飯田市の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで飯田市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

飯田市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、飯田市内で開催されている無料相談です。

女性のための法律相談

市役所開催の弁護士による相談です。離婚、親権、男女トラブルなどの相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

開催日:月1回程度

問合せ先:男女共同参画課

電話:0265-22-4560

人権相談

人権擁護委員による相談です。詳細はお問合せ下さい。

開催日:お問合せ下さい。

問合せ先:長野地方法務局飯田支局

電話:0265-22-0014

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:住民登録担当

電話:0265-22-4511(内線:2313)

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:市民課市民窓口係

電話:0265-22-4511(内線:5428)

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

飯田年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地:飯田市宮の前4381-3

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:0265-22-3641

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:保健課国保係

電話:0265-22-4511(内線:5523)

飯田市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課家庭係

・児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金事業
・高等職業訓練促進給付金等事業

電話:0265-22-4511(内線:5738)

◯保健課医療給付係

・福祉医療制度※ひとり親家庭医療費

電話:0265-22-4511(内線:5525)

◯福祉課障害福祉係

・特別児童扶養手当

代表:0265-22-4511

飯田市役所※相談の日時や予約の確認は、飯田市役所ホームページでご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。

所在地:飯田市大久保町2534

代表:0265-22-4511

飯田市の離婚事情

飯田市の離婚件数の推移です。

平成元年:96組
平成5年:117組
平成10年:156組
平成15年:202組
平成20年:184組
平成25年:168組
平成26年:169組
平成27年:188組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年:429世帯
平成17年:471世帯
平成22年:513世帯

離婚エピソード:『【結婚と離婚時期】いかに冷静になるかだと思った』

まず結婚すると「ようこそ地獄へ。」という冗談を聞くことがありますが、本当にそうだなと思いました。恋愛時期は若くて楽しくて、恋をすることに一生懸命でした。

相手の気持ちをたしかめるために同棲とか結婚とかっていう言葉を使い、結婚がゴールなんだと思っているような感じだったと思います。

彼とは付き合った頃から仕事を辞めだらだらとしていたり、ギャンブルが好きでゲームが好きで、貯蓄なんてなく先の見えないことをしていたように思えます。

結婚を目先に考えた時、本当に大丈夫なんだろうか?と不安を覚えた時期もありましたが結婚したら変わってくれると思っていたのが甘かったのかなと思います。

もちろんプロポーズなんてなく流れるまま、無計画な結婚だったなと今思っても考えが浅かったとおもいます。

彼の実家は金銭面でも過去に色々あったようで、結婚の際はお金のことでかなり此方が不利な状態に。これも両家が揉める原因と離婚原因の一端になったのだと思います。

結婚して始まった新婚生活。お互い働いて新しい生活は本当に楽しくて。料理も掃除も主人のためなら頑張ろうって思えていました。

ただ、やはり仕事のストレスもありギャンブルに行くのは辞められず何万というお金を負けてくるようになり何度も何度も喧嘩しました。

そして妊娠。最初はいいパパでした。でも結婚してから揉めるのはどうしても子供とお金のことで、将来のことなんて何も考えていない主人にどんどん殺意すら湧いてきて、一緒に居るだけでイライラとしていました。

母親であり妻でもあり、甘えたいけど甘えられず八つ当たりの部分も大いにあったとは思います。ですがいつまでも主人が子供のように思えて、鬱陶しくなり重荷になるようになりました。

私が働けなくなると金銭面でも苦しく、だんだん喧嘩もエスカレートし、酒に酔った主人は手を出してくるようになりました。

子供がいるのに喧嘩ばかりの生活に限界を感じたこと、そのタイミングで主人の両親とお金のことで揉めたことが離婚を決断したきっかけでした。

子供が会いたいという限り、父親には会いに行かせる約束と養育費をしっかりいれてくれること。お互いの生活に干渉しないことを約束しています。