宮古市の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで宮古市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

なお宮古市の無料相談は、「弁護士、公証人、人権擁護委員」などが開催されています。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

宮古市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、宮古市内で開催されている無料相談です。

1.弁護士による法律相談

市役所開催の弁護士による法律相談です。離婚のことでお悩み方はご活用下さい。予約方法・日時などは予約時にご確認下さい。

開催日：週1回と月1回土曜日に開催

会場・問合せ先：市民相談室

電話：0193-68-9081

2.公正証書相談

公証人による離婚の養育費や慰謝料などの公正証書作成に関する相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

開催日：月1回程度

会場・問合せ先：市民相談室

電話：0193-68-9081

3.人権相談

人権擁護委員による相談です。家庭内の問題などの相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

開催日：広報みやこをご確認下さい。

会場・問合せ先：市民相談室

電話：0193-68-9081

4.女性相談

相談員による相談です。DV、夫婦の問題などの相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

開催日：平日

会場・問合せ先：宮古市男女共生推進センター

電話：0193-64-5066

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

原則開庁時間内に受付となります。開庁時間以外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。可能であれば、開庁時間内の提出がおすすめです。

問合せ先：市民生活部総合窓口課

電話：0193-62-2111

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにじっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：市民生活部総合窓口課

電話：0193-62-2111

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

宮古年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地：宮古市太田1-7-12

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：0193-62-1963

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：市民生活部総合窓口課

電話：0193-62-2111

宮古市のひとり親家庭の支援

◯保健福祉部福祉課

・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療費給付事業
・母子家庭自立支援教育訓練給付
・母子家庭高等技能訓練促進費

電話：0193-62-2111

宮古市の離婚事情

宮古市の離婚件数の推移です。

平成元年：77組
平成5年：87組
平成10年：122組
平成15年：146組
平成20年：105組
平成25年：70組
平成26年：93組
平成27年：88組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年：324世帯
平成17年：380世帯
平成22年：353世帯