離婚時にはたくさんの取り決めや手続きがあります。
例えば、親権、養育費、慰謝料、財産分与と言った取り決めを行う必要があります。
ただし法的ことが関わってくるので、簡単に判断できなこともたくさんありません。そこで相談したいのが離婚問題に詳しい専門家です。専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。
また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。
例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。
また国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。
そこで江別市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。
公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談ですので、離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。
ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。
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江別市で利用できる無料の離婚相談
まずご紹介するのは、江別市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。
弁護士による離婚相談
市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。
相談日時:月2回程度
会場・問合せ先:市民相談所
電話:011-381-1021
DV相談
DV相談が可能です。詳細はご確認下さい。
相談日時:平日(8時45分~17時15分)
問合せ先:子育て支援室子育て支援課(家庭相談担当)
電話:011-381-1236
人権相談
人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はご確認下さい。
相談日時:月1回程度
会場・問合せ先:市民相談所
電話:011-381-1021
また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。
詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。
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離婚の手続き
では次に、離婚後に役所で必要な手続き(離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など)についてご紹介します。
離婚届の提出
時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。
問合せ先:戸籍住民課
電話:011-381-1020
大麻出張所も窓口となります。
離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。
協議離婚なのか?裁判離婚なのか?離婚後の名前はどうするのか?
などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。
離婚時の年金手続き
□離婚時の年金手続き
離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。
用意するもの
1.本人の年金手帳(又は基礎年金番号がわかるもの)
2.社会保険喪失証明書など(扶養からはずれた日がわかる書類)
3.離婚日がわかる書類(戸籍謄本など)
4.印鑑
問合せ先:国保年金課(国保給付・年金担当)
電話:011-381-1028
また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。
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年金事務所
年金の手続きや相談は、新さっぽろ年金事務所までお問い合わせください。
所在地:札幌市厚別区厚別中央2条6-4-30
受付時間:平日:8時30分~17時15分
問合せ先の電話は、自動音声案内となります。
国民年金課:011-892-9316※国民年金の諸届出・相談など。
お客様相談室:011-892-9313・9318※年金給付に関する相談・請求・諸変更届出、年金記録問題対応の事実調査確認など。
離婚時の国民健康保険異動届手続き
離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。
問合せ先:国保年金課(国保賦課係)
電話:011-381-1028
江別市のひとり親家庭の支援
◯子育て支援室(子育て支援課子ども家庭係)
・児童扶養手当
・特別児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療費助成制度
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金
電話:011-381-1408
◯医療助成課(医療助成係)
・ひとり親家庭等医療費助成制度
電話:011-381-1403
江別市役所※相談の日時や予約の確認は、江別市役所ホームページをご確認下さい。
開庁時間:平日:8時45分~17時15分※曜日・部署により異なる場合があります。
所在地:江別市高砂町6番地
代表:011-382-4141
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江別市の離婚事情
江別市の離婚件数の推移です。
平成元年:131組
平成5年:175組
平成10年:218組
平成15年:256組
平成20年:220組
平成25年:186組
平成26年:204組
平成27年:188組
次に母子家庭世帯の推移です。
平成12年:650世帯
平成17年:807世帯
平成22年:947世帯
離婚エピソード:『生き急ぎ結婚、そして離婚』
私は52歳の男性会社員です。 現在は再婚し穏やかな家庭を築いておりますが、若い頃に一度、少々危なっかしい離婚体験をした事がありました。
やはり若い男というのは先見性のないもので、かく言う私もしょっちゅう、いわゆる燃え上がるような恋、というものに流されてはその他の全てのことがどうでも良く思えたりとしましたが、まあこれが普通でしょうか。
何もかも10代、20代の話となりますが、当時の私は何というべきか、今思えばおもしろい程に心の制御が効かない状態にありました。
学校では至って普通に、クラスの異性ひとりひとりと何気ない会話を交わしますが、その都度に誰と構わず心の昂りを感じたりと、まだこれは序の口、一目見ただけの飲食店の店員さんにすら恋をして、一月ほど悶々とした日々を過ごした事すらあります。
流石に異常が過ぎるでしょうか、しかし当の本人は真面目なもので、常にたった一人の異性のことばかり想うのです。常軌を逸した惚れ症のくせに一途(そういっていいものか)なもので、二股など考えた事すらありません。というかそもそも一人の女性へ告白をする勇気すら芽生えずに、ただ恋をする、相手は気づかない、そのうちこちらも別の恋へと移ろうと、何事もなくおしまいです。
阿呆らしいとお思いでしょうか、それは私も同じです。今になって思えばというところもありますが、しかし当時の私もそれなりに悩んではおりました。
青春の日を浴びて刺激的な日々を過ごしていたと言えばそれで良い気もしますが、まじめな恋をしたい、叶うならば成就までもと、若い私は一目惚れのたびにそう思っていたのです。
そのうちに時は過ぎ、年齢は20を迎え、私は当時としては運の良いことに大学へ通っておりました。
この頃になれば私の惚れ症もあるていど治っていたのでしょうか、いや、断じてそんなことは無いのですが、しばらくのところいかなる女性に対しても恋という感情を得ることのないまま生活する期間があったのです。
そんな時頃の話ですが、ある端整な顔立ちの女性と、それなりの仲になる機会がありました。彼女は顔の美しさの他には、際立ったところもなくまぁそこそこといった具合でしたが、しかし元来から変わらぬまま生きてきた、愚かな私のゆく筋は一つしかありません。
この惚れ症、先ほど書きましたが、言うなれば一種の潜伏期間があっただけに、私としてはついに出会えた真の恋かと、そう思っていたのです。
どうもすんなりと、私は告白をし、彼女はそれを受け入れました。大学を出て会社勤めを始めてからも、関係は続き、そのうちに結婚もしました。
しかし、元来、私も彼女も、自分勝手な性格です。蜜月の時など、そう長くは続きませんでした。金のこと、時間のこと、夜のこと。そういった余りにふつうの問題が、我々の関係をどことなく歪ませていた頃、彼女の浮気が発覚したのです。
というよりかは、彼女自らの自白を受けました。私は浮気をしている、申し訳ないし、一緒にいる意味もないので、離婚したい、と。
これは普通なら激怒し、慰謝料でも請求するところですが、私はむしろほっとした。というのも当時、私は私で新たな意中の女性がいたのです。
ではさらばということで、私の一世一代の恋はなんとも虚しいおしまいを迎えました。あとから気づく失ったものの大切さでしょうか、離婚の一因となった恋については何事もなく振られて終わり、その後になって少々、離婚した彼女のことを考えたりもしました。
しかし結局は、別の女性に惚れ、結婚、子供を授かってからはどうにも恋愛というのにとんと興味をなくしてしまって、今に至る、という調子です。なんとも気の抜けた話でありました。
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