖くてあまり言ってくれませんでした。

離婚の話し合いや、離婚から今までの生活では、苦労はほとんどありません。養育費については、別に要らないと思いましたし、相談したとしても怒鳴られたりするのは嫌だったので、私からは何も求めませんでした。

でも離婚時、旦那が自分の意思で誓約書みたいな物を2枚書き、お互いが署名した物をそれぞれ持つ事になりました。私は一応まだ持っていますが、旦那はどうか分かりません。

連絡は1度も取っていません。それには、養育費についても書いてあり、息子が成人するまで毎月2万ずつ、となっていますが、小2の8月頃から数ヶ月分まとめてになり、小6の8月に振込が途絶えましたが、連絡も催促も一切していません。連絡なんて取りたくありません。

今は、車は所有していませんが、家賃約5万円のアパートに住んでいます。

幼少時は保育園、就学後は学童保育に預けながら働いてきました。贅沢な生活はできませんが、息子は、小学校6年間と、中学校も1年間皆勤しました。

小学生時は、校外のサッカークラブに入会し、中学校では陸上部で楽しんでいます。勉強も順調そうで、県2位の高校の偏差値(今の時代は「標準値」というらしいです)を取れています。

アレルギーや食べ物の好き嫌いもなく、本当にここまで苦労らしい苦労を感じた事がありません。周りの人からはやはり大変そうに見えるらしいですが、離婚して、旦那に対するストレス(言動、帰宅時間、いちいち会話に気を遣う、など)や恐怖も無く、息子と楽しく元気に過ごしてくる事ができています。

息子は今、反抗期と言えばそうなのでしょうが、あまり気になりませんし、元気で頼もしく育ってくれた息子に、毎日本当に感謝です。