離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。
そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。
また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。
例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。
また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。
そこで高山市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。
公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。
ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。
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高山市で利用できる無料の離婚相談
まずご紹介するのは、高山市内で開催されている無料相談です。
弁護士による法律相談
市役所開催の弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。
相談日時:月1回程度
会場:市役所内
問合せ先:福祉課
電話:0577-35-3139
人権相談
人権擁護委員による相談です。詳細はお問合せ下さい。
相談日時・会場:広報たかやま1日号をご確認下さい。
問合せ先:協働推進課
電話:0577-35-3412
また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。
詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。
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離婚の手続き
では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。
離婚届の提出
時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。
問合せ先:市民課
電話:0577-35-3496
離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。
協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?
などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。
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離婚時の年金手続き
□離婚時の年金手続き
離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。
用意するもの
1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)
2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)
3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)
4.印鑑
問合せ先:市民課
電話:0577-35-3137
また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。
年金事務所
美濃加茂年金事務所では、年金相談が可能です。
所在地:美濃加茂市太田町2910-9
受付時間:平日:8時30分~17時15分
電話:0574-25-8181
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離婚時の国民健康保険異動届手続き
離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。
問合せ先:市民課
電話:0577-35-3137
高山市のひとり親家庭の支援
◯子育て支援課
・児童扶養手当
・母子家庭等医療
・子及び父子並びに寡婦福祉資金貸付金
電話:0577-35-3140
◯福祉課
・特別児童扶養手当
電話:0577-35-3356
◯子ども発達支援センター(子育て支援課)
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進等給付金
電話:0577-35-3179
高山市役所※相談の日時や予約の確認は、高山市役所ホームページでご確認下さい。
開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。
所在地:高山市花岡町2-18
代表:0577-32-3333
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高山市の離婚事情
高山市の離婚件数の推移です。
平成元年:86組
平成5年:78組
平成10年:144組
平成15年:172組
平成20年:153組
平成25年:126組
平成26年:137組
平成27年:137組
次に母子家庭世帯の推移です。
平成12年:353世帯
平成17年:410世帯
平成22年:472世帯
離婚エピソード:『大手企業の会社員夫と離婚を決意した理由』
元夫と私はお互い25歳の時に結婚しました。授かり婚だった為、半年後には長女が誕生しました。
夫は全国転勤のある大手企業に勤めていましたが浪費癖があり結婚時の貯蓄はほぼゼロでした。私も社会人になり一人暮らしを始めたばかりでお金がないころに結婚することになったのでほぼ貯金がない状態でした。
しかし結婚後は転勤に伴う引越しだったので家賃もほぼ会社がだしてくれ、大手企業だったのでそれなりに給料も良く毎月の生活は問題なくできていました。
私も元夫も結婚したばかりの頃は節約もせず毎月の給料をほぼ使い果たす生活をしていましたが子供が産まれた事により私には節約意識が生まれ、家計を厳しく管理することになりました。
しかし元夫は今まで好きに使っていたお金が使えなくなった事に不満があったようで、私が子供と実家に帰省している間などに度々、貯金を下ろしたりカードローンでお金を借りたりするようになりました。そのお金を競馬に使っていました。
一度、50万程の借金が発覚して私が激怒。私の両親を交えて話し合いが行われもう二度と競馬はしない、借金もしない、節約を心がける、という約束をとりつけました。
この時一度離婚を考えましたが、大手企業に勤める元夫の給料は絶対に私には稼ぐことおできない金額だったので子供の事も考え踏みとどまる事にしました。
しばらくはその約束を守り大人しくしていた元夫ですが二人目が産まれてすぐまた借金が発覚しました。原因はまた競馬でした。
しかもこの何年間の間、私が気が付いていなかっただけで何度もしていたそうです。
さすがに今回は私もショックで離婚を決意しました。その時子供は3歳、0歳でした。正直私は専業主婦だったのでこれから金銭面で苦労せずに子供を育てていけるのか不安でしたが、両親も現役でまだ働いていて援助もしてくれる、元夫も相場以上の養育費を払うとの事だったので離婚を決めました。
離婚後は子育て支援の充実している私の実家近くの市に引っ越しをし、何とか私も仕事を始めることができました。
夫の月給にはもちろんかないませんがギャンブル好きの夫と他人になれてせいせいしています。
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