『大村市』の離婚相談

離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。

例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。

ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで大村市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

大村市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、大村市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：月2回程度

問合せ先：地域げんき課市民110番

電話：0957-53-4111（内線：193）

女性相談

DV相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時：平日（9時～17時）

問合せ先：男女共同参画推進センター

電話：0957-54-8715

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。

相談日時：月2回程度

問合せ先：地域げんき課市民110番

電話：0957-53-4111（内線：193）

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民課戸籍グループ

電話：0957-53-4111（内線：101）

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：市民課年金グループ

電話：0957-53-4111（内線：113）

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

諫早年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地：諫早市栄田町47-39

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：0957-25-1662

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国保けんこう課国保医療グループ

電話：0957-53-4111（内線：110）

大村市のひとり親家庭の支援

◯こども政策課（子育て給付グループ）

・児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
・母子父子寡婦福祉資金の貸付
・JR通勤定期の割引

電話：0957-54-9100

◯福祉総務課政策グループ

・母子福祉医療

電話：0957-53-4111（内線：151）

◯障がい福祉課

・特別児童扶養手当

電話：0957-20-7306

大村市の離婚事情

大村市の離婚件数の推移です。

平成元年：87組
平成5年：137組
平成10年：169組
平成15年：197組
平成20年：196組
平成25年：193組
平成26年：192組
平成27年：169組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年：609世帯
平成17年：725世帯
平成22年：782世帯

離婚エピソード：『妻の娘のことより自分のワガママを貫いた離婚』

娘が1歳の誕生日を迎えた翌日、私はいつも通り仕事から帰宅すると部屋の電気は真っ暗だったので、妻が娘連れて遊びに行ってるのかと思い部屋の中へ入ると、妻と娘の荷物、元々妻の私物だったカーテンや家電製品等が姿を消していました。

リビングに行くとテーブルの上に2枚の離婚届と「書いとってね」と書かれた置き手紙がありました。

何かのイタズラかと思い妻に電話すると「親友の〇〇ちゃんが離婚して地元に帰っとるけん、私も地元に帰る事にした」

ふざけてるのかと思い理由を追求すると「あなたは朝早くから深夜まで仕事して、家庭の事はお皿洗いしかしてくれない。私のお父さんは夕方には仕事から帰ってきて料理や洗濯とかしてくれるのに」と妻に言われました。

当時トラックドライバーだった私は朝早くから出勤して帰りは深夜でした。

帰宅してから妻と娘の食器や哺乳瓶等を洗う事くらいしか手伝っていませんでした。

その日は夜も遅かったので、翌日改めて妻の携帯に電話してみると妻の親父さんが電話に出ました。

「娘(妻)が離婚したいと言ってるから離婚してやってくれないか？」と話す妻の親父さん。

「お義父さん、私と妻の2人だけの問題じゃないんですよ？娘がいるんですよ？そんな簡単にハイとは言えません」と妻の親父さんに私は怒り口調で言いました。

「あなたは何を言いたいのですか？娘のことなら私達家族が大切に育てていきますので心配はしなくて結構です。娘(妻)は慰謝料も養育費もいらないから離婚したいと言っています。それでも何か不満があるのですか？」

私は呆れました。

私が暴力をふるったり借金等してるのなら離婚したいと言われても無理はないと思いますが…

父が再婚するまで片親で育った私にとって自分の娘を片親にさせたくありませんでした。

妻の実家は船で3時間ほどかかる離島にあり船着場から車で30分かかるとこにあるため、すぐ行けるようなとこではありませんでした。

私は直接話しに妻の実家に行くと言いましたが、妻の親父さんに私が行くことを拒否され私はただたんに離婚届を書くべきか
どうするべきか数日悩みました。

仕事を辞めて私も妻の実家がある離島に引っ越しすればいいのでは？とも悩みましたが、私は長男だったため妻の実家がある離島には住めない状況でした。

1ヶ月後私は離婚届にサインをし妻に郵送しました。２日後離婚届受理されたよとメールが届きました。

それから2年後、知り合いから妻が再婚したと聞きました。私には何の連絡もきませんでした。

娘がすくすく育ってくれていることを願うのみです。