奥州市の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで奥州市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

なお奥州市の無料相談は、「弁護士、人権擁護委員」などが開催されています。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

奥州市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、奥州市内で開催されている無料相談です。

1.弁護士による法律相談

市役所開催の弁護士による法律相談です。離婚のことでお悩み方はご活用下さい。予約方法・日時などは予約時にご確認下さい。

開催：各会場月1回程度

◯水沢会場

場所：総合相談室（本庁）

問合せ先：本庁市民課総合相談室

電話：0197-24-2111（内線：141・142）

◯江刺会場

場所：市民相談室（江刺総合支所）

問合せ先：江刺総合支所市民環境課

電話：0197-35-2111（内線：147・148）

2.DV・婦人相談

DV・婦人相談ではDV問題、離婚、家庭の問題などの相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

問合せ先：子ども・家庭課家庭福祉係

電話：0197-24-2111（内線：237）

各支所（江刺総合、前沢総合、胆沢総合、衣川総合）の健康福祉課でも相談受付。

3.人権相談

人権擁護委員による相談です。家族、夫婦、子どものことなどについて相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

◯水沢区

開催：月2回程度

場所：総合相談室（本庁）

問合せ先：本庁市民課総合相談室

電話：0197-24-2111（内線：141・142）

◯江刺区

開催：月1回程度

場所：市民相談室（江刺総合支所）

問合せ先：江刺総合支所市民環境課

電話：0197-35-2111（内線：147・148）

◯前沢区

開催：年6回程度

場所：お問合せ下さい。

問合せ先：前沢総合支所市民環境課

電話：56－2111（内線：225）

◯胆沢区

開催：年6回程度

場所：お問合せ下さい。

問合せ先：胆沢総合支所市民環境課
電話：46－2111（内線：113）

◯衣川区

開催：年6回程度

場所：衣川保健福祉センター

問合せ先：衣川総合支所市民環境課

電話：52－3800（内線：612）

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

原則開庁時間内に受付となります。開庁時間以外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。可能であれば、開庁時間内の提出がおすすめです。

問合せ先：市民課戸籍係

電話：0197-24-2111（内線：135・136）

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにじっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：市民課国民年金係

電話：0197-24-2111（内線：137・138）

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

一関年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地：一関市五代町8-23

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：0191-23-4246

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：健康増進課

電話：0197-24-2111（内線：242・243・244）

また各支所（江刺総合、前沢総合、胆沢総合、衣川総合）の健康福祉課でも手続き可能です。

奥州市のひとり親家庭の支援

◯子ども・家庭課家庭福祉係

・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・母子家庭等自立支援教育訓練給付金

・母子家庭等高等職業訓練促進給付金等支給事業

電話：0197-24-2111（内線：237）

◯健康増進課医療給付係

・ひとり親家庭等医療費助成制度

電話：0197-24-2111（内線：245・246・247）

または、江刺、前沢総合支所、　衣川保健福祉センターの健康福祉課、胆沢総合支所市民環境課でも手続き可能です。

奥州市の離婚事情

奥州市の離婚件数の推移です。

平成元年：135組
平成5年：155組
平成10年：176組
平成15年：259組
平成20年：205組
平成25年：177組
平成26年：168組
平成27年：176組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年：458世帯
平成17年：630世帯
平成22年：660世帯

離婚エピソード：『続ける大切さのその先に』

1度ならず、何度だろうか離婚を考えたことは、幾度もあります。周りの私の友人、主人の友人達は、殆どが離婚経験者です。私達夫婦は、25年以上一緒にいます。

若い頃、何もわからないまま結婚をし、子供に恵まれ、主人の父の事では、色々大変過ぎて泣きましたが、大変過ぎてあっという間に時も過ぎていた感じです。

周りの私の友人は、その間に、離婚していき、1人で子育てをするという強がりな友人ばかりなので、心配になってしまいました。

やはり友人から聞いても男の子には父親というか、男同士で話せるような人が必要で、母親には、父親役は絶対的に不可能で、父子家庭に至っては、女の子には、ある時期大切な成長の上で母親を必要とする時期があるので、やはり離婚経験者同士で協力しあっていました。

まあ、そこで男女の恋愛もあったようです。

離婚して、良かったと言っているのはほとんどが女性側の様な気がしました。身内で言わせてもらうと、姪っ子を3才位から、1度も合わせてもらっていないので、今年、成人式を迎えるようだから、時間は取り戻す事ができません。

うちの子供達とも、とても仲良しだったし実家に住んでいたので、年中、顔を合わせていた可愛い姪っ子だけに、会えない辛さは家族全員。

今は、身内は、前向きに、新しい家族が沢山増えて楽しい生活を送っていますし、私達家族も、身内だけに仲良く続いてほしいという思いがありますので、悲しい想いは全員心の奥にしまっています。

私だけたまに、そろそろ成人式だね！なんて、言っちゃう日もありますが。離婚すれば、犠牲になることが多すぎるし、１人だけの問題ではないので、よほどでない限りは、続けてみる大切さも今１度見直してほしいものです。