『つくばみらい市』の離婚相談

離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。

例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。

ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこでつくばみらい市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

つくばみらい市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、つくばみらい市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

社会福祉協議会の無料相談

つくばみらい市社会福祉協議会で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時:詳細は社協HPをご確認下さい。

会場:本所、谷和原支所

問合せ先:つくばみらい市社会福祉協議会

電話:0297-57-0123

DV相談

DV相談が可能です。詳細はご確認下さい。

受付日時:平日(8時30分~17時)

問合せ先:こども福祉課(家庭相談室)

電話:0297-58-2111(内線:4206・4207)

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時:お問合せ下さい。

会場:お問合せ下さい。

問合せ先:つくばみらい市社会福祉協議会

電話:0297-57-0123

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

つくばみらい市の離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先:市民窓口課

電話:0297-58-2111

伊奈庁舎(内線: 3401~3406・3409)、谷和原庁舎(内線:3450~3452 )

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:舎国保年金課(伊奈庁)

電話:0297-58-2111(内線:4402)

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、土浦年金事務所までお問い合わせください。

所在地:土浦市下高津2-7-29

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:029-825-1170

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:国保年金課

電話:0297-58-2111(内線:4401~4408)

つくばみらい市のひとり親家庭の支援

◯こども福祉課

・児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・母子・父子・寡婦福祉資金貸付金

電話:0297-58-2111(内線:4201~4207)

◯国保年金課

・ひとり親家庭医療福祉制度(マル福)

電話:0297-58-2111(内線:4401~4408)

◯社会福祉課

・特別児童扶養手当

電話:0297-58-2111(内線:4102)

つくばみらい市役所※相談の日時や予約の確認は、つくばみらい市役所ホームページをご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。

代表:0297-58-2111

◯伊奈庁舎

所在地:つくばみらい市福田195

◯谷和原庁舎:

所在地:つくばみらい市加藤237

つくばみらい市の離婚事情

つくばみらい市の離婚件数の推移です。

平成元年:28組
平成5年:45組
平成10年:64組
平成15年:78組
平成20年:74組
平成25年:84組
平成26年:93組
平成27年:76組

なお茨城県の平成28年の離婚件数:4817件、離婚率は1.68です。

全国の離婚率は1.73となります。

離婚エピソード:『さて、これから何の仕事をして食べていく!?』

財産分与、慰謝料、養育費などの協議離婚の話し合いがようやく決まった。

十分ではないけれど、子どもたちと4人、新しい生活を始めるためのお金も少しは持って出ることができそうだったのでほっとした。

正直なところこれからの生活がどうなるかはお金で決まるといっても言い過ぎじゃないからね。

長女がまだ10歳。不安は尽きないけれど、立ち止まってはいられないからしっかり前進していかなきゃね。

そうと決まればまず第一に決めるのはわたしの仕事、さあ、わたしは何ができるかな?

手に職をつけるとはいうけれど、ほんとにそうだな。何か資格や技術があれば就職先は見つけやすいけれど、それってなんかわたしのイメージと違うんだな。

わたしが毎日仕事に行ったら、子どもたちはどうするの?夏休みは?週末は?熱を出したら?

人によって何を優先させるかは違うから、しっかり外で稼いできて生活を安定させることも超正解だと思うけれど、わたしはやっぱり「おかえり」が言いたい。

わたしにできること。手に職はないけれど、ほんのちょっとだけ、おしゃれのセンスは持ち合わせているかも。

わたしの手元に残っているお金で仕入れることのできるおしゃれ小物、コスメや雑貨を売ることならできる。

販売ルートはインターネット。

パソコンの知識なんてゼロだけど、今は誰でも簡単にホームページを作ったり、ネットショップだって開けることができる。

パソコンの中にお店を持ったら24時間365日開店中だし、注文を受けたら発送をするだけで、子どもたちの参観日にも行ける。

もちろん「おかえり」だって言える。もうこれしかない、と思った。