能代市の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで能代市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

能代市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、能代市内で開催されている無料相談です。

1.弁護士による法律相談

能代市社会福祉協議会の弁護士相談です。予約方法・日時などは予約時にご確認下さい。

開催日:月1回程度開催。社協HPをご確認下さい。

会場・問合せ先:能代市社会福祉協議会

電話:0185-89-6000

2.DV相談

DVなどの相談を実施しています。詳細はお問合せ下さい。

開催日:開庁時間内

問合せ先:能代市子育て支援課

電話:0185-89-2947

3.特設人権相談

人権擁護委員による相談です。詳細はお問合せ下さい。

日時:月1回程度

場所:お問合せ下さい。

問合せ先:市民活力推進課

電話:0185-89-2148

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

原則開庁時間内に受付となります。開庁時間以外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。可能であれば、開庁時間内の提出がおすすめです。

問合せ先:民保険課 窓口サービス係

電話:0185-89-2133

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにじっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:市民保険課窓口サービス係

電話:0185-89-2168

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

鷹巣年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地:北秋田市花園町18-1

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:0186-62-1490

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:市民保険課 国民健康保険係

電話:0185-89-2166

問合せ先:二ツ井地域局市民福祉課市民国保係

電話:0185-73-2114

能代市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課児童家庭福祉係

・児童扶養手当
・母子家庭等自立支援教育訓練給付事業
・ひとり親家庭等住宅整備資金貸付事業

電話:0185-89-2947

◯福祉課ふれあい福祉係

・特別児童扶養手当

電話:0185-89-2153

二ツ井地域の方は、市民福祉課福祉保健係(0185-73-5500)までお問合せ下さい。

◯市民福祉部市民保険課後期高齢者・福祉医療係

・福祉医療制度(マル福)

電話:0185-89-2159

または二ツ井地域局市民福祉課市民国保係(0185-73-2114)もお問合せ可能です。

能代市役所※相談の日時や予約の確認は、能代市役所ホームページでご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分

所在地:能代市上町1-3

各課の電話番号はこちらからどうぞ。

能代市の離婚事情

能代市の離婚件数の推移です。

平成元年:76組
平成5年:75組
平成10年:117組
平成15年:127組
平成20年:103組
平成25年:93組
平成26年:81組
平成27年:85組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年:280世帯
平成17年:351世帯
平成22年:367世帯