『うきは市』の離婚相談

離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。

例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。

ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこでうきは市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

うきは市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、うきは市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

社会福祉協議会による離婚相談

うきは市社会福祉協議会で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時・会場：吉井事務所（奇数月）・浮羽事務所（偶数月）詳細は社協HPをご確認下さい。

問合せ先：うきは市社会福祉協議会

電話：0943-75-3111

母子・父子・女性相談

夫婦、家族などの揉めごとなどについて相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時・会場：吉井事務所（奇数月）・浮羽事務所（偶数月）詳細は社協HPをご確認下さい。

問合せ先：うきは市社会福祉協議会

電話：0943-75-3111

人権相談

親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時・会場：吉井事務所（月3回）・浮羽事務所（月3回）詳細は社協HPをご確認下さい。

問合せ先：うきは市社会福祉協議会

電話：0943-75-3111

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民生活課

電話：0943-75-4972

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：市民生活課（国保・年金係）

電話：0943-75-4973

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、久留米年金事務所までお問い合わせください。

所在地：久留米市諏訪野町2401

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：0942-33-6192

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：市民生活課（国保・年金係）

電話：0943-75-4973

うきは市のひとり親家庭の支援

◯福祉事務所（子育て支援係）

・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金

電話：0943-75-4961

◯ひとり親家庭等医療費の助成

・市民生活課国保・年金係

電話：0943-75-4973

うきは市の離婚事情

うきは市の離婚件数の推移です。

平成元年：34組
平成5年：27組
平成10年：54組
平成15年：68組
平成20年：67組
平成25年：54組
平成26年：61組
平成27年：45組

なお平成28年の福岡県の離婚件数：9772組、離婚率は1.93です。

全国の離婚率は1.80％となります。

離婚エピソード：『学童保育の3年のかべ』

離婚して2年あまりのシングルマザーの生活日記をご紹介します。

小学校の学童保育を上限は３年生というところがほとんですが、うちの小学校でももちろん３年生までです。
うちのは自閉症の障害があり、普通の子と同じように過ごすことができません。
普通の小学校に通い、ほとんどの授業を特殊学級で過ごしています。
学童保育は良心的な先生方のおかげで皆と同じ空間でなるべく同じように過ごさせてもらっています。
ですが、３年生も終わりを迎え、ついに学童保育も卒業しないといけなくなりました。

離婚していてシングルマザーとしてずっと働いてきたけど、さすがに家に一人で自閉症の娘を留守番させるわけにはいきません。
今の仕事は１７時過ぎまでで、そこから車で１７時半に学童保育にお迎えに行っています。

学校が終わってからたった２，３時間のことかもしれませんが、自閉症の娘にとって一人で家にいることはきっと苦痛だと思います。
何より私自身が一人で待たせることに不安があります。
先生方もできれば６年生まで見てあげたいと言ってくれていますが、それでもやはり決まりなので、
一人だけ例外というわけにもいきませんでした。

４月から今の仕事を辞めることを伝えると先生方はとても心配してくださいました。
なるべく短時間で働けるパートの仕事を探そうと思っていますが、それでもなかなか見つからずに困っています。
もし離婚しなかったら今頃どうなっていたんだろうと思うときがふとあります。
娘は何もわかっていないけど私といる時間が増えてとてもうれしそうです。これはこれでよかったのかなと最近、自分に言い聞かせてます。