北上市の離婚相談

離婚するかしないか・・・簡単に結論を出すことができないのが離婚です。

そんなときに、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの悩みごとを離婚問題に詳しい専門家に相談をすることで、正しい離婚を選択をすることができるかもしれません。

また悩みに悩んで離婚した後、あなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで北上市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

なお北上市の無料相談は、「弁護士、人権擁護委員」などが開催されています。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

北上市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、北上市内で開催されている無料相談です。

1.弁護士による法律相談

市役所開催の弁護士による法律相談です。離婚のことでお悩み方はご活用下さい。予約方法・日時などは予約時にご確認下さい。

開催日:月3回程度

会場:相談室(本庁舎)

問合せ先:市民課

電話:0197-72-8202

2.婦人相談

女性の家庭で抱えている問題や悩みなどの相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

開催日:平日

会場:家庭児童相談室(本庁舎)

問合せ先:家庭児童相談室

電話:0197-64-7573

3.人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなどの相談が可能です。詳細はお問合せ下さい。

開催日:週1回程度

会場:相談室(市本庁舎)

問合せ先:市民課

電話:0197-72-8202

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。

離婚届の提出

原則開庁時間内に受付となります。開庁時間以外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。可能であれば、開庁時間内の提出がおすすめです。

問合せ先:登録係

電話:0197-72-8201

また各庁舎(江釣子、和賀)の民生係でも手続き可能です。

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにじっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

用意するもの

1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)

2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)

3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)

4.印鑑

問合せ先:国保年金課国民年金係

電話:0197-72-8206

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

花巻年金事務所では、年金相談が可能です。

所在地:花巻市材木町8-8

受付時間:平日:8時30分~17時15分

電話:0198-23-3351

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先:国保年金課国保係

電話:0197-72-8204

北上市のひとり親家庭の支援

◯子育て支援課

・児童扶養手当
・ひとり親家庭等への助成
・特別児童扶養手当
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進費

電話:0197-72-8261

北上市役所※相談の日時や予約の確認は、北上市役所ホームページでご確認下さい。


開庁時間:平日:8時30分~17時15分

所在地:北上市芳町1-1

代表:0197-64-2111

北上市の離婚事情

北上市の離婚件数の推移です。

平成元年:96組
平成5年:127組
平成10年:149組
平成15年:220組
平成20年:182組
平成25年:179組
平成26年:153組
平成27年:178組

次に母子家庭世帯の推移です。

平成12年:439世帯
平成17年:549世帯
平成22年:569世帯

離婚エピソード:『信用信頼、全く出来ない相手との生活。何年なら堪えられますか?』

こんなハズじゃなかった。

あの人は、ある日曜日から突然に、私の家に誰にも断りも約束もないのに、毎週やって来はじめた。
どうでも私が嫁に欲しいらしくて、毎週プレゼントを山のように持っては現れた。

仲良くなる事もなく、マトモに会話もしたことないまんま、ホンマにあっという間に結婚式の日が来て私もビックリした。

「毎日、外食で構わないからね」
「お金は、沢山あるんだから何も心配いらないからね」

確か、そんな事を言われてたんだけど。
私の両親も一緒に聞いてたんだけど。
あれは、空耳だったのかな。

毎日、仕事から帰るとアルコール漬けになられる。

聞いてないし。
道路に寝てるのを回収に出かけるハメになるし、いっつもよそ様の家に上がり込んで飲んで迷惑かけるから謝りに行かないといけないし。

千円札を渡してくれて
「ほら!お金ならあるだろう!」
って、イマドキそれだけで、何が出来るの?
あなたが一晩、アルコールを摂取されたら、そんなお金は飛んでいきますよ?

仕方がないから私も働きに出た。

だけど。
貯金箱に貯めてる小銭も、財布に入れてあるお金も、奴が毎晩アルコール漬けになるために盗られて、消える。

そのうえ。
私の知らない請求書が次々と届く!

「どうなってるの!?」
必要な、大事なことを言ってくれないから、なんにも解らない。
困るのは、いっつも私だ。

「あのね、お金はね、誰でも盗られたら困るでしょ?使い道の予定を立ててるのが狂うでしょ?」

それでも、話し合おうと試みて、柔らかく話を始めた。

「うん!自分は、困ってないから大丈夫!」

馬鹿だった。
話し合って、解り合って、改めて貰おうと、改めて貰えると思ってた私が大馬鹿者だった。

子供が大人になるまでは我慢しようと思ってたけど、もう、諦めた。
バツイチになっても良いや。
子供に、あの人の背中を見せながら育てたくはない。

私は離婚の選択をして、シングルマザーになったのだった。