『尼崎市』の離婚相談

離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。

特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。

そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。

専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで尼崎市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。

離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

尼崎市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、尼崎市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：週3回

会場：市民相談担当（市役所）

問合せ先：市民相談担当

電話：06-6489-6400

家事相談

家事専門相談員（家事調停委員、元家事調停委員）による相談です。離婚、家庭、夫婦などの悩みについて相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

相談日時：週1回

会場：市民相談担当（市役所）

問合せ先：市民相談担当

電話：06-6489-6400

公正証書相談

公証人による相談です。離婚など公正証書作成に関する相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

相談日時：月1回

会場：市民相談担当（市役所）

問合せ先：市民相談担当

電話：06-6489-6400

婦人相談

専門相談員による相談です。離婚、家庭、夫婦などの悩みについて相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

受付時間：平日（9時～17時30分）

◯北部保健福祉センター※JR線より北部担当

問合せ先：福祉相談支援課（生活支援相談担当）

電話：06-4950-0496

◯南部保健福祉センター※JR線より南部担当

問合せ先：福祉相談支援課（生活支援相談担当）

電話：06-6415-6276

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時：週1回

会場：市民相談担当（市役所）

問合せ先：市民相談担当

電話：06-6489-6400

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民課

電話：06-6489-6408

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保年金課（年金担当）

電話：06-6489-6428

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、尼崎年金事務所までお問い合わせください。

所在地：尼崎市東難波町2-17-55

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：06-6482-4591

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保年金課（資格賦課担当）

電話：06-6489-6423

尼崎市のひとり親家庭の支援

◯こども家庭支援課

・児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・ 母子父子寡婦福祉資金の貸付
・JR通勤定期乗車券の特別割引制度

電話：06-6489-6349

◯福祉医療課

・母子家庭等医療

電話：06-6489-6359

◯健康福祉局

・特別児童扶養手当

北部保健福祉センター（障害者支援課）：06-4950-0374

南部保健福祉センター（障害者支援課）：06-6415-6246

障害福祉課：06-6489-6750

障害福祉政策担当：06-6489-6577

尼崎市の離婚事情

尼崎市の離婚件数の推移です。

平成元年：793組
平成5年：927組
平成10年：1164組
平成15年：1207組
平成20年：1059組
平成25年：1009組
平成26年：929組
平成27年：984組

なお平成28年の兵庫県の離婚件数：9302組、離婚率は1.71です。

全国の離婚率は：1.73となります。

離婚エピソード：『妹は２０代前半でシングルマザー』

私の妹は同棲していた彼との子供を妊娠してすぐに入籍。

妊娠後期に入院し、出産。しばらく実家にいるはずが、金遣いの悪い旦那に愛想つかせて、離婚前に新しい彼氏を作ってそのまま離婚しました。

シングルマザーになってしばらくして元旦那が妹に内緒で妹名義のカードを使ってキャッシングしていることが判明。

妹は離婚した元旦那の借金を仕事しながら返しています。わが妹ながら本当に悲惨な人生だなと思います。

しかし娘の仲良しの友達はシングルマザーばかり・・・

バツイチということに関しては特に引け目を感じている様子もなく、現在も実家で生活しています。

日曜日以外は保育園に預けていて、日曜日が仕事の時は私の父と母が孫守りです。

父と母は５０代後半にもなって元気いっぱいの孫をほぼ毎週連れ歩き大変そうです。

妹の話を聴いているとシングルマザーへの手当てが手厚いなぁと感じます。

保育園の保育料はタダだし、児童手当に加えて、母子家庭への手当てがあるということとシングルマザーの人の医療費は上限が決められていてとても安いということです。

それだけ手厚い手当や保障があるので離婚してシングルマザーになる人が多いのかな？と感じました。

しかしそんな保障や手当を逆手にとって事実婚の家庭が増えているのも現状のようです。

私の友達で保育士をしているこの話によると実際は一緒に住んでいるのに、籍だけ抜いて離婚したように見せかけている人が多くいるようです。

そんな人がいるとは本当に驚きです。

母子家庭への手当てが充実しているのはとても良いことだとは思いますが、そのように実際は離婚していなかったり、事実婚の家庭などがなくなるように政府を対策をしなくてはならないと思います。