『松山市』の離婚相談

離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。

例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。

ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで松山市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

松山市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、松山市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時:月4回程度

問合せ先:市民相談課

電話:089-948-6211・6690

ひとり親家庭の相談

◯婦人相談

DVに関する相談が可能です。

相談日時:平日(8時30分~17時15分)

電話:089-948-6413

◯弁護士相談

弁護士による相談です。

相談日時:予約時にご確認下さい。

電話:089-948-6749

◯養育費相談

養育費、調停申立の同行支援、面会交流などの相談が可能です。

相談日時:予約時にご確認下さい。

電話:089-948-6413

松山市男女共同参画推進センター

DV、夫婦の問題、子どもの問題などなどの相談が可能です。電話相談(30分)、面談相談(50分)となります。詳細はご確認下さい。

相談日時:火・水・金・土曜日(10時~20時)、日・祝日(10時~16時)

問合せ先:コムズ相談室

電話:089-943-5770

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:市民課(戸籍担当)

電話:089-948-6344

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:国保・年金課(年金担当)

電話:089-948-6356

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

松山東年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地:松山市朝生田町1-1-23

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:089-946-2146

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:国保・年金課(資格担当)

電話:089-948-6363

福祉総合窓口、市民課、各支所でも手続き可能です。

松山市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課(児童扶養手当担当)

・児童扶養手当

電話:089-948-6845

◯子育て支援課(医療助成担当)

・ひとり親家庭医療費助成

電話:089-948-6888

◯子育て支援課(家庭・子育て相談室)

・自立支援教育訓練給付金支給事業
・高等職業訓練促進給付金等支給事業
・ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援給付金支給事業
・母子父子寡婦福祉資金貸付事業

◯障がい福祉課

・特別児童扶養手当

電話:089-948-6936

松山市役所※相談の日時や予約の確認は、松山市役所ホームページでご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:松山市二番町4-7-2

代表:089-948-6688※24時間対応

コールセンター:089-946-4894※8時~21時

松山市の離婚事情

松山市の離婚件数の推移です。

平成元年:831組
平成5年:938組
平成10年:1202組
平成15年:1332組
平成20年:1152組
平成25年:1056組
平成26年:959組
平成27年:982組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年:3806世帯
平成17年:4305世帯
平成22年:4513世帯

離婚エピソード:『離婚することは自分の人生の幸せになる第一歩』

結婚生活3年で離婚を経験しました。

よく周りから結婚1年目や3年目、5年目は少しずつお互いが見えてくる頃なので倦怠期になりやすいと聞いていました。

結婚生活1年目までは仲良くやっていましたが、2年目を過ぎたぐらいから夫婦生活がギクシャクし始めていました。

離婚しようと思うと両親に話たら、好きで結婚したはずなのにどうして離婚なんてするの?と両親に言われました。

親の意見も凄くわかります。普通はそうです。何で離婚なのかと思われると思います。

欲しかった念願のマイホームを手に入れて子供も授かり周りからみれば幸せな家庭に見えていたと思います。

でも、お互い違う環境で育って夫婦はあくまでも他人で、我慢の限界を超えたらそれはあっけなく終わってしまうし気持ちが急激に冷める。

同じ一つ屋根の下で生活するようになり家庭環境の違いが少しずつみえてきてそれが自分の許容範囲なら我慢もできたはずなのですが、許容範囲を超えてしまうことはいくら夫婦だからといって許せることと許されないことがあって、我慢が出来ないことは相手に直してほしいと伝えますが

それでも直してくれなければ永遠とそれが続いてしまう。

私の場合、性生活の不一致があったり、普段生活していることが負担になってきていました。

例えば、洗濯物をそのまま放置されていたり、食事の食べ方が汚かったり、ソファーでのくつろぎ方が気に入らなかったり、金銭感覚の違いも結婚してから初めてわかったことでした。

些細なことでもそれが積み重なると本当に爆発するということ。それぐらい・・と思われることも自分にとってはそれぐらいでは済まされないということ。

離婚する為に結婚する人は居ないと思いますが、離婚するということはその人と縁がなかったということと、自分自身の運命は離婚する運命だったんだと私は思っています。

私にとって離婚は、一つの経験で離婚したことを後悔したことなど一度もありません。

結婚生活を送っていた時の方が辛くてこのままこの人と人生を共にするのは考えられなかったですし、一刻も早く結婚生活から抜け出したかったという想いでした。

後悔する離婚は絶対にしない方がいいと思いますが、全ての離婚がそうとは限らなくて、離婚してからの方が幸せに暮らせていけてるという方もたくさん居てる思います。

私自身もその一人で、離婚して良かったと心から思っています。