『市原市』の離婚相談

離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。

特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。

そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。

専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで市原市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。

離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

市原市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、市原市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：週2回

会場・問合せ先：市民相談室（市役所）

電話：0436-23-9808

女性相談

女性相談員による相談です。DV、家庭、夫婦、セクハラなどの悩みについて相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

相談日時：月4回程度

問合せ先：人権・国際課

電話：0436-23-9826

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はにご確認下さい。

相談日時：週1回程度

会場・問合せ先：市民相談室（市役所）

電話：0436-23-9808

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民課

電話：0436-23-9803

各支所（姉崎、市原、五井、三和、、市津、辰巳台、南総、加茂、有秋、ちはら台）でも手続きができます。

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国民年金室

電話：0436-23-9805

各支所でも手続きができます。

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、木更津年金事務所までお問い合わせください。

所在地：木更津市新田3-4-31

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：0438-23-7616

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国民健康保険課

電話：0436-23-9804

各支所でも手続きができます。

市原市のひとり親家庭の支援

◯子ども福祉課

・児童扶養手当
・ひとり親家庭等に対する医療費等助成
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・母子・父子・寡婦福祉資金の貸付

電話：0436-23-9802

◯障がい者支援課

・特別児童扶養手当

電話：0436-23-9815

市原市の離婚事情

市原市の離婚件数の推移です。

平成元年：364組
平成5年：452組
平成10年：619組
平成15年：661組
平成20年：633組
平成25年：559組
平成26年：522組
平成27年：530組

なお平成28年の千葉県の離婚件数：10,916、離婚率は1.78です。

全国の離婚率は1.80％となります。

離婚エピソード：『私が離婚を経験して思ったこと』

私が離婚したのは、結婚して１０年くらいたった時のことでした。

そのときになんで離婚したのかといいますと、夫の会社が急に倒産してしまったことが原因です。

私はそのとき妊娠中でしたので、まだ働くこともできませんし、金銭面的にとても困っていました。

そして夫がバイトくらいしてくれたらいいものの、就職活動もせず毎日家にいましたので、私も嫌気がさし出ていくことにしました。

まだ子どもたちは３歳と１歳で幼かったので、自分の実家でお世話になることにしました。

最初は食費や生活費などを免除してくれていたのですが、出産を機に働かないとやっていけなくなりましたので、幼い子供たちを預けて働きに出ました。最初は本当に大変でした。

それまでアルバイトなどしか経験したことなかったので、いきなり正社員で働くことの厳しさを突きつけられました。

そして正社員での雇用でしたの残業があったり、子どもが熱をだしたときにすぐに帰ることができなかったりしたので、子どもと触れ合う時間も減っていきました。

ですが、シングルマザーなので金銭面的に厳しく働くしかありません。

ですが、今は母子手当や児童手当があるので、今思えばアルバイトでの雇用でもよかったのかなとも思っています。

離婚をしたのを後悔はしていませんが、子どもたちに寂しい思いをさせてしまったことに少し反省をしてしまいました。

ですが、主人がいた生活よりも今も生活のほうが幸せですので、よかったと思っています。