『小松市』の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで小松市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

小松市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、小松市内で開催されている無料相談です。

弁護士による法律相談

市役所開催の弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かお問合せ下さい。

◯あんしん相談センター

相談日時:月4回程度

◯南支所

相談日時:月1回程度

◯小松駅前行政サービスセンター

相談日時:月3回程度

問合せ先:こまつもしもしセンター

電話:0761-20-0404

公証人相談

公証人による相談です。公正証書の作成についての相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

相談日時:月1回程度

場所・問合せ先:あんしん相談センター

電話:0761-24-8071

くらし困りごと相談

人権擁護委員による相談です。セクハラ、パワハラ、差別などの相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

◯あんしん相談センター

相談日時:月2回程度

◯南支所

相談日時:月1回程度

◯小松駅前行政サービスセンター

相談日時:月3回程度

問合せ先:あんしん相談センター

電話:0761-24-8071

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:市民課戸籍届出

電話:0761-24-8066

南支所、小松駅前行政サービスセンターも届け出が可能です。

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:保険年金課国民年金

電話:0761-24-8060

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

小松年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地:小松市小馬出町3-1

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:0761-24-1791

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:保険年金課

国保庶務・経理:0761-24-8058

国保給付・資格:0761-24-8059

小松市のひとり親家庭の支援

◯こども家庭課

・児童扶養手当
・ひとり親家庭の医療費助成
・自立支援教育訓練費支給制度
・高等技能訓練促進費等支給制度
・母子生活支援施設

電話:0761-24-8057

◯ふれあい福祉課

・特別児童扶養手当

障がい福祉:0761-24-8052

小松市役所※相談の日時や予約の確認は、小松市役所ホームページでご確認下さい。


開庁時間:平日:8時40分~17時25分※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:小松市小馬出町91

代表:0761-22-4111

小松市の離婚事情

小松市の離婚件数の推移です。

平成元年:121組
平成5年:149組
平成10年:166組
平成15年:199組
平成20年:164組
平成25年:160組
平成26年:156組
平成27年:163組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年:426世帯
平成17年:518世帯
平成22年:505世帯

離婚エピソード:『夫の生き方は息子達に悪影響だと感じた瞬間が離婚を決心させた』

私が大学生の頃出会った元夫は約一回り年上の大人の男性で、それまでお付き合いをしてきた学生の彼たちとは違って何もかもが刺激的で楽しく、経済的にも裕福で結婚後も普通のサラリーマンであれば体験できないようなこともたくさんさせてもらえました。

家事も積極的に行う人だったのですが、時間とお金にルーズで、仕事も定職についておらずいわゆるブローカー的なもので、いろいろなものに手を出してお金を稼ぐという不安的な状態でした。

それでも義母が資産家だったこともあって、息子かわいさにお金がないと頼られればどんどん出す感じだったので、生活に困窮するということはありませんでした。

一時期遊戯施設をはじめかなりの収入を得ている時もあったのですが、もともとどんぶり勘定でお金を湯水のように使う人だったので、どれだけ稼いでも出ていく感じで、気が付けば借金が膨れ上がっていました。

自分名義のクレジットカードや消費者金融などでは足りなくなれば、私が独身時代に作ったクレジットカードや結婚後彼が作ったクレジットカードの家族カードなど、私名義のクレジットカードを使ってキャッシングやカードローンを繰り返すようになり、毎日のように督促状が届き電話が鳴るようになって、私の精神状態はかなりひどくなっていきました。

そんな状態でも定職につく、節約をするといったことは考えない人で、口から出る言葉は嘘ばかり、その場しのぎのいいわけしかなく、結局長男が幼稚園に入園する前に家賃が払えないから実家に帰れと言われ別居することになりました。

その後なぜか私の実家に転がり込んできて私の両親に食べさせてもらう状態にもかかわらず、まだきちんと生活を立て直そうとしない姿を見て、この男の背中を見て育つ息子たちは不幸だ、一刻も早く切り離さなければならないと考えられるようになり離婚を決意しました。

でも彼は納得せず一人子供をよこせなどわけのわからないことを言うので、調停を申し立て半年かかって離婚が成立しました。

ただ、私名義で作った借金をきちんと返す代わりに養育費を請求しなかったのに、一度も返済せず行方をくらまし、結局私は弁護士に相談し任意整理をして借金を完済しました。