『沼津市』の離婚相談

離婚時、親権、養育費、慰謝料、財産分与などの取り決め、名字、保険、年金、手当などの手続き行う必要があります。

特に取り決めに関しては、法的なことが関わってくるため、自分一人では簡単に判断できなこともたくさんありません。

そこで活用したいのが、離婚問題に詳しい専門家への相談です。

専門家のアドバイスが、正しい離婚を選択の手助けになることもあるでしょう。

また悩みに悩んで離婚した後もあなたがやらなくてはならない手続きはたくさんあります。

例えばお子さんがいるご家庭では、『児童扶養手当、ひとり親家庭等医療費助成』などの手続きは忘れてはなりません。

さらに国民年金、国民健康保険、名字の変更といった手続きも必要になります。

そこで沼津市内で開催される離婚に関する無料相談と離婚に関わる各種手続きについてご紹介していきたいと思います。

公的機関である役所で行われる相談は、原則無料相談です。

離婚のことで気になることがある方はぜひ活用することをおすすめします。

ただし相談する前には、予約方法、日時、相談内容などは事前に確認ください。

沼津市で利用できる無料の離婚相談

まずご紹介するのは、沼津市内で開催されている無料相談です。市民を対象と無料相談ですので、是非活用下さい。

弁護士による離婚相談

市役所で開催される弁護士による相談です。予約時に親権、養育費、財産分与、慰謝料など離婚に関する相談が可能かご確認下さい。

相談日時：月2回

会場：市民相談センター

問合せ先：市民相談センター

電話：055-934-4700

DV相談

DV相談が可能です。詳細は予約時にご確認下さい。

相談受付：平日（8時30分～17時15分）

問合せ先：社会福祉課

電話：055-934-4825

人権相談

人権擁護委員による相談です。親子、夫婦間のトラブルなど人権問題に関する相談が可能です。詳細はにご確認下さい。

◯市民相談センター

相談日時：月2回

◯くるら戸田（戸田地区）

相談日時：お問い合わせ下さい。

問合せ先：市民相談センター

電話：055-934-4700

また上記以外でも弁護士会、法テラス、家庭裁判所などでも無料相談が開催されています。

詳細は「【離婚相談】あなたのまちの無料相談」で確認下さい。

離婚の手続き

では次に、離婚後に役所で必要な手続き（離婚手続き、年金、国保、児童扶養手当、医療費助成など）についてご紹介します。

離婚届の提出

時間外は預かりの対応となり、不備があると修正して再提出する必要があります。そのため受付時間内の提出をおすすめします。

問合せ先：市民課

電話：055-934-4722

各市民窓口事務所にも届け出が可能です。

離婚届を出す前に、まずは必要書類、受付時間を必ず確認しましょう。

協議離婚なのか？裁判離婚なのか？離婚後の名前はどうするのか？

などで必要書類が異なりってきますので、2度手間にならないようにしっかりと事前準備しましょう。

離婚時の年金手続き

□離婚時の年金手続き

離婚などで厚生年金から国民年金に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：市民課

電話：055-934-4722

また保険料の支払いが厳しい状況のときは、保険料の申請免除制度がありますので、未払いで放置するのではなく役所にご相談下さい。

年金事務所

年金の手続きや相談は、年金事務所までお問い合わせください。

所在地：

受付時間：平日：8時30分～17時15分

電話：

離婚時の国民健康保険異動届手続き

離婚などで国民健康保険に切り替わるときは、手続きが必要となります。

問合せ先：国民健康保険課

電話：055-934-4725

沼津市のひとり親家庭の支援

◯こども家庭課

・児童扶養手当
・母子家庭等医療費助成
・自立支援教育訓練給付金
・高等職業訓練促進給付金

電話：055-934-4827

◯障害福祉課

・特別児童扶養手当

電話：055-934-4829

沼津市の離婚事情

沼津市の離婚件数の推移です。

平成元年：332組1989
平成5年：403組
平成10年：468組
平成15年：524組
平成20年：453組2008年
平成25年：391組
平成26年：368組
平成27年：399組

なお平成28年の静岡県の離婚件数：6237組、離婚率は1.72です。

全国の離婚率は1.80％となります。

離婚エピソード：『離婚を迫られて困ったこと』

私には別居している旦那がいました。

離婚はしていなかったものの会話や連絡はもちろん取らず旦那は住んでる場所すら教えてくれず数年間別居生活を送っていました。

子供は3人いますが二人は成人していて一人はまだで犬が二匹います。私たちが住んでいるのは旦那がローンを支払い続けている一戸建てなのですが突然ローンを払うのが嫌になったのか、離婚をしたい！！と懇願してきました。

私はローンを払えるような経済力はもちろんなくこの家を買えるような状況ではありませんでした。

子供も養わなければなりませんし、賃貸に引っ越すとなっても犬が二匹いるのでなかなか安い賃貸が見つからず困りました。

旦那に今はまだできないといっても慰謝料は払うから出て行ってと言われ家を失いそうになりました。

私にもっと経済力があって子供たちを養ってあげることができたら、と何度もなんども悔やみましたし、別居していた期間中、いずれは離婚するということはわかっていたのになんの準備もしてこなかった自分を後悔しました。

焦りに焦っている私の姿をみた子供たちはアルバイトをして稼いだ少ない給料の中から少しでもお金を家に入れてくれるようになりなんだかいたたまれなくなったと同時にこんなことで挫けていてはダメだと自分に渇が入りました。

今はまだなんの経済力がなくてもなんだか子供たちといると頑張れるような気がして今の給料でかつかついっぱいですが払えそうなランクの賃貸へ引っ越す事に決め離婚を決意しました。

慰謝料は少なかったですがきちんと現金で支払ってもらいそれを引っ越しの初期費用にあて、子供達にも少し助けられなんとか少しずつ生活ができるようにシングルマザーとして頑張りました。

離婚何年かした後に旦那は愛人を作っていたことをしりきちんと弁護士さんに相談したりもっと対策を立てて離婚をすればこんなにも大変な生活を送らなくてもよかったんじゃないかと思うと少し後悔しました。

しかし今は今で子供達の暖かさを直に感じることができたのでなんだかよかった気がしています。