鶴岡市の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで鶴岡市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

鶴岡市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、鶴岡市内で開催されている無料相談です。

1.弁護士による法律相談

鶴岡市社会福祉協議会の弁護士による法律相談です。予約方法・日時などは予約時にご確認下さい。

開催日・会場：詳細は社協HPをご確認下さい。

問合せ先：鶴岡市社会福祉協議会

電話：0235-24-0053

2.総合相談

DV、家庭内の悩みなどの相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

開催：平日

問合せ先：総合相談室

電話：0120-866-294

3.人権相談

人権擁護委員による相談です。詳細はお問合せ下さい。

開催：お問合せ下さい。

会場・問合せ先：山形地方法務局鶴岡支局

電話：0235-22-1003

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

原則開庁時間内に受付となります。開庁時間以外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。可能であれば、開庁時間内の提出がおすすめです。

問合せ先：市民課

代表：0235-25-2111

藤島庁舎、羽黒庁舎、櫛引庁舎、朝日庁舎、温海庁舎の市民福祉課でも届け出可能です。

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにじっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保年金課

代表：0235-25-2111

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

鶴岡年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地：鶴岡市錦町21-12

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：0235-23-5040

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：課税課

代表：0235-25-2111

鶴岡市のひとり親家庭の支援

◯子育て推進課

・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・ひとり親生活応援給付金・住まい応援給付金

電話：0235-25-2111（内線：150・151・152）

◯国保年金課

・ひとり親家庭等医療給付制度

代表：0235-25-2111

鶴岡市の離婚事情

鶴岡市の離婚件数の推移です。

平成元年：147組
平成5年：179組
平成10年：228組
平成15年：286組
平成20年：231組
平成25年：186組
平成26年：209組
平成27年：183組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年：536世帯
平成17年：610世帯
平成22年：665世帯

離婚エピソード：『離婚をしてからの後悔』

結婚生活７年目で離婚をしました。

結婚生活はそれなりに順調でした。特に大きな喧嘩や言い争いもなく周囲には幸せな夫婦とうつっていたようです。

しかし数年後から会話が少なくなってきていました。それに伴いお互いの関心も薄れていったように思えます。

外出時にも一緒に出かけることも少なくなったり、就寝時間も別々でした。仕事から帰ってくると、ご飯は用意してありましたが、先に寝ていることも多々ありました。直接の離婚理由はわたしに本名の新しい彼女が出来たためです。

結婚生活数年で夫婦間の営みはなく、寝室自体は同じでしたが家庭を築くという未来は描けませんでした。嫁は子供が欲しくてそのために何度かチャレンジをしました。

ですがわたし自身が嫁を異性のパートナーという目で見れなくなり、一緒に住んでいる共同体みたいな存在と感じていたためです。

そしてそのような時期に職場で出会った女性と男女関係になってしまいました。

離婚を伝えたときは、家庭を築けないために結婚を継続するよりお互い独身になり新しいパートナーを見つけた方が良いというような伝え方をしました。

幸い浮気相手の存在は見つからず、慰謝料もほぼ必要なかったですが、嫁が求める自家用車やその他はそのまま相手の思うような形で渡しました。

離婚してから新しい彼女と共同生活を始めました。

元嫁は家庭的な女性で炊事洗濯もほぼ完璧でしたが、新しい彼女はそうではありませんでした。

付き合い当初はそれなりに楽しかったのですが、元嫁と比較することが多くなり、元嫁の方が気質というか波長も合っていて夜の営みの問題以外は満足していたんだなと思うようになりました。

離婚後何度かメールのやり取りはしていましたが、数ヶ月もすると音沙汰もなくなりました。

振り返るともっとお互い歩み寄って、どうにか解決できたんじゃないだろうかと思います。

新しい女性のことはよく理解せずに、好奇心で一緒になった側面もあり、知り合ってもすぐに心まで移るべきではなかったと思いました。

お互いの両親もあれだけ仲よかったのにいきなり離婚したことに残念がっていましたし、少ない会話の中でも離婚するメリット、デメリットを自分なりにもっとよく突き詰めて結論をだすべきだと後悔しています。

そして離婚以来、その元嫁以上の女性には出会っておりません。